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神祇 ─じんぎ─  作者: 高石童話本舗
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28/1823

座談 ─ざだん─ 序の会4

穂葉「楽しそう! お弁当持って応援に行きますね?」


モッチー「え? そういうイベント? イベントにするつもり?」


穂葉「はい! 大々的にやれば、地域振興になるかなって」


モッチー「おー? 考えてるねぇ」


タマ「運動会だねっ! まさに!」


幸ちゃん「いいじゃん! 絶対やろうぜ!」


モッチー「主催は? やっぱり()? それとも──」


穂葉「望月さんです!」


モッチー「え? 私? あ、ていうか本名……」


穂葉「あ……」


モッチー「や。いいけどさ? いいけど、いいの? 主催なんてやらせてもらって。 私が」


穂葉「はい! 適役ですよ!」


モッチー「そっかー……」


幸ちゃん「なぁ、三人四脚って、どんなだっけ?」


タマ「え? こう、肩組んで。 脚結んで」


幸ちゃん「あぁ! あれな! 分かった分かった!」


穂葉「ではでは。 詳しい話はまた後日にするとして。 どんどん行きますよ! お便りをくれたのは、《ホタテ丼の中身》さんですね。 ありがとうございます!」



『今年の梅雨は長引きそうです。 そこで、雨でも楽しめる遊びってないですか?』



穂葉「雨でも楽しめる……。 やっぱり、ぬいぐるみです?」


タマ「おぉっ!? さすが穂葉! 新しいの買った?」


穂葉「はい! トマトの王様!」


タマ「おぉっ!? トメィトゥ! 見せて見せて!」


穂葉「うん! いいよ?」


モッチー「あ、おいって!」


タマ「じゃ、ちょっと見せてもらってくるねー! 穂葉の部屋で!」


モッチー「や。 まだ途中……」


タマ「行ってきまー!」


幸ちゃん「あー……」


モッチー「ホント、思い立ったら突っ走るよな? タマエレーヌは。 やっぱり、ほのっちの影響かなぁ?」


幸ちゃん「あ。 つーかお前、名前出してんじゃん!」


モッチー「や。 珠衣(たまえ)って言ってないからセーフでしょ?」


幸ちゃん「セーフじゃねーじゃん!」


モッチー「あ……」


幸ちゃん「バッチリ言ってんじゃねーか……」


モッチー「ん。 私としたことが……」


幸ちゃん「それはそうと、どうするよ?」


モッチー「おん?」


幸ちゃん「や。 この、質問コーナー。 俺らだけで続ける?」


モッチー「そうするしか無いんじゃない? なかなか帰ってこないと思うし。ほのっちとタマちゃん。 リビング(ここ)へは」


幸ちゃん「そういや史は?」


モッチー「なんか、アイスの買い出しに行ってるって」


幸ちゃん「おー? いいね! なにアイス? なんのアイス買ってくるかな?」


モッチー「なぁ? やっぱりバニラじゃない?」


幸ちゃん「いやいや! そこはチョコレートでしょ!? やっぱさ!」


モッチー「ほぉ? 賭けるかね?」


幸ちゃん「お? なに賭けるよ?」


モッチー「そうなー? 考えとく。 あんまり重いものじゃなくていいでしょ?」


幸ちゃん「おう! 百円以内!」


モッチー「ん。 了解」

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