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【詩集】言葉にならないものたちへ  作者: フジワラミツキ


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空に落ちた涙

今回もお読み頂きありがとうございます!

くうに落ちた涙】


夢が彩る花畑の中で

僕は幼子となり歌を口ずさむ

果てしなく広がる花の一面を

僕は狂人のように笑って駆け回る


ふと母の姿を思い浮かべて

一輪の花を手に摘んだ

僕は愛する人を頭に思い浮かべて

鮮やかな花弁に嗅覚で接吻をする


儚い夢の幻よ

僕の手を装飾する花は

香りを全く漂わせずにいた


握り拳からは砂が流れて落ちた

さらさらと消える憧憬の地よ

僕は無限の砂粒の上で激しく泣いた








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今回もお読み頂きありがとうございます!

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