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八月三十日
絵:団地の裏口の前。
地面の白いところが、昨日より少し広く見えました。
影の端がゆれていて、影の形がさらに薄くなっていました。
天気:晴れ
気温:あつい日でした。
内容:裏口の前を歩きました。
ドアの取っ手の金属が光っていましたが、近づくと光が少しだけ弱く見えました。
今日は、自分の足音が途中で聞こえなくなりました。
手をこすった音も弱くてすぐに消えました。
誰かの声は聞こえるのに、自分の声だけ小さくなって、言葉が遠くに行くようでした。
帰るとき、白いところは同じ広さのままでした。




