＜最終章＞結婚詐欺師、異世界で聖女に～私が聖女？女神様！！多分人違いだと思うのですが・・・

不慮の事故により短い生涯の幕を閉じた東野加奈子。
加奈子が意識を取り戻すと女神が目の前に立っていた。そして言う。
「あなたは生前、誰に対しても分け隔てなく接し、周囲の者に幸せを振りまいてきました。まるで聖女のようです。まだまだ、これからというところで不幸にも10代で命を落としてしまったあなたに聖女として、転生の機会を与えます。そして使命を果たすのです」
多分、人違いだ・・・・・。

これは、大したスキルを持たず、前世で培った嘘とハッタリを武器に世界を救う。人違いで転生した元結婚詐欺師が聖女として奮闘する物語だ。

「勇者ビジネス」、「ダンジョンコンサルタント」よりも50年以上前の物語になります。他の2作品と併せて読んでいただければと思います。
※　単体でも面白く読めます。