表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新訳 太閤記 ~ 転生 豊臣秀吉、未来を識る僕は史実の道を静かに歩む 〜  作者: 条文小説


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

126/169

2-10 生存率0%の撤退戦

挿絵(By みてみん)


 『太閤記たいこうき』は、豊臣秀吉の伝記に用いられる題名。太閤は摂政・関白経験者で、その子が同様に摂関となった者が称する号であるが、ここでは秀吉を指す。秀吉の伝記・一代記の総称として用いられるが、小瀬甫庵の著作である『太閤記』を指すこともある。秀吉を中心とした人物を描いた戯曲作品は特に太閤記物という。

 『絵本太閤記』(えほん たいこうき、旧字体:繪本〜)は、江戸時代中期に書かれた読本よみほん。豊臣秀吉の生涯を描いた講談をもとに、武内確斎が文を著し、岡田玉山が挿絵を入れた。全7編84冊。出典:Wikipedia

 越前の玄関口たる手筒ヶ峯、そして第一の要害である金ヶ崎。この二つの強固な城を、わずか二日のうちに連続で陥落させた織田軍の士気は、まさに天元を突破していた。


「素晴らしいぞ! 我が軍の勢い、もはや何者にも止められん!」


「このまま一気に奥地へ乱入し、朝倉義景の首を獲ってくれるわ!」


 本陣に集まった諸将は口々に勝利を叫び、軍全体が「前進あるのみ」という熱狂バフに包まれていた。信長もまた、底知れぬ喜びに満ちた表情で床几に腰掛け、越前平定の最終ロードマップを脳内で描いているようだった。誰もが、朝倉家の滅亡は秒読みだと確信していた。


 でも――。


 歴史の歯車システムは、人間が最も油断し、最も有頂天になっているその瞬間を狙って、最悪のバグを仕掛けてくる。


「も、申し上げますッ!!」


 歓喜に沸く陣幕に、転がり込むようにして一人の伝令が飛び込んできた。全身泥まみれで、その顔は尋常ではないほど蒼白に染まっている。彼がもたらした一言が、十万の大軍を奈落の底へと突き落とすことになった。


「江州・小谷城の浅井下野守久政あさいしもつけのかみひさまさ殿、ならびに備前守長政びぜんのかみながまさ殿……! 我が織田軍に反旗を翻し、背後より進軍を開始した模様ッ!!」


 ピタリ、と。陣幕の空気が凍りついた。勝利の美酒に酔っていた諸将の顔から、一瞬にして血の気が引いていく。


「な、なんだと……!? 浅井が裏切っただと!?」


「馬鹿な! 長政殿は、信長様の義弟ではないか!」


 怒号と悲鳴が入り混じる中、僕だけは冷や汗を流しながらも「ついに来やがったか」と奥歯を噛み締めていた。未来知識チートを持つ僕からすれば、これは『確定イベント』だ。だが、実際に直面するプレッシャーは、歴史の教科書で数行のテキストを読むのとは次元が違う。100,000の大軍が、完全に前後の敵に挟まれる「死のサンドイッチ」状態に陥ったのだ。


 浅井の裏切り。一見すると義弟の狂気にも思えるが、彼らなりの理屈ロジックは確かに存在した。元々、浅井家と朝倉家は長年にわたる強固な同盟関係アライアンスを結んでいた。だからこそ、去る永禄11年、信長がお市を長政に嫁がせて同盟を結んだ際、浅井側から一つの絶対条件が出されていた。


『朝倉の領地には決して侵攻しないこと』――信長は、その誓紙にサインをして浅井に渡していた。しかし今回、信長は「将軍家の台命オファー」という大義名分を盾にして、その契約を強引に反故にし、越前へ乱入した。浅井長政からすれば、「信長は表裏にまいじたを使う危険な男だ。ここで信長を討たねば、朝倉との盟約に背くことになる」という結論に至った。浅井一家の者たちも「信長を討て!」と大合唱になったらしい。


 もちろん、浅井家の中にも、この最悪バッドエンド選択ルートに猛反対した賢臣はいた。浅井の功臣・遠藤喜右衛門えんどうきえもんである。彼はかつて、佐和山での会談時に「信長は危険だ、今のうちに暗殺すべきだ」と長政に進言し、却下された過去を持つ男だ。


 そんな遠藤喜右衛門が、今回は逆に長政を必死に諫めたという。


『殿! かつて私が信長を討てと再三申し上げた時には許容されず、なぜ今になって戦を仕掛けるのです! 今の信長は100,000の大軍を擁し、将軍家の台命を頭に戴いている。これはまさに、龍が雲を得て天に昇るようなもの! 当家のわずか半国の兵力で敵対するなど、自ら滅亡を招く自殺行為に他なりません! 今は信長との絆を深め、朝倉との盟約を破棄してでも、当家の長久を図るべきです!』


 完璧な情勢分析リスクアセスメントだ。だが、悲しいかな、長政父子はその忠言を無視した。義理や古い盟約という『呪い』に縛られた彼らは、信長の帰路を塞ぐべく軍勢を催促し、破滅へのスイッチを押してしまったのである。


「浅井が朝倉と力を合わせ、我らを挟み撃ちにするだと……!?」


「どうする! このままでは全滅だぞ!」


 陣中では、諸将がパニックに陥り、とりどりに喧々諤々の評議が始まっていた。そんな中、信長はただ一人、異常なほどの冷静さを保っていた。彼はゆっくりと視線を巡らせると、陣の片隅に控えていた一人の男を近くへ招き寄せた。松永弾正久秀まつながだんじょうひさひで。三好家を裏切り、将軍を弑逆し、大仏を燃やしたとも噂される、戦国一の爆弾魔トリックスターである。松永弾正久秀は今、信長に臣従して陣中にいるが、信長は彼のことをミリ単位も信用していない。


「弾正よ」


 信長は、探るような、それでいて射抜くような鋭い視線を松永に向けた。


「我が軍は前後に敵を受ける難儀な状況となった。お主なら、この進退、どう計る?」


(……怖い怖い怖い!)


 僕は心の中で悲鳴を上げた。これは純粋な軍議ではない。信長による松永久秀への『忠誠心テスト』だ。もしここで松永が「浅井を迎え撃ちましょう」などと時間を長引かせる提案をすれば、信長は即座に彼の首を刎ねていただろう。だが、松永久秀という男は、伊達に戦国の闇を生き抜いてきた邪智深き老将ではない。彼は信長の意図を瞬時に悟り、一切の躊躇なく、言下に言い放った。


「信長様の御威光はすでに絶大。手筒・金ヶ崎の両城をたちまち陥落させ、北国はことごとく震え上がっております。この『圧倒的勝利』という実績を持ったまま、一刻も早く撤退なさいませ。前後に敵を受けての合戦など、愚の骨頂。難儀になるだけでございます」


 一切の無駄がない満点の模範解答ベストアンサー。信長は、その答えを聞いて莞爾かんじと――酷薄で美しい笑みを浮かべた。


「ふっ……老人の軍議、もっともなり。直ちに帰国の用意をせよ!」


 撤退戦サバイバルの決定である。


 方針が決まった直後、さらなる絶望が陣幕に叩きつけられた。前線に出していた斥候ものみが、血相を変えて駆け込んできた。


「ご、ご報告ッ! 朝倉勢およそ30,000! 総大将・朝倉義景も出馬した模様で、揉みに揉んで、すでに目と鼻の先である『府中』まで迫っておりますッ!!」


「――ッ!!」


その報告に、ついに織田の軍兵たちの間に爆発的な動揺パニックが走った。


「朝倉軍30,000を迎え撃つしかない!」と叫ぶ者がいる。


「いや、早く退かなければ前も後ろも塞がれて、全滅するぞ!」と怒鳴る者もいる。


 陣中は完全に混乱し、誰の指示にも従わない。怒号が飛び交い、収拾のつく気配はまったくなかった。


(……今しかない。ここで僕が動かなければ、織田家は終わる)


 僕は拳を強く握り締め、震える足に無理やり力を込める。そして、信長の前へと進み出た。


「皆の者、静まられよッ!」


 腹の底から張り上げた僕の声に、諸将たちの視線が一斉に集まる。僕は信長をまっすぐ見つめ、大きく息を吸った。


 ここから始めるのは、歴史を変えるためではない。歴史を未来へとつなぐための――命懸けの策を信長に示す、渾身の進言だった。


「信長様! 朝倉が30,000の大軍で追撃に来た以上、もはや一刻たりともこの地に留まるべきではございません! 今すぐ、退いてください!」


「猿、それは分かっている。だが、100,000の大軍が背を向ければ、敵は必ず追撃してくるぞ」


「ええ、普通に退けば、必ず食い破られます。だからこそ――『偽装』します」


 僕は言葉を区切り、陣幕内に響き渡る声で宣言した。


「信長様の馬印だけを、この殿しんがりの部隊に残してください。信長様は少数の旗本衆だけを引き連れ、密かに間道を使って全力で京都へ帰国ください。……浅井・朝倉の連中は、信長様の黄金の馬印を見れば『まだ信長はここにいる!』と錯覚し、確実に食いついてきます。その隙に、一気に帰国して頂きます!」


「……馬印を残すだと?」


 柴田勝家が息を呑んだ。「それはお前、自分がデコイになるということか!?」


「その通りです」


 僕はニヤリと笑ってみせた。内心は恐怖で吐きそうだったが、ここで僕がビビれば誰もついてこない。


「僕が兵を率いて、この場に残ります。朝倉勢が何万押し寄せようとも、この先へは一歩たりとも通しません。もし殿しんがりを務めきれず、信長様のお命を危険にさらすようなことがあれば、その時はこの命をもって償います。必ず敵を食い止めてご覧に入れます!」


 諸将が言葉を失う中、僕は脳内にある「戦国武将が喜びそうな故事ハッタリ知識ボキャブラリー」をフル回転させ、究極の決め台詞を放った。


「たとえ中国の覇王・項羽こううや英雄・樊噲はんかいほどの敵が攻めてきても、この藤吉郎が必ず二日、三日は食い止めてご覧に入れます! どうかご安心ください。ここは私にお任せいただき、信長様はお静かにご帰国ください!」


 その言葉が響き渡った瞬間、陣幕は静まり返った。誰もが、最も危険で、生還率が限りなくゼロに近い『死の殿ポジション』を自ら志願した小柄な男を、驚愕と、圧倒的な畏敬の念をもって見つめていた。


「……猿。貴様、本気で言っているのか」


 信長の声が、わずかに震えているように聞こえた。


「本気でございます」


 信長をはじめ、並み居る諸将たちは、僕の顔を見て深く頷いた。


「木下殿……見事な覚悟だ」


「貴殿の忠義、生涯忘れんぞ!」


 皆んなが僕を賛美し、そして事態が一刻を争う緊急事態であったため、それ以上の議論は行われなかった。諸将はめいめいに自分の手勢をまとめ、足早に撤退の準備へと取りかった。


夕闇が迫る金ヶ崎の地。信長の本隊が間道へと消え、大軍が蜘蛛の子を散らすように撤退していく中、僕はわずかな手勢とともに、ただ一人、敵の大軍が押し寄せる方向へと顔を向けていた。僕の背後には、信長様から預かった巨大な馬印が、冷たい風に吹かれてバサバサと音を立てている。


「さて……」


僕は痛む太ももを叩き、自嘲気味に笑った。


「項羽と樊噲が来ても2日は保つ、か。……言ってしまったものは仕方がない。未来の知識チートと、泥臭い根性スキルを見せてやるさ」


十万の味方が去り、三万の敵が迫る。

日輪の子、木下藤吉郎の、生存率0%の撤退戦サバイバルゲームが、今、幕を開けた。



【繪本太閤記 作:武内確斎 絵:岡田玉山 寛政9年】




信長勢のぶながぜい敦賀表つるがおもて退去たいきょ


越前ゑちぜん第一の要害えうがい手筒てづつがみね、金ヶかながさき兩城りやうじやう二日ふつかの内に落城らくじやうしければ、信長卿のぶながきやうおんよろこびかぎりなく、諸軍勢しよぐんぜいいさすすんで、「すぐにおく亂入らんにふし、義景よしかげほろぼさん」とせられけるが、たちまちわざはひしりへおこり、北征ほくせいこころまかせがたし。そのゆゑは、江州がうしう小谷をだに城主じやうしゆ淺井下野守久政あさゐしもつけのかみひさまさ同備前守長政父子どうびぜんのかみながまさふし、信長卿に親族しんぞくちなみをなすといへども、去年將軍きよねんしやうぐん御所造營ごしよざうえいのときより、たがひ隔心かくしんありて、やや不快ふくわい模様もやうなりしが、今度信長、上洛じやうらくありて、不意ふい越前ゑちぜん出馬しゆつばせられければ、朝倉あさくら相挟あひはさんで、信長がしりへを討たんとす。この計議けいぎすこしくはそのいはれなきにあらず。もと朝倉と淺井あさゐとは、兩家りやうけたがひ相扶あひたすくべき盟約めいやくあり。ゆゑぬる永祿えいろく十一年、信長、長政ながまさ縁者えんじやむつびありしとき、信長、朝倉にたいし、をかいくさるることあるべからざる誓紙せいしを、淺井あさゐ父子ふしおくれり。しかるに信長、將軍しやうぐんをさしはさみ、台命たいめいしようしみだりにいくさうごかし、越前ゑちぜん亂入らんにふせること、かぎりなき表裏へうりなりと、長政そのほか淺井一家あさゐいつけともがらみな「信長を討つて朝倉の盟約にそむかじ」とののしりける。このとき淺井あさゐ功臣こうしん遠藤喜右衛門ゑんどうきゑもん、これをふかなげき、「このゆゑにこそ先年せんねん佐和山さわやま菩提院だいゐんにて盟會めいくわいのとき、信長を討取うちとるべしと再三さいさん言葉ことばつくすすまゐらせしに、御父子ごふしともに許容きよようなく、いま信長の威勢強大ゐせいぐわうだいになり、數十萬すうじふまん大軍たいぐんりやうし、將軍家しやうぐんけ台命たいめいかしらいただき、あまねく天下てんか征伐せいばつするは、りうくもを得たるがごとし。このときに至つて當家たうけわづかに半國はんごくへいを以て信長に敵對てきたいせんこと、みづか滅亡めつばうを招き給ふにあらずや。信長にちなみふかむすび、朝倉の盟約めいやくへんじ、當家たうけ長久ちやうきうはかりごとこそあらまほし」と、さまざまいさとどむれど、長政父子かつて承引しよういんなく、軍勢ぐんぜい催促さいそくし、信長が歸路きろを討つか、はやく進んでしりへせまるべしと、その用意まちまちなり。さるほどに信長卿の陣中じんちう淺井あさゐ父子、朝倉にちからあはせ、さしはさんで攻むるよし、とりどりに評議ひやうぎし騒がしかりければ、信長卿、松永彈正久秀まつながだんじやうひさひでちかく招き、進退しんたいはかりごとたづね給ふ。これは松永、信長にしたが陣中じんちうにありといへども、信長かつてこころをゆるし給はず、いま淺井後あさゐうしろおこりて信長卿難儀なんぎ合戰かつせんなれば、わざと松永に進退しんたいを尋ねひ、久秀が本心ほんしんさぐり見給ふ。松永もとより邪智じやちふか老功らうこう武者むしやなりければ、信長卿のこころさとり、言下げんかこたへけるは、「君御威光強ごゐくわうつよくして、手筒てづつ、金ヶかながさき兩城りやうじやうたちまちおちいり、北國ほつこくことごとくふるおそる。これを以てこのたびの勝利しようりそなへ、一刻いつこくはや歸國きこくなし給ふべし。前後ぜんごてきさふらふては、合戰難儀かつせんなんぎなるべし」と言上ごんじやうす。信長莞爾くわんじとして、「老人らうじん軍議ぐんぎもつともなり」とて、歸國きこく用意よういし給ひける。ときに斥候ものみかへり、「朝倉勢あさくらぜい三萬さんまんばかり、義景よしかげ出馬しゆつばと見えて、みにんではや府中ふちうまできたれり」とげければ、信長の軍兵大ぐんぴやうおほいさわぎ、「朝倉がせいむかへてたたかはん」とふもあり、「はや退しりぞいててき前後ぜんごふさがれな」とののしるもあり、陣中じんちうさらにしづかならず。藤吉郎進すすでてまうしけるは、「朝倉大軍あさくらたいぐんにて後詰ごづめなさば、しばらくもこのところとどまり給ふべからず。君の御旗おんはたばかりを惣勢そうぜいなか押立おしたてて、本道ほんだうより退しりぞくべし。君は旗本はたもとせい引率いんそつし、ひそかに間道かんだうより御引おんひきあるべし。淺井勢あさゐぜい君の御旗おんはたるものならば、とどめてたたかふべし。そのひまはや歸國きこくし給はんかに、何條事なんでうことさふらふべき。それがし手勢てぜいを以てこのところとどまり、朝倉勢何十萬あさくらぜいなんじふまん押寄おしよさふらふとも、これよりさきへは一人いちにんとほし候まじ。もしこの後殿しんがり仕損しそんじ候ものならば、ふたたび君にえつたてまつらじ。一命めいにかけてたたかひなば、たとへ項羽かうう樊噲はんくわいしやうとしてむかきたるとも、など二日三日ふつかみかこらへでやさふらふべき。御心おんこころやす思召おぼしめされ、しづかに歸國きこくし給ふべし。御側おそばの方々(かたがた)もうしろこころもちひずして、君を守護しゆご退しりぞくべし」と、さもいさましく下知げちをなせば、信長卿をはじまゐらせ、並居なみゐ諸軍一同しよぐんいちどうに、みな木下を讃美さんびして、こといそがしきをりなれば、とかうのろんおよばず、めいめい手勢てぜいをまとめつつ、おもおもひに退しりぞきける。

〜参考文献〜

太閤記 底本:『史籍集覧』第6冊,近藤出版部 - Wikisource

https://share.google/AxQqE2xRgf0LcmxAN

絵本太閤記 武内確斎 著 夕陽亭馬齡 編

夕陽亭文庫 Amazon Kindle https://x.com/bpaaw700


〜舞台背景〜

 かねさきの戦い(かねがさきのたたかい)は、戦国時代の1570年(元亀元年)に起きた、織田信長と朝倉義景との戦闘のひとつ。金ヶ崎の退くちまたは金ヶ崎崩れとも呼ばれ、織田信長の撤退戦である。撤退するにあたって、信長は金ヶ崎城に木下藤吉郎を入れておくことにした。通説ではこの時、木下藤吉郎が殿軍に自ら名乗りをあげたと言われているが、『武家雲箋』などによると、殿軍には藤吉郎より地位が高い摂津守護の池田勝正や明智光秀がいたため、藤吉郎が殿軍の大将を務めたという説には疑問が残る。また『寛永諸家系図伝』『徳川実紀』などでは徳川家康もこれらに加わったとしているが、一次史料には家康の名は見られない。出典:wikipedia


 後の権力者たちがみんな「俺が信長の危機を救ってやったゼ!」って歴史書を改竄するので、事実が分からなくなるというw

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新訳 太閤記 ~ 転生 豊臣秀吉、未来を識る僕は史実の道を静かに歩む 〜
新訳 三河物語 〜 徳川家康と家臣団の戦国サバイバル 〜 with 逆行転生犬シロ
新訳 北条五代記 〜 近所の隠居が書いたメモがガチの戦記だった件〜
美しき女帝 北条政子 〜 婚約破棄どころか強制結婚!? 平家のエリートに嫁がされそうになったので、豪雨の山を越えて愛する無職の元へ走ってみた 〜
新訳 曽我物語 〜 復讐系なろうの原点、父を殺された兄弟の二十年の復讐譚〜
箴言・格言・名言集 〜頑張るあなたへ、今日を乗り越えるための一言〜
拝啓、愛読者様。― 想いを少しだけ 謹呈 条文小説
六道輪廻抄 〜 戦国転生記 〜
コミックス「六道輪廻抄〜戦国転生記〜」
動画生成AIが作成したイメージビデオ
動画生成AIが作成したなろう小説イメージビデオ
動画生成AIが作成したなろう小説イメージビデオ
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ