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この世界、締切よりマシだと思ったのに

作者:アンドリュー・チェン
最新エピソード掲載日:2026/05/15
言葉で魔法を発動する世界...
詠唱は力であり、記憶こそがその源。

この世界では、誰もが「色」を持って生まれる。

だがエルスベスだけは、色を持たない。
魔法すら使えない存在だった。

...はずだった。

この世界には三つの魔法体系が存在する。
音で紡ぐ「言葉の魔法」。
文字に刻む「書の魔法」。
そして――本来、存在してはならないもの。

「描く」ことで生まれる魔法。

転生の瞬間、彼女が神に願ったのはただ一つ。

...Gペン。

それは“描くため”の道具であり、
やがて“世界を書き換える”力となる。

ある日、エルスベスはその力に目覚める。

それはこの世界に存在しない力。
異質で、理解されない力。

それは、かつて...
「子供の遊び」と呼ばれていた。

理解されず、価値がないと笑われたその力は、
やがて世界の理を揺るがし、運命を書き換えていく。

やがて彼女は知る。

自分が「忘却の河フィルゲッザン」を飲まなかった存在であることを。
前世の記憶を持つ魂であることを。
そして――限界のない力を持つということを。

それは祝福ではない。

“例外”だ。

世界すら壊しかねない、危うい力。

導かれるように辿り着いた古代図書館。
そこで彼女が手にしたグリモワールには、何も記されていなかった。

魔法も、理論も、知識もない。

ただ――白紙の原稿用紙だけがあった。

まるで語りかけるように。

...描け。

彼女が最初に描いたのは、小さな守りの存在。
そして次に、自らを包む“墨の鎧”。

衝撃に応じて形を変え、彼女を守るその鎧は、
まるで物語そのものが彼女を護るかのようだった。

これは、ひとりの少女が「描く」ことで世界を書き換え、
やがて魔王すらも超えていく物語。

だがその先に待つのは、勝利ではない。

それは...

創る者としての、選択。
プロローグ
2025/10/24 20:11
第二章: 円環と線の地図
2025/11/07 19:56
第三章: 無色の火花
2025/11/14 19:55
第六章: 制御不能の魔法
2025/12/05 19:52
第七章: 奇跡の代償
2025/12/13 03:31
第八章: 光で織られた別れ
2025/12/19 19:51
第二十二章: 第一の試練.
2026/04/03 19:49
第二十九章: インクと本能.
2026/05/15 19:49
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