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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

座頭の石 (ざとうのいし)

作者:とおのかげふみ
西国から江戸まで、中仙道を旅している歳の離れた男と女がいる。

男の名を石《いし》、連れの女を弦《つる》という。

石(いし)は盲目の四十を越えた中年男で按摩稼業で日銭を稼いでいる。弦(つる)はまだ二十代の若い女。

二人は取り調べの厳しい関所のある中仙道を避け、名も知れぬ街道筋へと入った、途中、宿もない旅の疲れから弦が熱中症にかかってしまう。助けを求めて立ち寄った水茶屋で、二人は店の女主人・由(よし)と娘の妙(たえ)という親子と知り合いになった。

そして同じく、その店で街道の通り道にある子毛(こげ)という宿場町を支配するヤクザの多の屋助五郎たちと出会う。

小競り合いの末に、助五郎に喧嘩を売る事になってしまった石。

場を収める為、助五郎と話し合う事になった石は、弦を由の家に置いて、その晩、ひとりで子毛の町へと向かう事になる。
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