表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うっかり死んだら異世界転生しちゃいました! でもここにはイイ男が全然いませーん! そんなところへ、ドSの王子様が現れました!  作者: 志村けんじ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

39/45

緊張感が足りません


「ほら。巫琴ミコト、もう結界を解いて出てきていいぞ」


「ホント―に、もう蜘蛛クモはいませんよね?」


「大丈夫だ。心配するな。ここからが、本番だぞ」


「そりゃーもう、ここからは任せてください!」


「ホント、頼んだからな。もう苦手な生き物はいないな?」


「えっとぉーー。幼稚園ぐらいの小さいときに、池田さんちの黒い大きな犬がよく吠えてきて、それが怖かったです」


「幼稚園? 池田さんち? お前は、なんのことを言っている?」


「あっ!? そーですよねーー。そんなこと、わかるわけないですよねーー。気にしないでください」


「まぁ、いい。次はスケルトン・ウォリアーが相手だ」


「今度のは大丈夫なんで、任せておいてください! あんなのは、理科室にあるガイコツの模型ですから!」


「ん? その理科室にあるガイコツの模型というのはなんだ?」


「まぁ、いいじゃない、アーサー。あなたも気にし過ぎよ。巫琴ミコトちゃんの国では、そういうのもあったっていう話よね」


 エミリさん、的確なフォロー、ありがとうございます。


「まぁ、そういうことにしといてください」


「三人とも。もうそんなおしゃべりをしている暇はないぞ。奴らはもう目の前だ」


「わかった。すまなかったライム」


「では、早速ですが、あたしが……」


「待て。最初に、オレとライムが、中央を突破する。エミリと巫琴ミコトはその後ろから、割れた左右を頼む」


「わかったわ」


「了解です。アーサー様」


「いくぞ、ライム!」


「おぉ!」


 えっ!? アーサー様、地面を蹴ったと思ったら、あっという間に矢のように跳んでいったぁーー!


旋風刃せんぷうじん!」


 ライムさんも、凄い勢いで、斧を回転させながら跳んでいったぁーー!


「ほら、巫琴ミコトちゃん。二人の攻撃で真ん中が割れたわよ。わたしは左側を攻撃するから、巫琴ミコトちゃんは右側をお願い」


「了解しました! では、行きます!」


 このつえは、世界一の硬さのつえをイメージ!


 そしてあたしは、ホームランバッターをイメージ!


「うりゃーー! みんな場外まで飛んでいけぇーー!」


「ふふっ。面白いわね、巫琴ミコトちゃん。では、わたしも!」


 うわっ!? エミリさんも、やっぱり強いなぁーー。なんか、戦ってるときは、腕がオトコ……。って、本当に男の人でしたぁーー! 絶対に言っちゃいけない秘密でーす!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ