表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神祇 ─じんぎ─  作者: 高石童話本舗
あらかじめ
29/1823

座談 ─ざだん─ 序の会5

穂葉「なんの話です?」


幸ちゃん「お! 案外はやかった! あ……?」


モッチー「……ほのっち、なにそれ?」


穂葉「え? これ? これですか?」


モッチー「そう。 その、頭にかぶってるの」


穂葉「トマト王の身ぐるみです」


モッチー「言い方……。 洋服? ぬいぐるみの洋服が、帽子になるの?」


穂葉「はい! なかなか変わり種だと思いませんかっ?」


タマ「ここまで来たかーって感じだよね! ぬいぐるみも!」


モッチー「うん。 進化してる」


幸ちゃん「モッチーは? ぬいぐるみとか、あんまり趣味じゃないっけ?」


タマ「そうなんだよねー……。 もったいないよ? あの世界を知らないなんて! 損してる!」


穂葉「ねぇ?」


モッチー「んー。 私は日本人形かなぁ? どっちかって言うと。 趣味に合ってるのは」


幸ちゃん「相変わらずシブいなぁ、おい!」


穂葉「わー?」


タマ「うん。 日本人形もね? たしかにカワイイ!っていうか、美しい!!」


モッチー「うん。 それに、最近は()ったギミックが内蔵されてるのだってあるんだよ?」


幸ちゃん「マジで? どんなん?」


モッチー「髪が伸びたり」


穂葉「!!」


モッチー「電池も入ってないのに動き回ったり」


穂葉「ぇひっ!!?」


幸ちゃん「マジか!? かっけー! すげーな!!?」


タマ「……それ、完全に呪われてるよ? 呪われてるよ!?」


モッチー「え? なんで?」


タマ「なん……っ!? 史に相談したほうがいいよっ! お祓いしてもらおう!」


幸ちゃん「けど、アイス買いに行ってるぜ? 史!」


穂葉「あ゛ー…………」


タマ「そなの? じゃあ、帰ってきたら相談しよ!」


モッチー「そっか……。 金縛り」


幸ちゃん「お?」


モッチー「や。 よくあるんだよ。 寝てる時にさ? ふっと目が覚めるだろ?」


タマ「うん。 いまの季節は特にね? で?」


モッチー「で。 体が動かないんだよ。 なんか、人の話し声とか聞こえるし」


穂葉「ぇひっ!!?」


モッチー「いま思えば、金縛りなのかなぁって。 あれ」


タマ「呪われてるよ!? 絶対に呪われてるよ!!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ