↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うっかり死んだら異世界転生しちゃいました! でもここにはイイ男が全然いませーん! そんなところへ、ドSの王子様が現れました!  作者: 志村けんじ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
86/87

チームワークの勝利

♢


「なんだ!? オレたちのまわりが竜巻に包まれたぞ!?」


「わたしたちはどうやら、その竜巻の中心にいるようね」


「それに渦を巻いている竜巻を見てみろ!? 雷が踊《おど》っているぞ!?」


「アーサー様、ライムさん、剣と斧を貸してください。魔法を籠《こ》めます。あいつ、やっぱり、かなり強いです!」


「フフ。そんな魔法ぐらいで、我が攻撃を防ぎきることなどできぬぞ! 閃光《シャイニング》熱弾《ヒートボール》!」


「かなりまずいわ!? 凄い衝撃よ!?」


「大丈夫です。取りあえず、竜巻の渦を突破されてはいませんから!」


「クッ!? 閃光《シャイニング》熱弾《ヒートボール》を防ぐか!? ならばこちらも同じように竜巻をぶつけてやろう! 暴魔《デビル》の嵐《ストーム》!」

 


「今度はなんだ!? 激しく竜巻にぶつかってきているぞ!?」


「この竜巻が圧されているわ!?」


「大丈夫なのか、巫琴《ミコト》!?」


「大丈夫です。もう少しです。あたしには外の様子が見えていますから」


「なかなか、しぶといではないか。ならば戦法を変えてやろう。黒翼《ブラックウイング》の輪刃《サークルカッター》!


「今度はなんだ!?」


「黒い巨大な輪が回りながら上から迫ってくるわ!? わたしたちを輪切りにでもするつもりなの!?」


「準備できました! ライムさん、斧をかまえておいてください! アーサー様も、剣をかまえておいてください!」


「わかった、巫琴《ミコト》」


「オレは、ライムのあとに攻撃すればいいのだな」


「そうです。エミリさん、申し訳ないのですが、ライムさんを空に向かって打ち出すことはできませんか?」


「いいわ。ライムをわたしのフルパワーで打ち上げればいいのね」


「そうです。お願いします。あたしは今から、あの黒い輪を、雷で壊します! アーサー様も、攻撃の準備をしておいてください!」


「わかった!」


「それじゃ、行きます! サンダートルネード解除! ブレイキングサンダーー!」


「ヨシ! あの黒い輪は破壊できたぞ!」


「それじゃ、エミリさん。ライムさんを打ち出してください!」


「わかったわ! うっりゃーーあーーー!」


 エミリさん。さすがは、本当は男……。ライムさんの脚を持ち上げて、すごい勢いで打ち上げてくれた!


「旋風刃《せんぷうじん》!」


 ライムさんの旋風刃も、超々高速回転で、光の輪に変わった!


「ぐおっ……!?」


 ライムさんの旋風刃《せんぷうじん》の光の輪が、オルバリンのあの黒い翼の片方を斬り落とした!


「アーサー様、今です!」


「我が名は、アーサー。正義のために、いざ参らん! 行くぞ! ハッ!」


 あたしがアーサー様の剣に籠《こ》めたのは、闇を切り裂く光の魔法です!


「こんな攻撃如き。斬られた翼など、すぐに再生してくれるわ!」


「そうはさせん! 覚悟しろ! ハァーーッ!」


「アーサーの剣が、オルバリンを縦《たて》に真っ二つにしたわ!」


「これで、堕天使オルバリンは消滅です!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。