核奏の指揮者(コンダクター)〜無能で指圧しかできないとギルドを追放されたけど鑑定を受けたら激レアスキル保持者でした。今更ギルドに戻れって?悪いなもう「指圧師」と言われてた俺とは違うんだ〜
「男の指圧師なんてうちには必要ないんだよ!」
戦闘能力のないプットはギルドがBランクに昇格した祝いの席でギルドリーダーから追放されてしまった。
だが、偶然出会った同時期に他ギルドから追放された3人組パーティと出会うことでプットの運命は激変する。
「ちょっとこのコリをほぐしてっと……」
何気なくいつもしていた指圧をほどこしただけのつもりが……
「すごい……力が溢れてくる!」
「私、こんなに魔力を感じるの初めてだよ」
「これが俺の……俺達の力なのか?」
「えっ? 俺、変なことしちゃったかな?」
プットですら自覚がなかった。
これはただのマッサージではなく『核奏士(コンダクター)』と呼ばれる異能スキルだったことに。
コンダクターと呼ばれるこのスキルで体内に多数に存在するエネルギーの核をコントロールしバフ、デバフなどの支援から空気中に流れるエネルギーの感知までできるようになりパーティ以外からも必要とされ、ついには王国から認められるようになっていく。
それとは反対にプットの恩恵を失ったギルドは崩壊していくのだった。
戦闘能力のないプットはギルドがBランクに昇格した祝いの席でギルドリーダーから追放されてしまった。
だが、偶然出会った同時期に他ギルドから追放された3人組パーティと出会うことでプットの運命は激変する。
「ちょっとこのコリをほぐしてっと……」
何気なくいつもしていた指圧をほどこしただけのつもりが……
「すごい……力が溢れてくる!」
「私、こんなに魔力を感じるの初めてだよ」
「これが俺の……俺達の力なのか?」
「えっ? 俺、変なことしちゃったかな?」
プットですら自覚がなかった。
これはただのマッサージではなく『核奏士(コンダクター)』と呼ばれる異能スキルだったことに。
コンダクターと呼ばれるこのスキルで体内に多数に存在するエネルギーの核をコントロールしバフ、デバフなどの支援から空気中に流れるエネルギーの感知までできるようになりパーティ以外からも必要とされ、ついには王国から認められるようになっていく。
それとは反対にプットの恩恵を失ったギルドは崩壊していくのだった。
1 指圧師、ギルドを追放される
2020/12/30 07:02
2 指圧師、追放者パーティと出会う
2020/12/30 09:07
3 指圧師、クエストに誘われる
2020/12/30 11:09
4 指圧師、スタートラインに立つ
2020/12/30 16:11
5 指圧師、パーティを組む
2020/12/30 18:05
6 ギルドリーダー、追放者をあざ笑う
2020/12/30 20:03
7 指圧師、次のランクを目指す
2020/12/30 21:19
8 指圧師、転職を指南する
2020/12/31 12:16
9 指圧師、新たな挑戦にとまどう
2020/12/31 18:29
10 指圧師、スキル鑑定に行く
2020/12/31 20:08
11 指圧師から核奏士へ
2021/01/01 18:07
12 核奏士、早速絡まれる
2021/01/02 19:05
13 核奏士、女心に触れる
2021/01/03 18:11
(改)
14 核奏士、特別なクエストを受ける
2021/01/04 19:53
(改)
15 核奏士、王子の強さに驚く
2021/01/05 19:36
16 核奏士、エネルギーを感じとる
2021/01/06 22:19
17 核奏士、王子に手を挙げる
2021/01/07 19:20
(改)
18 核奏士、脚力を操作する
2021/01/08 18:13
19 核奏士、狂科学者と対峙する
2021/01/09 18:11
20 核奏士(コンダクター)
2021/01/10 18:12
(改)
21 核奏士、ダンザを攻略する
2021/01/11 19:47
22 核奏士、王に萎縮する
2021/01/12 18:17
23 ギルドリーダー、追放者に抜かされる
2021/01/13 19:10
24 核奏士、Aランククエストに向かう
2021/01/14 18:08
25 核奏士、意外な再会にとまどう
2021/01/15 18:17