↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
刀を捨てた男と刀を持たない男  作者: カトーSOS


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
5/11

桂小五郎

挿絵(By みてみん)



第五話 桂小五郎



龍馬と直人は、街をぶらぶら歩いていた。


お玉ヶ池で寿司を食べたあと、そのまま神田の方へ向かう。


向こうから、きっちりと袴を着た男が三人歩いてきた。


そのうちの一人。

がっちりした体格の男が、龍馬に気づいて足を止めた。


「坂本龍馬さん。ご無沙汰しています」


軽く頭を下げる。


「こちらこそ久しぶり」


龍馬も笑った。


「今から飲みに行くんだけど、一緒にどうだ?」


「申し訳ない。先約がいるので」


男はもう一度会釈すると、連れの二人とともに去っていった。


直人はその背中を見送った。


「誰?」


「練兵館筆頭の桂さんぜよ」


「へえ」


龍馬は少し苦笑した。


「いやぁ、前に試合に負けてしまってな」


直人が龍馬を見る。


「えっ」


「なんじゃ」


「坂本くんが負けたの?」


「ああ」


直人の目が、明らかに変わった。


龍馬はそれを見て嫌な予感がした。


「強いぞ。桂さんは」


「そうなんだ」


直人は、桂が消えていった方角をじっと見ていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。