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小説を書いたことないので、AIになろう系小説を書かせてみた 〜気まぐれAIのカフェイン転生が、俺の人生を変えた件〜  作者: U2U
第三部開始前・特別編

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小説を書いたことないので、AIとここまでやってみた

「小説を書いたことないので、AIになろう系小説を書かせてみた」


そんなタイトルで始めたこの作品も、第二部まで終わりました。



そもそも、なぜこんなことを始めたのか。



作者は、ただのサラリーマンです。


昔からアニメが好きでした。



いろいろな作品を見ているうちに、


「自分でも、原作になるような物語を作ってみたい」


と思うようになりました。



ただし。



小説を書いたことはありません。



物語を考えたこともない。


小説の書き方も知らない。



そこで出てきたのが、AIでした。



「自分には文章を書く経験がない。でもAIと一緒なら、物語を形にできるんじゃないか?」



それで、本当に始めてしまいました。



たぶん普通は、もう少し勉強してから始めるんだと思います。



そして現在、第20話。



ただ、この作品、1話を分割して投稿しています。


特に初期は、1話を6分割していました。



その結果――



投稿回数、だいたい80回。



……80回?



20話を書くために、

投稿ボタンを80回くらい押すことになるとは思っていませんでした。



なお、80回投稿しても、

小説のことはよく分かっていません。



どういうことなんでしょうか。



始める前は、AIがいるんだから何とかなるだろうと思っていました。



AIなら文章を書ける。


分からないことも聞ける。



だったら小説だって、こう、いい感じに……。



なりませんでした。



小説、普通に難しい。



登場人物が増える。


設定が増える。


伏線が増える。



作者が忘れる。



AIも時々忘れる。



そして人間が、


「待て。それ前と違わない?」


とAIにツッコミを入れる。



おかしい。



私はAIに小説を書かせる側だったはずです。



それでも続けていたら、

今度は本文だけでは終わらなくなりました。



せっかくなら、挿絵も入れてみよう。



もちろん、絵もAIです。



小説をAIに書いてもらっている人間が、


今度はAIに挿絵まで描いてもらい始めました。



これなら簡単だろう。



と思っていました。



簡単ではありませんでした。



まず、どの場面を挿絵にするのか考える。


その場面をどんな絵にするのか考える。


構図を考える。


キャラクターの表情や立ち位置を考える。



それをAIに伝える。



出てきた絵を見る。



「なんか違う」



もう一度伝える。



出てきた絵を見る。



「いや、そうじゃない」



もう一度。



今度はイメージに近い。



でも、よく見る。



……なんかおかしい。



たまに作画が崩壊する。



やり直し。



AIが絵を描いてくれるのは間違いありません。



でも、自分がイメージしているものが

一発で出てくるわけではありませんでした。



何を描いてほしいのか考えて、


AIに伝えて、


出てきたものを確認して、


違ったらまた伝える。



ここでも結局、

AIとのキャッチボールが必要でした。



そして現在。



挿絵は入れていません。



なぜか。



面倒になったからです。



結局そこか。



AIが作ってくれるからといって、


人間側の作業がなくなるわけではありませんでした。



これも、実際にやってみて分かったことの一つです。



ほかにも、いろいろやりました。



更新頻度を変えてみる。


投稿する時間を考えてみる。


活動報告を書いてみる。


アクセス解析を見る。



「今日はちょっと読まれた」


「今日は全然だ」



と、数字に一喜一憂する。



そして最近では――



ジャンルまで変えました。



ハイファンタジーから、SFへ。



異世界。


剣。


魔法。



そりゃハイファンタジーだろう。



そう思って始めました。



でも、第二部まで書いてから考えました。



この物語、中心にAIがいる。



ALMA、第1話からいました。



気づくのが遅い。



ということで、第三部を前にジャンルまで変更しました。



さらに、ここまでの物語を振り返るために、


全4編の特別総集編まで作りました。



小説を書いたことのないサラリーマンが、



小説を作って、


分割して投稿して、


挿絵を入れて、


挿絵をやめて、


更新方法を変えて、


活動報告を書いて、


アクセス解析を見て、


ジャンルまで変えて、


総集編まで作る。



……最初に考えていたより、やることが増えました。



そして、せっかく作ったなら読んでもらいたい。



いろいろ試してきました。



結果。



最高、1日95PV。



……95。



100まで、あと5。



作中では世界の謎と戦っているのに、


作者は5PVと戦っています。



この5が強い。



そして感想も欲しい。



「面白かった」でもいい。


「このキャラが好き」でもいい。


「ここ分からん」でもいい。



なんなら、



「AI使ってるくせに!」



でもいい。



よし来い。



――誰も来ない。



批判すら来ない。



炎上もしない。



平和である。



……誰か喋ってくれ。



そんなことをやっているうちに、一つ気づきました。



作中では、直也がALMAと一緒に、


何も分からない異世界を旅しています。



知らないものに出会う。


調べる。


予想どおりにいかない。


それでも二人で話しながら、次へ進んでいく。



一方、現実では。



小説を書いたことのないサラリーマンが、


AIと一緒に小説投稿という知らない世界へ突入。



何を書けば面白いのか分からない。


どうすれば読んでもらえるのか分からない。



とりあえずやってみる。


違ったら変えてみる。


続かなかったらやめてみる。


そして、また別のことを試してみる。



それでも、よく分からない。



……同じじゃないか。



タイトルでメタをやっていたつもりが、


いつの間にか現実の作者まで同じようなことをしていました。



たぶん、これがこの作品最大のメタです。



そして、ここでもう一つ。



約80回も投稿しておいて、


まだちゃんと説明していなかったことがあります。



ALMA。



ずっと「アルマ」と呼んでいますが、


実は正式名称があります。



Adaptive Learning Multi-Agent.



略して、ALMA。



約80回目にして初公開です。



遅い。



世界の謎を解く前に、


主人公の相棒の名前くらい説明しておけという話です。



Adaptive Learning。



「適応しながら学習する」。



物語の中のALMAは、


直也たちとの旅を通じて、少しずつ変わってきました。



そして、その名前を改めて見て思いました。



……適応しながら学習しているの、ALMAだけじゃないな?



やってみる。


うまくいかなければ変える。


面倒になったらやめる。


別の方法を試す。



小説を書いたことのなかった人間が、


そんなことを繰り返しながら、ここまで来ました。



どうやら作者にもAdaptive Learning機能が搭載されていたようです。



性能は保証できません。



そして、始めた頃には想像もしていなかったことが、もう一つあります。



この物語の最終回。



実は、もうイメージしています。



直也とALMAたちが最後にどこへ辿り着くのか。



その景色は、自分の中にあります。



ただ。



そこまで、どうやって辿り着くのか。



それはまだ、全部が決まっているわけではありません。



誰と出会うのか。


何が起きるのか。


どうやってそこへ繋いでいくのか。



それをAIと一緒に考えながら、


今も少しずつ物語を作っています。



ゴールは見えている。



でも、そこまでの道はまだ途中。



作中の直也たちと同じように、


作者側も、まだ旅の半ばです。



つまり。



物語がどこへ向かうのかは決まっています。



問題は一つ。



作者がそこまで辿り着けるかです。



そこだけはAIにも予測できません。



ALMA『解析不能です』



やかましい。



というわけで――



次回から、第三部スタート。



直也たちの旅も、まだまだ続きます。



物語の中では、直也とALMAたちが。


物語の外では、作者とAIが。



どちらもまだ、旅の半ばです。



そして、もしここまで読んで、



「このキャラが好き」


「この場面が印象に残った」


「ここは分かりにくかった」


「もっとこうした方が面白い」



など、何か一つでもありましたら、


一言だけでも感想をいただけると嬉しいです。



高評価やブックマーク登録も、大変励みになります。



それでは第三部で、またお会いしましょう。

9月15日(火)から第3部開始しますので、是非よろしくお願いします!

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