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ダンジョンサポーター  作者: Aramaki_mai
第三章 白い封筒
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第39話 姉は知らない

ダンジョンに潜る人たちの話です。

ライト文芸寄りのダークファンタジーです。


※注意※

本エピソードは、少し重い内容を含みます。気分がすぐれない方、または苦手な内容だと感じる方は、無理に読まず、ここで読むのを控えていただいて大丈夫です。ご了承ください。


▼登場人物

エマ・ウォーカー     主人公です。白鹿のギルド所属

オスカー・ウォーカー   エマの弟

フィン・アルダー     商人・道具屋 ギルドと治療所に出入りしている


▼主人公について

白鹿のギルドで働く二十歳前後のサポーター。

元前衛だが、今は救護、素材回収、物資管理、食料と水の配分、退路確認などを担い、探索隊を生きて帰すために働いている。


あらすじ

六階層事件の裏に、白鹿内部からの情報漏洩があると見たケインは、ノルとガイを呼び、内通者を炙り出すための罠を仕掛けることを決める。流す情報を分け、聞かせる相手を変え、外へ漏れた先まで見る。ノルは負傷した体で作戦に加わり、ガイは外回りの動きを拾う役を引き受ける。誰かを疑う痛みを抱えながらも、白鹿は静かに餌を落とし始める。だが、館の中で罠が動き出す頃、エマの知らない場所で、弟オスカーにもまた別の傷が近づいていた。

白鹿の館で、三つの餌が静かに落とされていた頃、町の東通りでは、昼の市が片づき始めていた。

野菜を並べていた女が布を畳み、魚屋の男が水を流す。石畳の隙間を濁った水が走り、古い水路へ落ちていく。荷車の車輪がきしむ音に、店じまいを急かす声が混じっていた。

オスカーは、その流れの端を歩いていた。

片手には小さな包み。中身は豆と乾いた香草、それから安く分けてもらった根菜の端だった。もう片方の手は、いつもの杖を握っている。石畳は乾いている場所と濡れている場所がまだらで、足を置くたびに、杖の先が小さく鳴った。

急がなければならないほど遅くはない。


けれど、エマが帰る前に煮込みの下ごしらえだけはしておきたかった。最近の姉は、帰ってきてもすぐ椅子に沈む。眠そうなのに眠れない顔をして、何かを考えている。聞けば笑ってごまかすが、目の下の影まではごまかせていない。

自分にできることは、食事を用意することくらいだった。

それが嫌なわけではない。


ただ、時々思う。


自分が家にいるから、エマは外へ出ていくのではないか。

自分が働けないから、エマは危ない場所へ潜るのではないか。

そう考え始めると、胸の奥が重くなる。だからオスカーは、鍋のことを考えた。豆は一晩水に浸してある。根菜は小さく切れば火が通る。香草は少しでいい。エマは疲れている時ほど味を濃くしたがるから、塩は手の届かないところに置いておいた方がいい。

そんなことを考えて、細い路地へ入ろうとした時だった。


「おい、オスカー」


声がした。

聞こえないふりをして、オスカーは杖を進めた。


「無視かよ」


今度は、横から回り込まれた。ロイ・パーカーだった。年はオスカーと大きく変わらない。肩幅は少し広く、いつも仲間の前に立つ。自分が先に笑えば、後ろの連中も笑うと分かっている顔をしていた。

後ろにはトムとエリオットがいた。少し離れて、マイルズも壁にもたれている。全員ではない。それでも、通り道を塞ぐには十分だった。

オスカーは足を止めた。


「どいて」


「どいて、だってさ」


ロイが振り返ると、トムがわざと足を引きずって見せた。片足を大げさに曲げ、杖を持つ真似をする。


「どいてください、だろ。足が悪いと口まで悪くなるのか?」


笑いが起きた。

大きな笑いではない。けれど、通りの音の中でいやにはっきり聞こえた。近くの店の男が一度こちらを見たが、すぐに木箱へ視線を戻した。関わりたくないのだろう。あるいは、子どもの小競り合いだと思ったのかもしれない。

オスカーは包みを胸に寄せた。


「用がないなら帰る」


「用ならあるよ」


ロイはオスカーの杖へ目を落とした。


「なあ、それ、また新しくしたのか」


オスカーの指が、杖を握り直した。


「違う」


「姉ちゃんに買ってもらったんだろ」


「違う」


「じゃあ、白鹿の金か?」


オスカーは黙った。

黙ると、相手は調子に乗る。分かっていた。けれど、ここで言い返しても、もっと面倒になるだけだった。早く帰る。家に戻る。煮込みを作る。エマが帰る前に、服についた土を払う。

それだけ考えればいい。

ロイが一歩近づいた。


「なあ、白鹿ってそんなに金くれるのか」


オスカーは答えなかった。


「姉ちゃん、あそこで働いてるんだろ」


トムが横から笑った。


「働いてるっていうか、何して稼いでるんだか」


その瞬間、オスカーの中で何かが切れた。

考えるより先に、体が動いた。杖をつき、ロイの襟元へ手を伸ばす。包みが腕から落ち、根菜が石畳に転がった。

ロイの顔から笑みが消えた。

オスカーの指が布を掴む。ほんの一瞬だけ、掴めた。けれど、踏み込んだ足に力が入らなかった。悪い方の足が濡れた石で滑り、体が横へ傾く。

ロイが、反射のようにオスカーの肩を突いた。

強くはなかった。

それでも、支えを失った体には十分だった。

オスカーは石畳に倒れた。肘を打ち、息が詰まる。包みからこぼれた豆が、水路へ向かって散っていった。


誰かが笑った。


誰の笑いか分からなかった。


「先に掴んできたのはそっちだからな」


ロイは少し早口で言った。自分に言い聞かせているようでもあった。


「俺、悪くないよな」


「悪くないって」


トムがすぐに乗った。


「こいつが勝手に転んだだけだろ」


オスカーは起き上がろうとした。手のひらに砂が食い込み、肘が熱い。杖は少し離れたところに転がっていた。

そこへ、エリオットが足を出した。

杖の先を踏む。


「返して」


オスカーの声は、思ったより低く出た。

エリオットはわざと聞こえなかった顔をした。


「何?」


「杖を返して」


「歩けよ。あの姉ちゃんの弟なんだろ」


ロイが杖を拾った。

軽く振って、重さを確かめるようにする。オスカーは膝を立てた。立たなければならない。地面に座ったまま見上げていると、それだけで負けた気がした。


「返せよ」


「その言い方はないだろ」


ロイは少し離れた水路へ目を向けた。


「拾ってこいよ」


嫌な予感がした。

オスカーが手を伸ばすより先に、杖は放られた。

水路へ落ちた音は、思ったより軽かった。乾いた木が石の縁に当たり、それから水を叩く。流れは強くない。けれど、底は深い。水面には店じまいの汚れた水と、魚の血が薄く混じっていた。

オスカーは息を呑んだ。

杖は水路の端に引っかかっている。手を伸ばせば届きそうに見えた。けれど、そこへ行くには石段を二段下りなければならない。濡れている。滑る。足を取られれば、水の中へ落ちる。


「ほら」


ロイが顎をしゃくった。


「自分の物だろ」


オスカーは歯を食いしばり、石畳に手をついて立ち上がった。悪い足が震える。膝がうまく伸びない。けれど、ここで座っていたら、あの杖だけではなく、自分まで置いていかれる気がした。


一歩。

壁に手をつく。

もう一歩。


水路の石段へ足を下ろした時、背後で笑いが小さくなるのが分かった。見ている。誰も止めない。誰も助けない。転べば笑う。落ちればもっと笑う。

オスカーは水路の縁に手を伸ばした。

指先が、杖に触れた。


あと少し。


その時、足元の苔がずるりと滑った。

体が前へ倒れかける。手をつく場所がない。水の匂いが急に近づいた。


落ちる。


そう思った瞬間、背中の服を誰かが掴んだ。

強く引かれたわけではない。乱暴でもない。ただ、倒れる方向だけを変えられた。オスカーは石段に膝をつき、濡れた水が靴へ染み込むところで止まった。


背後で、男の声がした。


「水路へ落ちると、帰ってからの言い訳が増えますよ」


聞いたことのない声だった。ロイたちの笑いが止まった。

オスカーは振り返った。


細身の男が、石段の上に立っていた。旅の商人にも、通りすがりの書きつけ屋にも見える。外套は目立たない色で、手には細い荷紐を巻いている。顔つきは穏やかだった。怒っているようには見えない。

それがかえって、ロイたちには扱いづらかったらしい。


「何だよ」


ロイが言った。

男はロイではなく、オスカーの方を見た。


「杖を取りますか。それとも、私が取りますか」


助ける、とは言わなかった。

その言い方に、オスカーは一瞬だけ言葉を失った。

助けられるのは嫌だった。けれど、杖は必要だった。


「……取ります」


「では、袖を濡らさないように。右の石は浮いています」


男はそれだけ言った。

オスカーは言われた石を見た。確かに、端が少し浮いている。そこを避けて、壁に手をつき直す。今度は体を深く倒さず、膝を石段につけたまま手を伸ばした。


指が杖を掴む。

水を吸った木は重かった。引き寄せる時、先端が水路の縁に引っかかったが、男が何も言わずに細い荷紐を差し出した。オスカーはそれを杖の先に引っかけ、どうにか引き上げた。

手も膝も濡れた。それでも、杖は戻った。


ロイが舌打ちした。


「行こうぜ」


「つまんね」


トムが言った。けれど、声にさっきほどの勢いはなかった。大人が一人いる。それだけで、彼らの正しさは急に薄くなるらしい。

ロイは去り際に、オスカーの足元へ転がっていた根菜を蹴った。


「姉ちゃんに守ってもらえよ」


根菜は水たまりに落ちた。

オスカーは拾わなかった。

四人の足音が遠ざかる。最後まで誰も謝らなかった。謝る理由がないと思っているのだろう。あるいは、謝った瞬間に、自分たちが何をしたのか分かってしまうからかもしれない。

男は、彼らの背中を追わなかった。

オスカーも追えなかった。

水を含んだ杖を握りしめたまま、石段に座り込む。膝が笑っていた。悔しさなのか、寒さなのか、自分でも分からなかった。

男が少し離れた場所にしゃがんだ。

近すぎない距離だった。


「折れてはいませんね」


男は杖を見て言った。


「ただ、先の革が浮いている。このままだと滑ります」


オスカーは杖を引き寄せた。


「触らないでください」


「分かりました」


男はすぐに手を引いた。

その返事があまりに早くて、オスカーは逆に顔を上げた。男は怒らなかった。気を悪くした様子もない。


「自分で直しますか」


「……直せます」


「なら、余計なことはしません」


男は外套の内側から、小さな革片と細い麻紐を取り出した。それを石段の乾いたところへ置く。


「使うかどうかは、あなたが決めてください」


オスカーは革片を見た。

ただの革だった。けれど、杖の先を巻くにはちょうどよい厚さに見えた。麻紐も細すぎず、濡れてもすぐ切れそうにはない。


「いくらですか」


「売り物ではありません」


「じゃあ、いりません」


「ただでもらうのは嫌ですか」


オスカーは答えなかった。


嫌だった。


知らない相手に哀れまれるのも、エマの弟だから助けられたのだと思うのも、全部嫌だった。けれど、杖が滑れば帰れない。帰れなければ、エマに知られる。知られれば、エマはまた自分のために怒る。自分のために動く。自分のせいで、また余計な荷を背負う。

男は静かに言った。


「では、貸しにしましょう」


オスカーは男を見た。


「貸し?」


「ええ。いつか、あなたが返せると思った時に返してください。返せないと思ったら、そのままでいい」


「それ、貸しって言わないですよ」


「では、私の言い方が悪いのでしょう」


男は小さく笑った。

優しい笑いではあった。けれど、甘くはなかった。泣かせようとする笑いでも、慰めようとする笑いでもない。

オスカーは革片を拾った。

濡れた指では結びにくかった。杖の先に革を巻き、麻紐を通す。何度か失敗した。男は見ていたが、手は出さなかった。

その沈黙が、妙に苦しかった。

何か言われる方がまだましだったかもしれない。大丈夫ですか。ひどいですね。泣いていいんですよ。そんなことを言われたら、腹を立てられた。

けれど、男は言わない。

ただ、オスカーが結び終えるのを待っていた。

ようやく紐を締めると、杖の先は前より不格好になった。けれど、石についた時の音は少し鈍くなり、滑りにくくなっていた。


「上手ですね」


男が言った。

オスカーは顔をしかめた。


「こんなの、誰でもできます」


「そう思えるほど、普段から手を使っているのでしょう」


返し方に困った。

褒められた気がした。けれど、素直に受け取るには、喉の奥にまださっきの言葉が残っていた。

姉ちゃんに守ってもらえよ。

姉ちゃん、何して稼いでるんだか。

オスカーは杖を握ったまま、低く言った。


「僕が弱いから、あいつらはああいうことをするんです」


言ってから、しまったと思った。

知らない男に言うことではない。

けれど、男は少しだけ首を傾けただけだった。


「本当にそう思いますか」


「見れば分かるでしょう」


「見えたものだけで決めるなら、あなたは転んだ少年で、彼らは勝った少年たちです」


オスカーの指が強くなる。

男は続けた。


「でも、私はそうは見ませんでした」


「何が違うんですか」


「彼らは、笑わないと自分たちが上にいると思えなかった。あなたは、倒れても杖を取りに行った」


オスカーは息を止めた。

男の声は、励ますようでいて、どこか冷静だった。熱くならない。怒鳴らない。だからこそ、言葉が逃げ場を塞ぐように胸へ入ってくる。


「弱いのが誰かは、もう少し後で決めてもいいのではありませんか」


オスカーは返せなかった。


泣きそうだった。


そのことに気づいて、余計に腹が立った。ここで泣いたら、全部負けになる気がした。ロイたちにではない。自分にだ。

男は、それも見ているようだった。


「泣けとは言いません」


オスカーは顔を上げた。

男は静かにこちらを見ていた。


「あなたは今、泣いたら負けだと思っている。違いますか」


胸の奥を、指で押されたようだった。

オスカーは答えなかった。

男はそれ以上、踏み込まなかった。


「なら、泣かなくていい。立てるなら、立てばいい。休みたいなら、少し休めばいい。どちらを選んでも、あなたのものです」


あなたのもの。

その言葉が、妙に耳に残った。

オスカーは杖をつき、ゆっくり立ち上がった。膝が痛む。肘も擦れている。靴の中は水で気持ち悪い。それでも立てた。

男は手を貸さなかった。見ているだけだった。

立ち上がったあとで、オスカーは小さく言った。


「……ありがとうございます」


声はかすれていた。

男は頷いた。


「サイモンといいます」


オスカーは少し迷った。

名乗らないまま帰ることもできた。けれど、革片を借りた。貸しだと言われた。なら、名乗らないのは、自分が逃げたみたいで嫌だった。


「オスカーです」


「オスカー君」


サイモンはその名を一度だけ繰り返した。


「家まで送る、と言ったら怒りますか」


「怒ります」


「では言いません」


サイモンはあっさり引いた。


「ただ、濡れた靴で長く歩くと足を痛めます。帰ったら、先に靴下を替えた方がいい。膝の擦り傷は水で洗ってから布を当ててください」


「分かってます」


「そうですね。分かっている顔をしている」


その言い方が、少しだけおかしかった。

笑うほどではない。けれど、胸の中で固まっていたものが、ほんの少しだけ緩んだ。

オスカーは濡れた包みを拾った。根菜は泥をかぶっている。豆は半分以上なくなった。今日の煮込みは、予定より薄くなる。

エマは気づくだろうか。

たぶん、気づく。

気づいたら聞く。

聞かれたら、自分はまた嘘をつく。

友達とふざけていた。転んだだけ。水路のそばで滑った。どれも嘘で、少しだけ本当だった。


サイモンが言った。


「お姉さんには、言いにくいですか」


オスカーの足が止まった。

振り返る。


「どうして姉がいるって」


「さっき、彼らが言っていました」


そうだった。

オスカーは唇を噛んだ。


「言いません」


「なぜ」


「心配するから」


「大事にされているんですね」


その言葉に、オスカーはすぐには答えられなかった。

大事にされている。

それは間違っていない。エマは自分を大事にしている。自分のために働いて、自分のために笑って、自分のために死にかけても帰ってくると言う。


だから苦しい。


大事にされるたび、自分が重荷になっている気がする。

サイモンは、オスカーの沈黙を待ってから言った。


「大事にされることと、見てもらえることは、同じではありませんから」


オスカーは何も言えなかった。

その言葉は、エマを責めているようには聞こえなかった。けれど、オスカーの中でずっと形にならなかったものに、静かに触れていた。

サイモンはそれ以上言わなかった。


「気をつけて」


それだけだった。

オスカーは頷き、歩き出した。

杖の先は、さっきより少し鈍い音を立てた。革を巻いたせいだ。音が変わっただけなのに、自分の歩き方まで少し変わったような気がした。

家へ戻ると、まず靴を脱いだ。

水が床に落ちる。オスカーは急いで布を取り、足跡を拭いた。濡れた靴下を脱ぎ、膝の傷を洗う。痛みで顔が歪んだが、声は出さなかった。


豆は足りない。

根菜は泥を落とせば使える。

肘の擦り傷は袖で隠れる。膝は長い布を巻けばいい。杖の先は、たぶんエマなら気づく。だから先に言い訳を考えた。滑るから巻いた。フィンに似た革をもらった。いや、フィンの名前を出すと後で困る。古い革を見つけたことにすればいい。

鍋に水を入れた時、手が少し震えた。

オスカーは鍋の縁を握った。泣きたいわけじゃない。


悔しいだけだ。


そう思った。

けれど、サイモンの声が耳に残っている。


泣けとは言いません。

あなたは今、泣いたら負けだと思っている。


オスカーは目元を袖で強くこすった。

泣いていない。

泣いていないことにした。


火を起こし、豆を鍋に入れる。いつもより少ない豆が、水の中で小さく揺れた。薄い煮込みになる。エマは疲れて帰ってくるだろう。白鹿の館では、また何かが起きている。姉はきっと、それを抱えて帰ってくる。


なら、自分のことまで持たせるわけにはいかない。

オスカーは杖を壁に立てかけた。

革を巻いた先が、乾ききらないまま床に小さな跡を残していた。

その跡を見つめながら、オスカーは胸の奥で、誰にも聞こえないように呟いた。


言わない。

姉さんには、言わない。


本作品は未完成な部分や表現に納得できない箇所が随所にあります。なので、随時修正します。

シナリオや展開を変えるつもりはありません。

ご容赦ください。

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