【黒田騒動】新・白縫物語【栗山大膳】
日本で初めて出版された戦闘美少女モノとして名高い嘉永年間の『白縫物語』は、名前だけ有名です。
一応は史実の黒田騒動を下敷きにしています。
人気が出たので連載引き延ばしが行われ、話は明後日の方向に流れていきます。
作者が二回も交代。
前の作者が殺したキャラも後の作者が気づかない。
うけ狙いでその時々の流行ものを出すので、時代設定もへったくれもなく、外輪船とか黒人とかも出てきます。
もともとの『白縫物語』の内容が語り継がれなかった理由として、「出版する側が話をフリーダムに引っ掻き回しすぎ」という印象しか残らなかったからではないでしょうか?
この『新・白縫物語』は、黒田長政の死んだ元和八年から栗山大膳の堀川開設の普請が取り止めになった寛永二年ぐらいまでの史実の枠を丁寧にはめていくことで、話がムチャクチャにならずに完結することを目指しました。
一応は史実の黒田騒動を下敷きにしています。
人気が出たので連載引き延ばしが行われ、話は明後日の方向に流れていきます。
作者が二回も交代。
前の作者が殺したキャラも後の作者が気づかない。
うけ狙いでその時々の流行ものを出すので、時代設定もへったくれもなく、外輪船とか黒人とかも出てきます。
もともとの『白縫物語』の内容が語り継がれなかった理由として、「出版する側が話をフリーダムに引っ掻き回しすぎ」という印象しか残らなかったからではないでしょうか?
この『新・白縫物語』は、黒田長政の死んだ元和八年から栗山大膳の堀川開設の普請が取り止めになった寛永二年ぐらいまでの史実の枠を丁寧にはめていくことで、話がムチャクチャにならずに完結することを目指しました。
第三百一回 綾機は自然の心を現わしけり
2024/06/29 12:00
(改)
第三百二回 おぼろげにしか自分を感じることができず
2024/06/30 22:00
(改)
第三百三回 博多からの二人組は大坂の町を散策す
2024/07/02 22:15
(改)
第三百四回 照葉は三人の賊たちに襲われけり
2024/07/04 13:00
(改)
第三百五回 許せなければ世の中は生きづらし
2024/07/06 12:00
(改)
第三百六回 留田仁右衛門に雪岡冬次郎は名を変えけり
2024/07/07 12:00
(改)
第三百七回 臼井儀左衛門に青柳春之助は名を変えけり
2024/07/08 21:36
(改)
第三百八話 久野四兵衛は久野六百石の家の次期当主なり
2024/07/10 09:31
(改)
第三百九回 我がままになれることを羨ましく思ふ
2024/07/12 15:18
(改)
第三百十回 自分の意思を整理することは難事なり
2024/07/13 09:00
第三百十一回 黒田忠之は兵庫で宴を開かむとす
2024/07/14 09:30
(改)
第三百十二回 財津右衛門には裏の役目ありけり
2024/07/15 21:17
(改)
第三百十三回 栗山善三郎は横紙破りなり
2024/07/16 12:00
(改)
第三百十四回 蔭澤夏之丞が蔵屋敷から出でにけり
2024/07/17 17:00
(改)
第三百十五回 心に巣喰う魔に刃は届かず
2024/07/18 16:00
(改)
第三百十六回 標的に切腹を強制することを密命す
2024/07/20 09:00
(改)
第三百十七回 かたちを守るために生きるにあらず
2024/07/21 18:39
第三百十八回 生命のあり方として虫に似たり
2024/07/23 00:45
(改)
第三百十九回 士別三日即更刮目相待
2024/07/23 23:48
(改)
第三百二十回 拙劣な悪事は主家のためにならず
2024/07/24 19:15
(改)
第三百二十一回 ただ雨に打たれる林の如くなり
2024/07/25 12:00
第三百二十二回 太田孝介は無抵抗でいたぶられけり
2024/07/27 01:00
(改)
第三百二十三回 藩主は浪人の娘を正室に選びけり
2024/07/28 21:33
(改)
第三百二十四回 身分違いの恋も一度は相手に告げるべし
2024/07/30 21:21
(改)