座談 ─ざだん─ 序の会4
穂葉「楽しそう! お弁当持って応援に行きますね?」
モッチー「え? そういうイベント? イベントにするつもり?」
穂葉「はい! 大々的にやれば、地域振興になるかなって」
モッチー「おー? 考えてるねぇ」
タマ「運動会だねっ! まさに!」
幸ちゃん「いいじゃん! 絶対やろうぜ!」
モッチー「主催は? やっぱり市? それとも──」
穂葉「望月さんです!」
モッチー「え? 私? あ、ていうか本名……」
穂葉「あ……」
モッチー「や。いいけどさ? いいけど、いいの? 主催なんてやらせてもらって。 私が」
穂葉「はい! 適役ですよ!」
モッチー「そっかー……」
幸ちゃん「なぁ、三人四脚って、どんなだっけ?」
タマ「え? こう、肩組んで。 脚結んで」
幸ちゃん「あぁ! あれな! 分かった分かった!」
穂葉「ではでは。 詳しい話はまた後日にするとして。 どんどん行きますよ! お便りをくれたのは、《ホタテ丼の中身》さんですね。 ありがとうございます!」
『今年の梅雨は長引きそうです。 そこで、雨でも楽しめる遊びってないですか?』
穂葉「雨でも楽しめる……。 やっぱり、ぬいぐるみです?」
タマ「おぉっ!? さすが穂葉! 新しいの買った?」
穂葉「はい! トマトの王様!」
タマ「おぉっ!? トメィトゥ! 見せて見せて!」
穂葉「うん! いいよ?」
モッチー「あ、おいって!」
タマ「じゃ、ちょっと見せてもらってくるねー! 穂葉の部屋で!」
モッチー「や。 まだ途中……」
タマ「行ってきまー!」
幸ちゃん「あー……」
モッチー「ホント、思い立ったら突っ走るよな? タマエレーヌは。 やっぱり、ほのっちの影響かなぁ?」
幸ちゃん「あ。 つーかお前、名前出してんじゃん!」
モッチー「や。 珠衣って言ってないからセーフでしょ?」
幸ちゃん「セーフじゃねーじゃん!」
モッチー「あ……」
幸ちゃん「バッチリ言ってんじゃねーか……」
モッチー「ん。 私としたことが……」
幸ちゃん「それはそうと、どうするよ?」
モッチー「おん?」
幸ちゃん「や。 この、質問コーナー。 俺らだけで続ける?」
モッチー「そうするしか無いんじゃない? なかなか帰ってこないと思うし。ほのっちとタマちゃん。 リビング(ここ)へは」
幸ちゃん「そういや史は?」
モッチー「なんか、アイスの買い出しに行ってるって」
幸ちゃん「おー? いいね! なにアイス? なんのアイス買ってくるかな?」
モッチー「なぁ? やっぱりバニラじゃない?」
幸ちゃん「いやいや! そこはチョコレートでしょ!? やっぱさ!」
モッチー「ほぉ? 賭けるかね?」
幸ちゃん「お? なに賭けるよ?」
モッチー「そうなー? 考えとく。 あんまり重いものじゃなくていいでしょ?」
幸ちゃん「おう! 百円以内!」
モッチー「ん。 了解」




