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アルフォンスは魔導士ではなく、猫である  作者: 猫のアミーゴ


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幕間 アルフォンスの世界のあれこれ

タクシーが出てきたりするので、アルフォンスの世界のあれこれをご紹介します。

交通手段や通信事情、通貨にお給料まで。

気になる方は、読んでいただけたらと思います。


※読み飛ばしても大丈夫です。

アルフォンスの世界のさまざまな事情を紹介します。



――交通手段


【空路】

現在、空を飛んで移動する手段は実用化されていない。

魔法で空を飛びたいという夢を抱く魔導士は後を絶たないが、現状では浮くことができる程度にとどまっている。

空を飛んで自由に移動できるようになるまでには、もう少しかかりそうだ。


【海路】

帆船に魔石による動力を備えたものが主流である。

商船は風の力を中心に利用し、風がない場合に魔石を動力として使う省エネ設計となっている。

一方、軍船は動力のほとんどを魔石に頼っている。大砲はなく、船上から魔法使いが魔法を放って攻撃する方式が主流である。

現在、船のサイズは30~50人程度が乗船できるものが最大級となっている。


【陸路】

基本的な交通手段は馬車である。

ただし、人工魔石の生成技術を持つカタリナ王国では、近年、魔石自動車が開発された。

魔石によって高温と低温を発生させ、それを動力として利用する。さらに、貨物部分に浮遊の魔法を発生させることで、移動を可能にしている。

その詳細な仕組みはブラックボックスとなっており、各国の諜報機関がその技術を探っている。


カタリナ王国の王都では、景観維持のために馬車の使用が禁止されており、魔石自動車を利用したタクシーが採用されている。


より手軽な移動手段として、キックボードも使われている。魔石を組み込んだものもあり、主に郵便事業などで活用されている。

ただし、キックボードは悪路に弱いため、使用されているのは主に都市部である。



――通信手段


手紙と伝令が主流である。

魔法や魔石を利用した通信手段も存在するが、特定の相手や魔石としか連絡が取れないなど、利便性に制約がある。また、コストの問題もあり、国や一部の富裕層を除けば、手紙による連絡が一般的である。

都市部ではキックボードを利用した郵便事業が盛んで、郵便物が当日中に届くこともある。

一方、田舎では馬車による郵送が中心となるため、配達に数日かかることも珍しくない。



――製紙・活字印刷


植物を原料とする紙が普及している。

植物の生育を助ける魔法が使われているため、紙の原料を確保しやすく、供給も安定している。



活字印刷の技術も存在するが、文書の作成には手書きが主流である。

代筆屋という職業もあり、字を書くことや製図が得意な人が代筆屋になることも多い。また、そうした能力を持つ人は、事務職としても重宝される。


複写の魔法も存在する。原紙と複写したい紙を重ねて魔法を使うことで、原紙の内容をコピーできる。

印刷屋という商売もあり、原紙と用紙を持ち込めば、複写を依頼できる。

印刷屋に求められるのは、複写の魔法を使えることと、それを使い続けられるだけの魔力、つまりバッテリー容量があることである。

書類仕事の多い職場では、複写の魔法を習得している人が多い。



――通貨


国際通貨としてステラが採用されている。

独自の通貨を使用している国もあるが、カタリナ王国ではステラが使われている。

1ステラは、現代日本の1円程度の価値である。

王都は比較的給与水準が高く、職種によって差はあるものの、初任給は月額15万~23万ステラ程度が一般的である。



【キャラクターの月収目安】


アルフォンス

職業:自営業(魔導士)

魔導士としての収入は、ほとんどない。

不労所得があるかも?



ネリー

勤務先:魔法管理局・秘書課

月収:約23万ステラ



ダーヴィット

勤務先:魔法管理局・窓口業務?

月収:約23万ステラ



カイル

勤務先:魔法管理局・法務部

月収:約35万ステラ

実はエリート。



ヘルマン

職業:自警団員

月収:約28万ステラ



イグナツ

職業:自警団員

月収:約20万ステラ

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