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沈むマンション〜沈みゆく高層マンションで、最後にドアを押さえたのは誰だったのか〜  作者: 妙原奇天


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第六話 配信停止(8F→9F)

 八階のラウンジから九階の共用廊下へ出ると、空気の密度が一段違った。湿気は濃いのに、風の通りは悪い。壁紙は膝の高さから黒く染み、天井の配管はうっすら白く結露している。人を静かに追い詰める匂いだ。灯は列の先頭で立ち止まり、短く確認を飛ばす。

「九階は直線。途中に空き家が三つ。まず一番奥の共用ラウンジまで移動。椅子は交互。陸は自力。紗耶さんの椅子は熊谷さん後方保持、海斗前牽引」

 返事は小さく揃った。小さくても揃えば、動く。結衣は最後尾に回り、胸の前でスマホを握る。画面は真っ暗だが、親指が癖でスワイプする。指が動くたび、彼女の顔に自分の無力さだけが薄く映る。それでも、やめられない。やめた瞬間、何も伝わらないことが確定するからだ。

「一分だけ」

 結衣は言った。誰にともなく。自分に言い聞かせるみたいに。

「停電でも、まだ伝えられることがある」

 廊下の壁際に身体を寄せ、指先で電源を入れる。画面が一瞬だけ明るくなり、バッテリ残量が赤の細い線で点った。圏外表示は変わらない。彼女はそれでも配信ボタンを押し、マイクに顔を近づける。声は震えていない。

「マンション九階。水位は八階の踊り場まで。階段は段鼻が溶けてる。名簿の順番で……」

 コメントは流れない。ハートのマークは増えない。回線の矢印は、さっき見たときのように気まぐれに回ることもなく、止まっている。凍っている画面に、彼女の呼気だけが白く曇りを描いた。

 灯が振り返る。止める言葉は選ばない。選ばないかわりに、結衣が言い終えるのを待つ。待つ時間が過ぎ、はっきりと沈黙になってから、海斗がそっと口を開いた。

「それ、誰かの命に変えよう」

 言った瞬間、結衣は目を閉じた。涙は出ない。涙を出す場所が、ここにはない。彼女はゆっくりとスマホを胸に抱え込んだ。それから、ポケットから小さなモバイルバッテリを取り出し、灯の方へ差し出す。

「赤ちゃんに使って。まだ生まれてないけど。温かいもの、他にないから」

 灯は一瞬だけ眉根を寄せ、次に頷いた。

「借りる。理にかなう保証はない。でも、意味は持たせられる」

 スマホのケーブルを外し、バッテリを布でくるむ。美桜の腹にそっと当てると、彼女は短く息を吸った。温かさがあるかどうか、科学ではなく感覚で確かめる。美桜は目を閉じ、両手でバッテリの上から布を押さえた。

「感じる。たぶん、ちょっとだけ」

 小さな「ちょっと」は、いまのこの階にとって十分大きい。数字は冷たくても、意味は温度を持てる。灯は短く共有した。

「バッテリは温熱パッド代わり。服の上から。低温火傷を避けるために位置を時々ずらす。誰か、三分ごとに声をかけて」

「わたしがやる」

 結衣が手を挙げた。配信の光を失った手が、別の仕事を掴んだ。

 進む。九階の廊下は、窓が少ないぶん音が濃く集まる。遠い逆流のうなりと、近い靴底の波紋。犬の鈴は短く控えめに鳴り、紗耶の父の呼気は四で吸って六で吐くの形におさまる。陸は段差をまたぐたび、膝と足首の角度を細かく修正する。眩しい自力は、無理をしないための技だ。

 空き家のドアは、たいていが半端に開いていた。鴫原がノックを二回、それから声を一回。返事がなければ、砂原が肩でそっと押す。玄関の床には薄い泥。靴底で描かれた小さな円が、途中で途切れていた。灯は必要なものだけを素早く目で拾う。

「双眼鏡。タオル。未開封のペットボトル三本。懐中電灯一本。電池は……死んでる。ペットボトルは一人半分まで」

「双眼鏡は?」

 熊谷が尋ねる。灯はそれを持ち上げ、美桜の隣にいた少女に手渡した。犬を抱いている子だ。細い指が、意外にしっかりと双眼鏡を掴む。

「これで屋上方向を見て。救助の灯があるか。音より先に光が来る。見えたら、誰より早く知らせて」

「わかった」

 少女は頷き、犬のスリングの位置を少し下げて、双眼鏡を目に当てる。レンズの円の中、世界は丸く切り取られ、灰色と白の層だけで構成される。

 ラウンジの手前で、熊谷が窓に近づいた。外階段の上に貼られた注意書きを、手で泥を拭って読む。薄い文字は、かろうじて意味を保っている。

「ヘリポート使用上の注意……屋上ドア、原則開放厳禁。例外的に開扉する際は、逆流防止のため保持者を置け、だって」

 熊谷は読み上げながら、息を吐いた。

「保持者って、具体的に人のことを言ってる。人を置けってことだ」

 保持者。初めて、現実が個人に刺さる言葉の形だ。開けたら閉める、その間を誰が持つのか。鉄と水の間で、誰の体が臍の緒になるのか。

「手順を整理」

 砂原がすぐに言う。声は相変わらず冷たいが、手の甲はうっすら震えている。

「屋上ドアは通常閉鎖。開ける場合、風と圧で逆流が起きる。保持者は、開け続ける間、ドアを人力で一定角度に保つ。角度がズレれば、圧が抜けず、階段へ水が落ちる」

「ドアストッパーはないの?」

 結衣が聞く。鴫原が鍵束をいじりながら、首を振る。

「ある。だが、風の向きが変わる。角度が死ぬ。人じゃないと調整できない」

「代わりは」

 紗耶が言いかけ、言葉を探す。代わり。代わりに何が置けるか。彼女の目が廊下を巡り、段ボール、折れたハンガー、濡れた雑誌、犬のスリング、バケツ、ペットボトルのキャップ。どれも、役割にはなれても、保持者にはなれない。

 結衣はスマホをそっと床に置いた。すべてのケースとストラップを外し、画面を下に向ける。表示の黒は、ただの黒に戻る。床の水が薄い線を作り、ガラスに波紋を描く。さっきまでそこに映っていた彼女の顔は消え、代わりに天井の蛍光灯の死骸が揺れるだけになった。

 彼女は立ち上がった。両手は空だ。灯がその動きを見て、何も言わなかった。言わないで、位置を空けた。

 九階の共用ラウンジは、七階よりもさらに狭い。窓は二枚。片方はひびが入り、もう片方はテープで止めてある。風の隙間から潮の匂いが差し込み、濡れたタオルが、すぐに冷たくなる。灯はテーブルの位置をずらし、車椅子の動線を確保する。熊谷は保冷箱の重さを確かめ、紗耶は父の膝裏にタオルを差し入れて高さを出す。陸は壁際で息を整え、足首を回した。

「屋上へ出る準備を進める」

 砂原の声が、ラウンジに線を引く。

「保持者は必要。いまから誰がやるか決める。条件は体力、腕の持久力、扉の角度の微調整ができること。交代は基本的に効かない。交代のために扉を放す時間がない」

 いくつかの視線が同時に床を見た。床には薄い水の膜があり、そこに天井の影や動く足が揺れている。誰かの靴紐がほどけ、誰かの膝が震え、誰かの手がポケットの中で握られ、行き場がない。

「俺がやる」

 最初に声を出したのは、ジャージの男だった。六階で熊谷の胸ぐらを掴み、七階で謝った男だ。顔は青いが、目は安定している。

「下に弟がいる。上のドアを開けて、もしヘリが来るなら、先に人を出す役なら、納得できる」

 砂原が男を見た。灯も見た。鴫原も。海斗は結衣を見た。彼女はただ立っていた。立ったまま、両手の開いた形を確かめるように握って開いた。

「役割は今決めない」

 灯が言った。驚くほどまっすぐな声だった。

「屋上の状況次第で、必要な筋力や身長、角度が変わる。いま決めるのは、候補。候補を三人。現場で一人を選ぶ」

「俺と」

 ジャージの男が言う。

「私も」

 結衣が続いた。砂原が眉をわずかに上げる。

「理由を」

「配信をやめた。見る側でいるのを、やめた。だから、いる側の一番端に行く」

 言葉は粗くなかった。粗くないのに、角があった。角は、前を向くときの角だ。

「三人目」

 砂原が視線で探す。陸が息を吸ったが、灯が静かに首を振った。膝の角度は、別の役に必要だ。熊谷が手を挙げようとし、保冷箱に視線を落とした。離れられない。鴫原が一度だけ首と肩を回した。

「私がやる」

 管理人の声は低く、疲れているのに、芯がある。

「この建物の扉は、癖を知っている。回す角度、力の入れどころ。若いのが内側の人を押し出す。年寄りが外で回す。それが筋書きとしては自然だ」

「候補、三人」

 砂原が名簿に短く書き込む。ジャージの男、結衣、鴫原。紙にインクが乗るたび、部屋の温度が一度だけ下がったように感じる。言葉が現実に触れる音だ。

「続けて拾う」

 灯が再び空き家に目を向ける。次の部屋からは薄い毛布、古い救急箱、乾いたタオルが二枚。救急箱の中のガーゼは黄ばみ、消毒液は半分以上が蒸発している。使えるものを分け、使えないものを戻す。戻すという行為が、誰かの良心を少しだけ守る。

 ラウンジを出ると、九階の先はさらに薄暗い。窓の先、空はまだ灰色で、その灰色に細い線がいくつも重なっている。雨なのか、泡なのか、ガラスのひびなのか。双眼鏡を構えた少女が、急に肩を上げた。

「光。点滅。すごく遠い。ヘリかも」

 少女の声は小さいのに、部屋の全員が振り返った。結衣も、海斗も、砂原も。灯だけは視線を床に残した。光は人を止める。止まった体は、再加速に失敗する。

「来るかどうかは、ここで決められない」

 灯は低く言った。

「来るなら、動いている人の方へ来る。だから、動く」

 その言葉は、九階の床の一番冷たいところを温める火のように、静かに広がった。列は再び形を取り、歩幅を合わせる。陸は自力。紗耶の父は熊谷と灯で挟む。海斗は前で引き、砂原は横で水を掃く。結衣は三分ごとに美桜の腹の上のバッテリの位置をずらし、声をかける。

「三分。ずらすね。冷たくない?」

「大丈夫。少し、温かい」

 美桜の声は弱くない。弱くない声は、余計に痛いが、強い。

 九階の突き当たり、屋上へ続く最後の内扉の前に到達した。扉は歪んでいない。鍵穴は濡れていない。よく整った、最後の関門だ。鴫原が鍵束から一本を選び、差し込む。金属は素直に回り、軽い音で応える。

「開ける」

 砂原が言う。

「一度だけ。すぐ閉じる。屋上の状況を見る。風の向き、圧、避難スペース、ヘリポートの状態。保持者の配置ポイントを決める。いいね」

 いい、という小さな返事がいくつも重なった。扉の隙間から風が流れ込む。潮の味に、わずかな油の匂いが混じる。外の音は厚く、低い。世界が巨大な喉で息をしているような、嫌な振動だ。

 扉が開き、階段の最後の十段が現れた。上へ行くほど光は強くなる。灰色の光だが、下の陰よりはましだ。段鼻はここだけ乾いている。乾いたということは、まだ食べられていないということだ。砂原が先に足をかけ、灯が続く。海斗は透明容器を胸の前で掲げ、視線を上に固定した。鍵はここにある。見える位置で、奪える距離で。

 その瞬間、下から、鈍い音。逆流が八階をもう一段食べたのだ。音はここまで届く。胃の底に落ちる。誰かの膝が一瞬だけ笑った。灯が振り返らずに言う。

「止まらない。止まるなら、宣言して止まる」

 最後の十段を上がり切る。屋上のドアは、内側から見ると薄く頼りない。外の世界は低く唸り、ドアの向こうで風が爪を立てている。鴫原が鍵を差し、深呼吸を一度。砂原が彼の肘を軽く押さえ、角度を合わせる。灯がドアの縁に手を添えて、声を落とす。

「開ける。三秒。視認。閉める。いくよ」

 ドアが開いた。風が牙をむく。潮と油と熱い鉄の匂いが、喉の奥を焼く。屋上のコンクリートは濡れ、ヘリポートの黄色い円は半分以上が泡に覆われている。風向きは南東。突風は真横から。柵の向こうは、無数の濁った筋。遠い空に、点滅が、たしかにある。だが、距離は遠い。音は来ない。ここに来る保証は、どこにもない。

「閉める」

 砂原の合図で、ドアが内側へ戻る。戻りながら、風の圧が一気に押してくる。扉は素直に閉じない。半端な角度で噛み、重さを増す。鴫原が肩で押し、海斗が腰で受け、灯が指で角を回す。三つの力が一つになった瞬間、鉄が金属らしい音を出し、ぴたりと枠に収まった。

「風向き。角度は四十五から五十の間。保持者は外側で押しつつ、内側に捻る。背で受ける形」

 砂原が短くまとめ、名簿の余白に書きつける。灯は頷き、候補の三人に目をやる。

「保持者候補、前へ」

 ジャージの男が一歩。鴫原が一歩。結衣は、一拍遅れて一歩。足音が三つ、同じ高さで鳴る。結衣の顔色は悪くない。悪くないからこそ、怖い。彼女は自分の唇の内側を軽く噛み、血の味を確かめた。生きている味だ。生きている味を、仕事の始まりの合図にする。

「現場で決める。開けて、角度と風で。誰が最も長く、最も微妙な角度を維持できるか」

 灯の声は、三人ではなく、列全体に向けられている。保持者は一人だが、保持させるのは全員だ。支える言葉、時間のカウント、水の配分、位置取り。全部が保持の延長線上にある。

 結衣は一度、床に置いたスマホを見る。画面は黒い。反射に、天井のひびと、誰かの肩と、灯のヘッドライトの小さな円が映るだけだ。彼女は膝を折り、スマホを拾い上げず、床から少しだけ位置をずらした。誰かが踏まないように、壁際へ寄せる。配信の位置は、端に退く。彼女は立ち上がり、両手を前に出して、扉の縁にそっと触れた。鉄は冷たい。冷たいのに、火のように指先を覚ます。

「私は、見る側じゃない。いる側にいる」

 彼女が言うと、海斗は息を吸い、短く笑った。

「今までも、いたよ」

「違う。今は、ここにいる」

 結衣の言葉は、誰にも向けられていないようで、全員に届いた。灯が頷き、砂原が名簿に小さく丸を付け、鴫原が鍵束を握り直す。ジャージの男は自分の掌を見て、指を一本ずつ折り伸ばした。手の中の骨の感触を確かめる仕草だ。

 準備が整う。外は相変わらず遠くで点滅し、近くで唸る。九階の下では、また一段、時間が段差を食べたのだろう。音が微かに遅れて届き、床の水が震えた。震えはすぐにおさまる。おさまるうちに動く。

「開ける。今度は五秒」

 灯が言い、砂原が三本指を立て、鴫原が鍵を回す。扉は再び牙を見せ、風が喉を鳴らす。三人の候補が同時に前へ出る。ジャージの男が外側で肩を入れ、鴫原が角度をつくり、結衣が縁を押さえる。彼女の腕は細いが、角度の微調整がうまい。突風の波が来るたび、三センチの世界で押し圧を逃がす。砂原が薄く笑い、灯がカウントを取る。

「一、二、三、四、五。閉じる」

 鉄が戻る。息が戻る。結衣の手が、扉から離れない。離れない手を、灯が軽く叩いた。叩かれた手は、ようやく自分の持ち主のところへ戻る。

「できる」

 砂原が言う。短く、はっきりと。

「保持者、結衣でいける。角度の勘がある。足の位置は三十センチ引く。背は真後ろではなく、わずかに斜め。腰で受ける。限界が来たら、内側の二人が交代で肩を入れる。だが、扉は放さない」

 名簿の余白に、またインクが増えた。インクは滲まない。紙の端は濡れているのに、言葉は濡れない。濡れない言葉の上に、役割が固まる。

 九階のラウンジでは、美桜がバッテリの位置をまた少しずらし、陸は足首をもう一度回す。紗耶は父の指に自分の指を絡め、数を数える。四で吸って、六で吐く。熊谷は保冷箱の蓋を閉め、蓋の上に手を置く。重さを確かめるその仕草は、祈りの形に似ている。

 結衣は最後にもう一度、床のスマホを見た。拾わない。拾わないことを、選ぶ。画面は黒く、反射だけが揺れる。その黒は、穴ではない。空白でもない。余白だ。そこに、いまから自分が立つ。

「行こう」

 灯が言った。声は低く、強い。九階の空気が、返事のかわりに少しだけ動く。列が再び形を取り、扉の前に集まる。海斗は透明容器を掲げ、結衣の横に立った。鍵は二本、ここにある。一本は金属。もう一本は、誰の目からも逸れない位置にある。

 外の光は、まだ遠い。けれど、扉と段と手すりと、人の背中は近い。近いものからつなぐ。つないだ先に、遠いものが来るなら、それでいい。来なくても、次の扉を開けて閉めるだけだ。

 結衣は両手で扉の縁を握り、足の位置を自分で決めた。スマホは床に、反射のまま残っている。配信は止まった。止まった代わりに、彼女はここにいる。見る側から、いる側へ。完全に。

 扉が開くたび、風が吠え、泡が飛び、世界が歪む。その度に彼女の腕の中に現実が流れ込み、角度がひとつ調整され、列がひとつ進み、九階は九階のまま保たれる。保たれているあいだに、次の人が上がる。上がった分だけ、下の段は食べられてもいい。上に残る人の数が、希望の数だ。希望は数になって、名簿に並ぶ。

 配信は止まった。けれど、物語は続く。物語の中に彼女はいる。いま、この扉の角度の中に。彼女はそれを確かめるように、もう一度だけ扉に額を近づけ、海の匂いを嗅いだ。冷たい匂いだが、嘘はない。

「カウントお願いします」

 結衣が言う。灯が頷く。

「一、二、三——」

 扉は開き、九階は、先へ進んだ。

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