表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うっかり死んだら異世界転生しちゃいました! でもここにはイイ男が全然いませーん! そんなところへ、ドSの王子様が現れました!  作者: 志村けんじ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

36/45

束の間の戯れ


 ロトくんが、アーサー様に取っての恋のライバル……。フフっ。ということはですよぉーー! ひょっとして、あたしとアーサー様は、両想い♪


 のはずなんですけどねーー。さっきから、ずーっと、アーサー様。なんだか機嫌悪そう。 


「照れてるんですよ」


「やっぱり? あなたもそう思う? フレデリック」


「はい。もちろん」


「またさっきから背中で、なにを独り言を言っているんだ?」


「はーーい。静かにしまーーす」


 ってかさ。さっき、あたしが喋ってないのに、フレデリックの方から声を掛けてきたよね?


「そりゃ。いまお二人を乗せてますから、二人の心の声は筒抜けです」


 うっそぉ!? そんなことって、あるのぉーー!?


「はい。馬ですから」


 それじゃ、あたしが変なこと考えてたら、全部筒抜けじゃん。


「はい。そうなりますね」


 ん? でもそうなると、フレデリックには、アーサー様が、今なにを考えているのかもわかる。


「はい。そうですね」


 それじゃ、、アーサー様が、今なにを考えているのか教えてよ。


「それは駄目です。アーサーさんにも、プライバシーがありますから」


 そんな固いこと言わないでさ。あとで美味しいニンジンあげるから。


「う~ん。そんなオイシイこと言われると、ちょっと考えちゃいますけど、やっぱり駄目です」


 もぉーーー。そんな固いこと言わないでさぁーー。お願い。フレデリック。


巫琴ミコト。さっきから、うるさい。黙れ」


「はーーい。スミマセーーン」


 もぉーー。フレデリックのせいで、またアーサー様に怒られた。


「それは、ボクのせいではありません。それよりも巫琴ミコトさん。アーサーさん、巫琴ミコトさんのこと怒ってますよ」


「すみませーーん」


 そういうことは、もっと早く教えてよね、フレデリック。


 って、今度は、黙るんかぁーーい!?

 

「!? アーサー様! なにか来てます!」


 空へ!


「うわっ!? なにアレ!? きもーーい!? ガイコツの大群!?」


巫琴ミコト! なにが見えるんだ!」


「アーサー様! ガイコツの大群がいます!」


「なにぃーー!? スケルトン……アンデッドの軍団か!?」


「どーしますかぁーー。アーサー様!」


「数はどれぐらいだぁ!」


 えーーっと、数数ぅ……。どれぐらいだぁーー。


「えーーっと、大体100ぐらいじゃないでしょうか!」


「わかった! 一旦、下りてこい!」


「はい!」


 あっ。みんなの顔、真剣になってる。


「みんな。いよいよだ。覚悟はいいか」


「もちろんだ。腕が鳴る」


「アンデッドなら、わたしの精霊の魔法が使えるわ」


「いくぞ! ファイトぉーー!」


 それじゃ、三人合わせて!


「イッパァーーツ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ