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5話 基本

ザッザッザッ…



襟付きの黒い服装の少年少女達が整然と先導し、その後に数人の青年と女性がロッカールームへ向かっている。



各々の襟には星印が一つの者、二つの者、三つの者がいる。



ミッケ「私と同い年の子や小さな子…」



ジョン「あの子達は雛山HSC所属の子とコーチだね。あそこは名門中の名門なんだよ…ってそんぐらい叶さん知ってるよね」



ミッケ「ジョン先生の聞きたいですー♪私の知識間違ってるかもですから色々教えてくださいー!私は水晶板とか本とか見るだけでしたし、ジョン先生しか知らないこと、いーっぱいあるから、いーっぱい教えてくださいね!」



ミッケの瞳は輝いている。



ジョン「うん!叶さんからも教えてくださいね!」



黒い隊列がデビッドの前に整列した。



デビッド「おおー!我が愛しき神の子達よー!あのどこにも居場所が無く辛い日々を乗り越えたからこそ、ワタクシ達は巡り会えた!なんて美しいのか!皆んな、愛してるよ〜♡ワタクシは君達の良き父になれてるかなー?」



一同「はい!」



デビッド「くぅぅ〜!君たちのような子を持ててなんて幸せなんだ!君たちは、もう光の勇者だ!脅威に備えよ!」



一同「ハッ!」



デビッド「我々の、この雛山HSCで世界中の民を笑顔にし、苦しみを無くし、世界平和にせよ!それが魔王討伐勇者なのだ!」



デビッドは点を指し



デビッド「勇者たる者、困難に立ち向かえ!決して背を向けて逃げるな!

これは単なる遊びではなく、いつか、必ず来る魔王再来に備えた訓練である!この国を、この世界を守るのは勇者である!今を作った過去の英雄達に敬意を持って戦え!一人では戦えぬ!皆と手を取り協力し合い勝利をもぎ取るのだ!」



鈴木「……」



鈴木の敬礼は真っ直ぐ前を見つめ微動だにせず



———


続く


———

読んでいただきありがとうございます!

もしも少しでも面白いと思っていただけましたら評価やブックマークや感想などいただけると嬉しすぎますので是非お願いします!

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― 新着の感想 ―
とてもリズミカルで心地のいい文章だと思いました。 「それを必死に追いかけている男性たち」から「それを遠くから一歩二歩退いて畏まって見ている女性たち」までの3回連続の「それを……」や、その少し後の部分…
連載お疲れ様です!ミッケの臆病さと戦闘時のゾクゾクする二面性がたまらなく好きです。クロちゃんの髪に隠れて前が見えてないのに突っ走る感じも最高でした。シロさんの過去も気になります…!猫たちがどう物語に絡…
最初のセリフからとっても面白くて最初は何だろうこれどんな物語が起きるんだろうと思いながら読んでいるといきなりの衝撃 笑劇?な展開ですごく引き込まれてしまいました。 めちゃくちゃ面白かったです。
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