第8話 森で拾ったのは伝説の神獣!? 聖女の力が目覚めた日
王都からやってきたクラリスのおかげで、聖ラマの異変には何か裏があると分かったエルマ。
しかし、今の彼女には、まだ自分に何ができるのか分かりません。
そんなある日、辺境伯領の森で神獣が倒れているという知らせが届きます。
心配でたまらないエルマは、ラインハルト様と一緒に森へ向かうことに。
そこで待っていたのは、今まで見たこともない小さなもふもふと、エルマ自身も知らなかった不思議な力でした。
もちろん、今回もおこげたちの可愛さは全開! そして、エルマを心配するラインハルト様の過保護ぶりも、ますます加速していきます。
それでは、第8話をお楽しみください!
「エルマ様! 大変です!」
朝食を終え、私はプレイルームでおこげたちと遊んでいた。
緑色のふかふか絨毯の上では、おこげが木製の小さなトンネルをくぐり、三匹のフェザーウサギたちが短い羽をぱたぱたさせながら追いかけっこをしている。
「きゅふっ!」
「ぷぃっ、ぷぃっ!」
「ふふっ。おこげ、そんなに急いだら転んじゃうわよ?」
私が声をかけた、そのときだった。
部屋の扉が勢いよく開き、若い騎士が飛び込んできた。
「聖女様! 申し訳ありません、急ぎお伝えしたいことがございます!」
「どうしたんですか?」
騎士の表情は真剣だった。
「領内の森で、神獣が倒れているのが発見されました」
「えっ……!?」
私は思わず立ち上がった。
「神獣が倒れているんですか? 怪我をしているのでしょうか?」
「詳しいことはまだ分かっておりません。ただ、発見した兵士が近づこうとすると、周囲の魔獣たちが異様に警戒しているようで……」
「そんな……」
胸の奥が、きゅっと締めつけられた。
神獣は普通の動物とは違う。
人間には分からない魔力の流れを感じ取り、時には森全体の調和を守る役割を担っている。
そんな神獣が倒れているなんて、ただ事ではない。
「私、行きます!」
気がつけば、そう口にしていた。
「聖女様、ですが森は危険です。すでに護衛を派遣しておりますので、まずは報告をお待ちいただいたほうが……」
「でも、苦しんでいるかもしれないんですよね?」
騎士は言葉に詰まった。
「私に何かできることがあるなら、助けたいんです」
王都にいた頃、私は何度も神獣たちの世話をしてきた。
言葉を話せなくても、彼らには彼らの感情がある。
痛いときは痛いと訴え、寂しいときは誰かのそばに寄り添いたがる。
だからこそ、苦しんでいる神獣を放っておくことなんてできなかった。
「……分かりました。すぐに閣下へお伝えいたします」
騎士が退出すると、私は急いで外出の準備を始めた。
その足元では、おこげが不思議そうに私を見上げている。
「きゅふ?」
「あ、ごめんね、おこげ。ちょっと森まで行ってくるね」
「きゅっ!」
おこげは小さな前足で、私のスカートをぎゅっとつかんだ。
「……一緒に行きたいの?」
「きゅふぅ!」
その様子があまりにも真剣で、私は思わず笑ってしまった。
「もう。そんなお顔をされたら、置いていけないじゃない」
ただし、危険な場所へ連れていくわけにはいかない。
そう考えていると、背後から聞き慣れた声がした。
「エルマ。森へ行くつもりなのだね?」
振り返ると、ラインハルト様が立っていた。
銀色の髪はいつもどおり美しく整えられ、琥珀色の瞳は真剣に私を見つめている。
「はい。神獣が倒れていると聞いて、心配で……」
「そうか」
ラインハルト様は少しだけ考えたあと、私の前に手を差し出した。
「ならば、私も同行しよう」
「えっ!? ラインハルト様もですか?」
「もちろんだ。君を一人で森へ行かせるわけにはいかない」
「で、でも、お仕事があるのでは……?」
「部下に任せられる仕事は任せる。君の安全より優先すべきものはないからね」
あまりにもさらりと言われて、私は言葉を失った。
この方は、本当にどうしてこんなにも私を甘やかしてくれるのだろう。
「……ありがとうございます」
「礼はいらないよ」
ラインハルト様は私の頭を優しく撫でた。
「ただし、約束してほしい。危険を感じたら、すぐに私のそばへ戻ること」
「はい!」
「よろしい」
満足そうに微笑む彼を見て、私は胸の奥がぽかぽかするのを感じた。
そして、私の足元では、おこげが元気よく鳴いた。
「きゅふっ!」
どうやら、この子も同行する気満々らしい。
「……おこげも一緒に行こうか。ただし、私の目の届く範囲から離れないこと」
「きゅふぅ!」
ラインハルト様がそう告げると、おこげは嬉しそうに飛び跳ねた。
こうして私たちは、護衛の騎士たちと一緒に森へ向かうことになった。
◇
辺境伯領の森は、屋敷から馬車でしばらく進んだ場所にあった。
木々の間から差し込む朝の光が、地面に美しい模様を描いている。
鳥のさえずりが聞こえ、風が葉を揺らす。
普段なら、心が落ち着くような美しい場所だ。
けれど、森の奥へ進むにつれて、私は少しずつ違和感を覚え始めた。
「……何だか、静かですね」
そう呟くと、隣を歩いていたラインハルト様が頷いた。
「私もそう思っていた。普段なら、この辺りには小型の魔獣や森の精霊が姿を見せるのだが」
周囲を見回しても、動物の気配がほとんどない。
鳥の声さえ、遠くからかすかに聞こえるだけだった。
そのとき、私の胸の奥が、ほんの少しだけ熱くなった。
「……あれ?」
「どうした、エルマ?」
「いえ、何だか……呼ばれているような気がして」
自分でも不思議だった。
誰かの声が聞こえたわけではない。
けれど、森の奥から、かすかな寂しさのようなものが伝わってくる。
まるで、誰かが助けを求めているみたいに。
「ラインハルト様、あちらへ行ってみてもいいですか?」
「分かった。護衛、周囲を警戒しろ」
「はっ!」
私たちは、木々の間に続く細い道へと進んでいった。
しばらく歩くと、一本の大きな古木が見えてきた。
その根元に、小さな白い塊がうずくまっている。
「あ……!」
私は思わず駆け寄りそうになった。
けれど、ラインハルト様がそっと私の腕を支えた。
「待って。まずは様子を確認しよう」
「は、はい……」
近づいてみると、それは小さな神獣だった。
白く柔らかな毛並み。
丸い耳。
ふわふわの尻尾。
そして額には、青く輝く小さな角が一本生えている。
見た目は、子ウサギと子狐を合わせたような愛らしさだった。
けれど、その体はひどく弱っていた。
毛並みは泥で汚れ、額の角には細かなひびのような模様が走っている。
「かわいそうに……」
私は膝をついた。
「大丈夫? どこか痛いの?」
小さな神獣は、私の声に反応して顔を上げた。
青い瞳には、怯えと疲労が浮かんでいる。
「きゅう……!」
その子は逃げようとした。
しかし、足に力が入らないのか、すぐにその場へ座り込んでしまった。
「大丈夫よ。怖くないからね」
私はできるだけ優しい声で語りかけた。
「私はエルマ。あなたを傷つけたりしないわ」
そっと手のひらを差し出す。
小さな神獣は、しばらく私の手を見つめていた。
やがて、おそるおそる鼻先を近づけてくる。
くん、くん。
冷たい鼻先が、私の指に触れた。
その瞬間だった。
胸の奥で、何かが弾けた。
「……え?」
温かなものが、体の中心からゆっくりと広がっていく。
そして、私の手のひらから、淡い金色の光がこぼれ始めた。
「エルマ!?」
ラインハルト様の声が聞こえた。
けれど、私は自分の手を見つめたまま動けなかった。
光は小さな神獣の体を優しく包み込んでいく。
すると、あれほど弱々しかった呼吸が、少しずつ落ち着き始めた。
額の角に浮かんでいたひびの模様も、ゆっくりと薄れていく。
汚れていた毛並みが、白く柔らかな輝きを取り戻していった。
「……すごい」
誰かが、後ろで呟いた。
私にも何が起きているのか分からなかった。
ただ、目の前の小さな命が苦しんでいることが悲しくて。
元気になってほしいと、心から願っただけだった。
やがて光が薄れていくと、小さな神獣はぱちりと目を開いた。
「……きゅ?」
「大丈夫? 苦しくない?」
私はそっと尋ねた。
すると、その子は私の顔を見つめたあと、突然、胸元へ飛び込んできた。
「わっ!」
慌てて抱きとめる。
ふわふわで、温かくて、驚くほど柔らかい。
小さな神獣は私の胸に頬をすり寄せ、安心しきったように目を細めた。
「まあ……!」
私は思わず笑ってしまった。
「元気になったのね。よかった……本当によかったわ」
その子は、私の腕の中で嬉しそうに鳴いた。
「きゅうっ!」
その鳴き声を聞いた瞬間、胸の奥に、温かな感情が流れ込んできた。
嬉しい。
安心した。
ありがとう。
言葉ではないのに、そんな気持ちがはっきりと伝わってくる。
「……今のは」
私は目を見開いた。
小さな神獣の感情が、私の中に流れ込んできたのだ。
それだけではない。
森の奥にいる動物たちの気配まで、ほんの少し感じ取れるようになっていた。
不安。
警戒。
そして、遠くからこちらを見守るような、穏やかな気配。
まるで、森そのものとつながったようだった。
「エルマ、今の力は……」
ラインハルト様が、私のそばに膝をついた。
その表情には、驚きと心配が入り混じっている。
「私にも分かりません。でも……」
私は腕の中の神獣を見つめた。
「この子の気持ちが、伝わってくるんです」
「気持ちが?」
「はい。苦しかったことも、怖かったことも……それから、今は安心していることも」
ラインハルト様は、しばらく黙って私を見つめていた。
そして、ゆっくりと私の肩に手を添えた。
「……素晴らしい力だね」
「でも、どうして急に……」
「理由は、これから調べればいい。今は、君もその子も無事でよかった」
その言葉に、私はようやく肩の力を抜いた。
そうだ。
理由はまだ分からない。
けれど、目の前の小さな神獣が元気になった。
それだけで、今は十分だった。
◇
「それにしても、この子は何という神獣なのでしょうか?」
屋敷へ戻る馬車の中で、私は腕の中の小さな神獣を見つめていた。
その子はすっかり安心したようで、私の膝の上で丸くなっている。
「きゅぅ……」
ときどき小さな寝息を立てる姿が、あまりにも可愛い。
私は思わず、何度も頭を撫でてしまった。
「ふふっ。くすぐったい?」
「きゅうっ」
その様子を見ていたラインハルト様が、穏やかに微笑んだ。
「おそらく、精霊系統の神獣だろう。額の角に宿る魔力が、普通の神獣とは少し違う」
「精霊系統……?」
「ああ。古い文献には、森の魔力を取り込み、周囲の生命力を安定させる神獣が記録されている。だが、これほど小さな個体を実際に見たことはない」
「そうなんですね……」
私は小さな角をそっと眺めた。
青い角は、日差しを受けてきらきらと輝いている。
「もしかしたら、まだ子どもなのかもしれませんね」
「その可能性はある」
ラインハルト様は頷いた。
「ただ、森の奥で一匹だけ倒れていた理由は気になる。しばらくは屋敷で保護しよう」
「はい!」
私は嬉しくなって、小さな神獣を抱きしめた。
「よかったね。これからは、安心して眠れるわよ」
「きゅう……」
その子は、私の胸元へ顔を埋めた。
ああ、もう。
可愛すぎる。
おこげも可愛いし、フェザーウサギたちも可愛い。
そこへ、こんなに可愛い新しい仲間まで加わってしまったら、私の心臓はいくつあっても足りない。
……もふもふ保育園、ますます賑やかになりそうだ。
◇
屋敷へ戻ると、私たちは小さな神獣のために、特別な寝床を用意することにした。
プレイルームの一角に、柔らかな毛布を敷く。
その隣には、小さな水入れと、神獣用の食事を置いた。
「これで大丈夫かしら?」
「十分だと思うよ」
ラインハルト様が頷いた。
「必要なものがあれば、すぐに用意させよう」
「ありがとうございます」
私は小さな神獣を毛布の上にそっと下ろした。
ところが。
「きゅうっ!」
その子はすぐに立ち上がると、私のスカートを前足でつかんだ。
「あら?」
「きゅぅ……!」
どうやら、離れたくないらしい。
「ふふっ。大丈夫よ。私はここにいるからね」
そう言って頭を撫でると、ようやく安心したように毛布の上へ座り込んだ。
そのとき、扉の向こうから、ぽてぽてと足音が聞こえてきた。
「きゅふっ!」
おこげだ。
おこげは新しい神獣を見るなり、目を丸くした。
「きゅ?」
小さな神獣も、おこげを見つめ返す。
しばらく二匹は、じっと見つめ合っていた。
そして。
「きゅふっ!」
「きゅうっ!」
おこげが一歩近づくと、小さな神獣も嬉しそうに鳴いた。
「あらあら。もうお友達になれたの?」
私は笑いながら見守った。
おこげは、自分の大切なクッキーを一枚持ってくると、小さな神獣の前に置いた。
どうやら、おやつを分けてあげるつもりらしい。
「おこげ、優しいのね」
「きゅふぅ!」
おこげは胸を張った。
小さな神獣は、クッキーの匂いをくんくんと嗅いでから、小さな口でかじり始めた。
その瞬間、嬉しそうに尻尾が揺れる。
私は思わず両手で頬を押さえた。
「……可愛い」
可愛すぎる。
おこげも、フェザーウサギたちも、新しい神獣も。
みんなで仲良くおやつを食べている姿は、まさに私の理想そのものだった。
……ここが天国なのでは?
そんなことを本気で考えてしまった。
◇
夕方。
小さな神獣が毛布の上で眠り始めた頃、ラインハルト様が私の隣に腰を下ろした。
「エルマ、少し話をしてもいいかな?」
「はい」
彼は眠っている神獣を見つめながら、静かに口を開いた。
「今日、君が見せてくれた力について考えていたんだ」
「私も、まだ信じられなくて……」
「君は、あの子の気持ちが分かったと言っていたね」
「はい。苦しいとか、怖いとか……そういう感情が伝わってきたんです」
ラインハルト様は、ゆっくりと頷いた。
「もし、その力が神獣の感情を感じ取るものなら、聖ラマの異変についても何か分かるかもしれない」
私は息を呑んだ。
聖ラマ。
王都で、今も苦しんでいるかもしれない神獣。
私がいなくなってから、暴れるようになったと聞いていた。
けれど、もし本当の原因が別にあるのなら。
もし、あの子が何かを訴えているのなら。
「……私、聖ラマを助けたいです」
自然と、その言葉が口からこぼれた。
ラインハルト様は、私の顔を見つめた。
「そうだね。君なら、そう言うと思った」
「でも……」
私は少しだけ視線を落とした。
「王都へ戻るのは、怖いんです」
正直な気持ちだった。
もう二度と、あの場所で以前のような暮らしをしたくない。
自分の気持ちを押し殺して、誰かの命令に従い続ける日々には戻りたくない。
「私は、今の生活が大切なんです。おこげたちと過ごす時間も、皆さんの優しさも……それに」
そこで、言葉が止まった。
「それに?」
ラインハルト様が、優しく続きを促す。
私は顔が熱くなるのを感じながら、小さく呟いた。
「……ラインハルト様と一緒にいられることも、大切です」
言ってしまった。
しかも、本人の目の前で。
私は慌てて顔を伏せた。
「す、すみません! 変なことを言ってしまって……!」
「エルマ」
ラインハルト様の声が、いつもより少し低く聞こえた。
そっと顔を上げると、彼は驚いたような、それでいて嬉しそうな表情を浮かべていた。
「どうして謝るんだい?」
「だ、だって……」
「私は嬉しいよ」
彼は私の手をそっと取った。
「君がここを大切に思ってくれていることが。そして、私と一緒にいたいと思ってくれていることが」
琥珀色の瞳が、真っ直ぐに私を見つめている。
「だから、無理に王都へ戻る必要はない。聖ラマを助ける方法だって、ここから考えられるはずだ」
「……はい」
「君の気持ちを犠牲にしてまで、何かを成し遂げる必要はないんだよ」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなった。
私は、ずっと誰かの役に立たなければならないと思っていた。
役に立てなければ、ここにいる価値がない。
そう思い込んでいた。
けれど、ラインハルト様は違う。
私が何をできるかではなく、私がどうしたいのかを大切にしてくれる。
「……ありがとうございます」
私は、彼の手を握り返した。
「私、自分にできることを探してみます。でも、無理はしません」
「うん。それでいい」
ラインハルト様は満足そうに微笑んだ。
そして、私の手の甲へ、そっと口づけを落とした。
「君がどこにいても、私は君の味方だよ」
「……っ!」
顔が、一気に熱くなった。
この方は本当に、どうしてこんなにも自然に甘いことを言うのだろう。
心臓がうるさくて、まともに返事もできない。
そのとき。
「きゅふっ!」
足元から、おこげの元気な声が聞こえた。
見れば、おこげが私たちの手をじっと見つめている。
「……おこげ?」
おこげは、私の手に前足をちょこんと乗せた。
その隣では、新しく仲間になった神獣が、眠そうに目をこすっている。
「きゅぅ……」
私は思わず笑ってしまった。
「ふふっ。みんな、どうしたの?」
おこげを抱き上げ、もう片方の手で小さな神獣を撫でる。
ラインハルト様も、二匹の頭を優しく撫でてくれた。
「……賑やかになったね」
「はい!」
私は満面の笑みで頷いた。
この温かな場所を、守りたい。
ここで出会った人たちを、そして、私を信じてくれる神獣たちを。
そのためにも、自分の力を知りたい。
王都で何が起きているのか。
聖ラマが本当は何を訴えているのか。
まだ、分からないことは多い。
けれど、今の私には、一緒に考えてくれる人がいる。
もう、一人ではないのだ。
私は窓の外に広がる夕焼けを見つめながら、小さく息を吐いた。
明日から、少しずつ調べていこう。
そして、いつか必ず。
聖ラマの本当の気持ちを、見つけ出してみせる。
そう心に誓ったのだった。
第8話を最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今回は、森で倒れていた小さな神獣をエルマが救うお話でした。
自分でも知らなかった力が目覚め、神獣の気持ちを感じ取れるようになったエルマ。
この力が、王都で苦しんでいる聖ラマを救う手がかりになるかもしれません。
そして、新しい仲間の登場です!
おこげが大切なクッキーを分けてあげる姿、想像するだけで可愛いですよね♪
これから、もふもふ保育園はますます賑やかになりそうです。
一方、ラインハルト様の溺愛も絶好調!
エルマの気持ちを尊重しながら、優しく支えてくれる姿には、私まで胸が温かくなります。
エルマが自分の力と向き合い、聖ラマの異変の真相に近づいていく中で、二人の関係も少しずつ進展していく予定です。
果たして、聖ラマに隠された秘密とは?
次回も、もふもふと溺愛、そして王都への反撃をお楽しみください!
ブックマークや評価、ご感想などをいただけたら、とても励みになります。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!




