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史上最大の「ざまぁ」

作者:
ここは剣も魔法も存在する、乙女ゲームの世界。
国に背いても愛に生きる情熱の王子に、そんな彼に守られるか弱くも心優しいヒロイン。結婚式中に婚約破棄を申し渡された悪役令嬢は、自らの名誉を守るために口を開く。
ーー突然に訪れた愛の悲劇に、観衆はごくりと唾を飲み込んだ。


「こんな絶好の舞台なんだから、華麗に、愛らしく、鮮やかに『ざまぁ』しないとね!」

その日、「ざまぁ」するためだけに緻密な計画を練ってきた少女たちは、それぞれ「ざまぁ」するそれなりに正当な理由と、多少の傲慢さを持っていた。

ひとりは運命に抗うために、ひとりは運命を自らが作るために、そしてひとりは運命なんて言葉をあざ笑うために。

決戦の場に会した少女たちは、二転三転する状況の中、敵ながら互いの力を認め合い、そして考えた。

なぜ自分は「ざまぁ」を求めるのか。いったい「ざまぁ」とはなんなのか。なにをすれば「ざまぁ」となり、なにをしなければ「ざまぁ」ではなくなるのか。「ざまぁ」をしたあと自分はなにをするのか。そもそも、自分はなにに対して「ざまぁ」したいのか。

少女たちが知略を競う中、真の「ざまぁ」を手に入れるのは、果てして……。

※元が短編の予定だったものを長くなったから分けただけので、サクッと終わります。
※一応恋愛要素があるつもり、です。
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2017/04/14 17:40
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2017/04/18 15:35
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