おまけコラム その2:ユーリンについて
ココットとドルコナ、二人の向かい側に立っているようなキャラクターがユーリンです。
モブではなく、準主人公的なポジションで話に関わってくる人物を作りたいと思い、考え付きました。
第一話からしれっと登場しましたが、そこから書いていくうちに、『お酒好き』で『古書店の経営者』で『ミゴーちゃんマニア』と、属性が付加されて行きました。
ちょっと変わったエルフだと思いますが、それは町に出てくるまでに育った閉鎖的なふるさとに対しての反動と考えています。
その出身地ですが、彼女は深い森林にある森エルフの村になります(ありきたりですが)。
ですが彼女にとって森でのエルフらしい生活は原始的。
ある時、ふるさとを飛び出してこの町にやってきましたが、最初から古書店を経営しているわけではありませんでした。
町にやってきてから時間を経て、最終的に古書店を経営するに至るまでの話は、既に多少のアイディアがあります。
そのうち、書けたらと思っています。
年齢としては、少なくとも三百年以上という漠然とした設定で、はっきりとはさせていません。
物語には関係ないからです。
町に来たのは七十年から八十年くらい前で、以来、ここで暮らしています。
服の描写はありませんが、普段着はフォーマルな服装です。
一例として、ブラウスの上からベストを羽織り、スカートではなくスラックスのイメージです。
また『ミゴーちゃん』の件の時は、作業着姿でした(ここの描写を忘れていました)。
森で暮らしていた頃は、ステレオタイプのエルフの服装で、彼女はそれが嫌いでした。
肌の露出が多く、虫に刺されたり、獣に噛まれたり、引っ掻かれたりすることが多かったため、そのことが今も頭に残っていました。
魔法は少し使える程度で、苦手です。
一方で飛び道具の腕前はかなりのもの。
ただし町の中では禁止されているので、使う機会はありません。
名前の由来として、『ユーリン』は書店の名前から。
このキャラを思いついたときに、同時にこの名前が意外と当てはまったので、そうしました。
ただし古書店経営者という設定につながったわけではなく、最初から古書店経営者という設定がありました。
エルフが古書店を経営などというのは、ちょっと無さそうな感じがしています。
古書店については第二話で少し細かく描かれます。




