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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

魔王討伐から1000年。魔法が廃れたこの世界で最強を俺は知っている。〜魔王と宇宙人から同時に侵略されるとかバカじゃねぇの?〜

作者:紅弥生 
最新エピソード掲載日:2026/10/17
かつて、この世界には魔王がいた。

人々は一致団結し、『魔法』を駆使して、長きにわたる戦いの末、ついに魔王を討伐した。

それから1000年。

この世界では『科学技術』が飛躍的に発展していた。

魔物の討伐も、かつて人々が頼っていた魔法より、科学技術を利用したほうが効率的になった。

やがて魔法は時代遅れの力となり、人々の生活から少しずつ姿を消していった。

――そんなある日。

「ワレワレハウチュウジンダ、コノホシヲノットリニキタ!!」

「はーっはっは!! この世界は退屈じゃのぉ! こんな軟弱な世界におる魔王など、討伐されて当然じゃ! 吾がこの世界を支配し、盛大な饗宴を開いてやろうぞ!!」

宇宙から現れた侵略者と、異世界からやってきた魔王。

まったく異なる二つの脅威が、同時にこの世界へと襲いかかったのだ。

そんな絶望的な状況の中、一人の少年がいた。

名前は、ガレオン。

彼は地球から転生してきた少年だった。

この世界の伝説を聞くたび、彼はあることを思い出していた。

――この世界は、前世でプレイしていたMMORPGにそっくりじゃないか?

かつてゲームの中で描かれていた、魔王との戦い。

そして、その戦いでプレイヤーが駆使していた魔法。

もし、あの頃の知識が今も通用するのなら。

異世界の魔王と宇宙人、二つの侵略者を相手にしても、勝ち目はあるかもしれない。

なぜならガレオンは知っているのだ。

誰もが見捨てた魔法に、まだ可能性が残されていることを。
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