和らぎ水と、酒祭りの夜
最新エピソード掲載日:2026/05/07
西条、酒蔵通り。二十歳の誕生日に初めて飲んだ日本酒で僕がむせていると、隣の席の女性が黙って和らぎ水を差し出した。
月野七緒、二十二歳。小さな酒蔵の一人娘。
柏木蓮、二十歳。広島大学二年、家系一同そろって下戸。
二歳上で、酒に詳しくて、僕より少しだけ大人の彼女と、僕は四月から十月までの七ヶ月を、季節の酒と水を分け合いながら過ごすことになる。
──ただし、彼女には継ぐべき家業があり、僕には決めかねている将来がある。
酒祭りの夜、僕は何かを言わなければならない。
広島県東広島市西条を舞台にした、二十歳の春から二十二歳の秋までの、酒と水と街の物語。
※第1回じゆうに文庫小説大賞応募作(BS12トゥエルビ × JR西日本 × 三井物産主催)
※キーワード:JR西じゆうに大賞1
月野七緒、二十二歳。小さな酒蔵の一人娘。
柏木蓮、二十歳。広島大学二年、家系一同そろって下戸。
二歳上で、酒に詳しくて、僕より少しだけ大人の彼女と、僕は四月から十月までの七ヶ月を、季節の酒と水を分け合いながら過ごすことになる。
──ただし、彼女には継ぐべき家業があり、僕には決めかねている将来がある。
酒祭りの夜、僕は何かを言わなければならない。
広島県東広島市西条を舞台にした、二十歳の春から二十二歳の秋までの、酒と水と街の物語。
※第1回じゆうに文庫小説大賞応募作(BS12トゥエルビ × JR西日本 × 三井物産主催)
※キーワード:JR西じゆうに大賞1
1章:ファースト・酒
下戸の家系の、計画外の四月
2026/05/06 10:35
(改)
月野七緒、登録名が増えた朝
2026/05/06 19:00
(改)
2章: 七つの煙突
四千字を、四文字で評価される
2026/05/07 19:00