チームワークの勝利
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「なんだ!? オレたちのまわりが竜巻に包まれたぞ!?」
「わたしたちはどうやら、その竜巻の中心にいるようね」
「それに渦を巻いている竜巻を見てみろ!? 雷が踊っているぞ!?」
「アーサー様、ライムさん、剣と斧を貸してください。魔法を籠めます。あいつ、やっぱり、かなり強いです!」
「フフ。そんな魔法ぐらいで、我が攻撃を防ぎきることなどできぬぞ! 閃光熱弾!」
「かなりまずいわ!? 凄い衝撃よ!?」
「大丈夫です。取りあえず、竜巻の渦を突破されてはいませんから!」
「クッ!? 閃光熱弾を防ぐか!? ならばこちらも同じように竜巻をぶつけてやろう! 暴魔の嵐!」
「今度はなんだ!? 激しく竜巻にぶつかってきているぞ!?」
「この竜巻が圧されているわ!?」
「大丈夫なのか、巫琴!?」
「大丈夫です。もう少しです。あたしには外の様子が見えていますから」
「なかなか、しぶといではないか。ならば戦法を変えてやろう。黒翼の輪刃!
「今度はなんだ!?」
「黒い巨大な輪が回りながら上から迫ってくるわ!? わたしたちを輪切りにでもするつもりなの!?」
「準備できました! ライムさん、斧をかまえておいてください! アーサー様も、剣をかまえておいてください!」
「わかった、巫琴」
「オレは、ライムのあとに攻撃すればいいのだな」
「そうです。エミリさん、申し訳ないのですが、ライムさんを空に向かって打ち出すことはできませんか?」
「いいわ。ライムをわたしのフルパワーで打ち上げればいいのね」
「そうです。お願いします。あたしは今から、あの黒い輪を、雷で壊します! アーサー様も、攻撃の準備をしておいてください!」
「わかった!」
「それじゃ、行きます! サンダートルネード解除! ブレイキングサンダーー!」
「ヨシ! あの黒い輪は破壊できたぞ!」
「それじゃ、エミリさん。ライムさんを打ち出してください!」
「わかったわ! うっりゃーーあーーー!」
エミリさん。さすがは、本当は男……。ライムさんの脚を持ち上げて、すごい勢いで打ち上げてくれた!
「旋風刃!」
ライムさんの旋風刃も、超々高速回転で、光の輪に変わった!
「ぐおっ……!?」
ライムさんの旋風刃の光の輪が、オルバリンのあの黒い翼の片方を斬り落とした!
「アーサー様、今です!」
「我が名は、アーサー。正義のために、いざ参らん! 行くぞ! ハッ!」
あたしがアーサー様の剣に籠めたのは、闇を切り裂く光の魔法です!
「こんな攻撃如き。斬られた翼など、すぐに再生してくれるわ!」
「そうはさせん! 覚悟しろ! ハァーーッ!」
「アーサーの剣が、オルバリンを縦に真っ二つにしたわ!」
「これで、堕天使オルバリンは消滅です!」




