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新訳 太閤記 ~ 転生 豊臣秀吉、未来を識る僕は史実の道を静かに歩む 〜  作者: 条文小説


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1-103 インテリ武将の狙撃

挿絵(By みてみん)


 『太閤記たいこうき』は、豊臣秀吉の伝記に用いられる題名。太閤は摂政・関白経験者で、その子が同様に摂関となった者が称する号であるが、ここでは秀吉を指す。秀吉の伝記・一代記の総称として用いられるが、小瀬甫庵の著作である『太閤記』を指すこともある。秀吉を中心とした人物を描いた戯曲作品は特に太閤記物という。

 『絵本太閤記』(えほん たいこうき、旧字体:繪本〜)は、江戸時代中期に書かれた読本よみほん。豊臣秀吉の生涯を描いた講談をもとに、武内確斎が文を著し、岡田玉山が挿絵を入れた。全7編84冊。出典:Wikipedia

 秋の夜長を血に染め上げる、池田城の激戦。夕闇の中で火花と血飛沫ちしぶきが乱舞するその地獄絵図を、僕は本陣の丘の上から、どこか冷めた視点で見下ろしていた。


 圧倒的な兵力差があるにもかかわらず、池田筑後守勝正いけだちくごのかみかつまさというたった一人の武将の異常なまでの武勇ステータスが、明智光秀の軍勢を完全に膠着こうちゃく状態に陥らせていた。


 勝正はまさしく天神の如き勇を震い、敵陣のど真ん中をまるで「人なき所を行くに似たり」とばかりに蹂躙じゅうりんしている。彼が太刀を振るうたびに味方の兵が宙を舞い、陣形がボロボロに引き裂かれていく。


「……厄介だな。個の暴力が戦術ロジックを凌駕しつつある」


 僕は舌打ちをした。このまま乱戦が長引けば、いくら最終的に勝つとはいえ、織田軍の損害(リソースの浪費)は馬鹿にならない。


 だが、現場の指揮官である明智十兵衛光秀もまた、ただ手をこまねいているだけの男ではない。光秀は高き岡の上に陣を移し、眼下で暴れ回る勝正の動きを氷のように冷徹な目で追っていた。


(……この者を討たずんば、戦に勝つことは難しいか)


 光秀はその高い知能で、戦局の障害ボトルネックを計算した。光秀は側に控えていた足軽から火縄銃をもぎ取ると、自ら膝をつき、銃口を構えた。狙うは乱戦の只中で太刀を振るう、敵将・池田勝正の分厚い胸板だ。


 光秀は文化人としての顔が有名だが、鉄砲の腕前も一流の狙撃手スナイパーだ。距離、風向き、そして対象の動き。すべての要素を脳内で処理し、火縄が火薬に触れる寸前――。不意に、彼の銃口がわずかに「下」へとズレた。


 ――ズドンッ!!


 放たれた鉛玉は、勝正の胸板ではなく、彼が跨っていた『馬の平首』を見事に撃ち抜いた。致命傷を負った馬は悲痛ないななきと共に、音に応じて「どうっ」と地に倒れ込んだ。当然、その上に乗っていた勝正も地面へと激しく投げ出され、敵味方が入り乱れる泥濘ぬかるみの中へと姿を消した。


「……外したのか? いや、違う」


 遠眼鏡でその瞬間を見ていた僕は、息を呑んだ。光秀ほどの腕前なら、間違いなく勝正の心臓を撃ち抜けたはずだ。だが彼は、トリガーを引く直前で『あのような勇将を、鉄砲で無下に撃ち殺すのは惜しい』と考え、わざとエイムいを馬に変えた。


 戦場における一瞬の感傷。だが、その『情け』がもたらした戦術的効果リターンは、勝正の命を奪う以上の絶大なものだった。


「――お、お館様が討たれたぞォッ!!」


「池田様がやられた! もう駄目だァ!」


 暗闇と混乱の中、無敵の象徴シンボルであった大将が馬ごと倒れるのを見た城兵たちは、完全にパニックに陥った。彼らの士気は一瞬にして崩壊し、備えも乱れ、蜘蛛の子を散らすように散々になって敗走を始めた。


 対する明智の寄手たちは、「敵将討ち取ったり!」と気を良くして、さらに大きなときの声を上げて猛攻を仕掛けた。


「ええい、狼狽えるな!俺は生きている!陣を立て直せ!」


 泥まみれになりながら立ち上がった勝正が厳しく下知げちを飛ばすが、一度崩れた軍のモメンタムはそう簡単には戻らない。彼はようやくの思いで少数の軍士をまとめ、辛うじて城の中枢へ引き入れたものの、外郭そとぐるわは完全に明智軍に乗り取られ、本丸に籠城せざるを得なくなった。


「……チェックメイト」


 僕は夜闇に浮かび上がる池田城の本丸を見つめ、静かに呟いた。外郭を失い、完全に孤立した本丸。だが、光秀はここから無駄な力攻めをして味方の血を流すような真似はしなかった。


 彼は士卒に下知し、本丸の四面におびただしい量の「柴薪しばたきぎ」を積み重ねさせたのである。さらに、無数の松明たいまつを煌々(こうこう)と灯し、本丸を隙間なく取り囲んだ。


『――降伏せねば、一時に火を懸け、城郭もろとも灰塵かいじんに帰す』


 それは言葉を発しない、圧倒的な物理的・心理的プレッシャーだった。城の中にいる者からすれば、自分たちの周囲が巨大な薪の山で囲まれ、いつ火を放たれるか分からないという極限の恐怖である。まさに『焼き討ちのカウントダウン』。


 これを見て、さすがに命が惜しくなった城兵たちは、次々と城から逃亡ログアウトを始めた。籠城を始めた当初は700人いた兵も、夜が深まるにつれてポロポロと減り続け、漸く残ったのは勝正の腹心や宗徒エリートの者、わずか100人になってしまった。


 だが、主将である池田筑後守勝正は、それでも全く恐れる色を見せなかった。


「……所詮、この僅かな兵で籠城など叶い難いか。ならば、最後は城を打って出て、華々しく討ち死にするまでよ!」


 勝正は残った100人の部下たちを集めると、死を覚悟した。彼らは武器を置き、車座になって「名残盃ラスト・バンケット」を取り交わし始めた。


 燃え盛る松明の光が壁の隙間から差し込む中、彼らは声高らかに笑い、酒をあおり、これから迎える自らの『ゲームオーバー』を受け入れようとしていた。


「……やれやれ。これだから戦国武将バトルジャンキーは困る」


 僕は本陣で報告を受け、深くため息をついた。彼らは「死ぬこと」に意味を見出してしまっている。こうなれば説得は極めて難しい。最後の一兵になるまで抵抗し、こちらの兵力にも手痛い損害を与えてくるだろう。


 まさに、城兵たちが最期の突撃を決行しようとしていたその時。大手の堀際ほりぎわに、一騎の武者が悠然と馬を進め出た。寄手の大将――明智十兵衛光秀である。光秀は松明の炎に照らされながら、大音声だいおんじょうで城へ向かって呼びかけた。


「――城将、池田筑後守殿に、一言申すべきことがある!」


 その声の尋常ならざる響きに、両軍は互いに鳴りを潜めた。勝正もまた、最期の死合いの相手として不足なしと、本丸の矢倉やぐらの上に姿を現し、両将は堀を挟んで遥かに対面した。静寂の中、光秀の冷徹にして、しかしどこか熱を帯びた声が夜空に響いた。


「信長様は、正統な将軍家をお守りするために上洛された。これに従う者は栄え、逆らう者は滅ぶ。それこそが、天が将軍家に味方している何よりの証だ。だが貴殿は、主君を討った逆臣・三好に味方し、天の意思に背いて、将軍家の軍勢へ弓を向けている。その結果はどうだ? 城が落ちるのも、もはや時間の問題ではないか」


 光秀の言葉は、誰にも反論できないほど筋が通っていた。だが彼は、それだけで勝負を決めようとはしなかった。さらに相手の心を動かす言葉を続ける。


「……私は、貴殿の勇敢さに心から感服した。だからこそ、そのような武人が犬死にするのを見るに忍びなかった。先ほど鉄砲で狙いを少し外し、馬だけを撃ったのも、貴殿の命を助けたかったからだ」


「なっ……!」


 勝正は驚きのあまり目を見開いた。あの落馬は偶然ではなく、光秀があえて命を奪わなかった結果だったのだ。


「貴殿は義を重んじ、逆臣のためとはいえ命を懸けてこの城を守り続けている。だが、その三好たちはどうした?誰一人として貴殿を助けようとはせず、皆、貴殿を置き去りにして四方へ逃げ去ってしまったではないか。……今となっては、貴殿はいったい誰のために、その大切な命を捨てようというのだ」


 圧倒的な論破ロジカル・ハラスメント。信長の大義。三好の裏切り。そして、光秀自身の個人的なリスペクト。すべての要素ファクトが、死を覚悟していた勝正の心を激しく揺さぶった。


「速やかに逆を捨てて順に付き、城を開いて降参せよ。そうすれば、この光秀が必ずや信長様へよろしく取り成そう。……だが!」


 光秀の声が、一段と低く凄みを増す。


「それでもなお降伏しないというのなら、話はそれまでだ! 積み上げた薪に火を放ち、人も馬も城も、一つ残らず焼き尽くして灰にしてやる!!」


 生きるか、死ぬか。武士としての名誉を保ったまま織田の巨大なシステムに組み込まれるか、それとも無意味な意地のために一族もろとも焼き尽くされるか。


 理を尽くし、情を交え、最後に圧倒的な暴力パワーをチラつかせる。これは、もはや単なる説得ではない。相手の脳髄を直接書き換える、至高の『プレゼンテーション』だった。


「…………」


 矢倉の上の勝正は、しばしの間、夜風に吹かれながら沈黙していた。彼の脳裏で、これまでの己の戦い、逃げ出した三好の連中の顔、そして今、目の前で自身を高く評価してくれている敵将の言葉が交錯したのだろう。


 やがて、大いに自らの無意味な抵抗を悔い、光秀の見事な弁舌プレゼンスキルに深く感じ入った勝正は、大きく息を吐き出した。


「……負けた。明智殿の御言葉、しかと胸に刻み込んだ。我ら、これより門を開き、降参 つかまつる」


 勝正は自らかぶとを脱ぎ捨て、城の門を開け放った。その瞬間、城の周囲を囲んでいた明智の軍勢から、ワァッと地鳴りのような歓声が上がった。無駄な血を流すことなく、最強の隠しボスを完全に「攻略クリア」したのだ。


「よくぞ、決断してくれた!」


 光秀も大いに悦び、自ら馬を下りて勝正を迎え入れた。その後、光秀はやがて勝正を伴い、信長が本陣を敷いている芥川あくたがわへと至った。本陣の巨大な陣幕の中。上座に座る魔王・信長の前に、かつて畿内でその名を轟かせた猛将が平伏している。


 光秀は進み出ると、これまでの合戦の次第、勝正の超人的な武勇、そして彼が理を悟って降参したという事実を、余すところなく言上プレゼンした。


「……ほう。十兵衛の鉄砲をかわし、幾百もの首をはねた鬼神か。大儀であった、十兵衛」


 信長様は、光秀のスマートな手腕を厚く称賛した。そして、平伏する勝正の方へと鋭い視線を向けた。


「池田筑後守。貴様の降参、殊勝である」


「はっ……。御敵対いたしたこの身、いかなる処罰も受ける覚悟にございます」


 勝正は首を刎ねられることも覚悟していたはずだ。だが、信長が彼に下した判決は、戦国の常識を覆すほどに寛大なものであった。


「処罰などせぬ。貴様の武勇、この織田のために振るうが良い。――本領、相違なく安堵あんどしてつかわす。これからも池田の地を治めよ」


「……なっ!?」


 勝正は、信じられないというように顔を上げた。一度は牙を剥き、多くの織田兵を殺した敵将に対し、命を助けるどころか、これまでの領地ステータスをそのまま与えるというのだ。


 これが、信長という男の『大度スケール』である。有能なリソースは、敵であっても躊躇なく自軍のシステムに組み込む。


「あ、ありがたき幸せ……! この御恩、生涯忘れることはございませぬ!」


 勝正は、床に額を擦りつけるようにして深く恩を謝し、涙を流しながら退いていった。


「……見事な手際でしたね、光秀殿」


 陣幕の外で、僕は本陣から退出してくる光秀に声をかけた。


「木下殿か。……武力でねじ伏せるだけが戦ではない。彼ほどの将を失うのは、天下にとっての損失マイナスだからな」


 光秀は、いつものように涼しい顔で答えたが、その目には確かな自信プライドが宿っていた。


 僕の泥臭い調略チート。勝家の圧倒的な物理攻撃バフ。そして、光秀の冷徹な論理ロジックと情の交渉ハイブリッド。織田軍の持つ多彩な能力スキルツリーが、信長という巨大なOSの元で完璧に機能している。


 この池田勝正の降伏をもって、三好の勢力は畿内から完全に一掃された。摂津、河内、そして京の都。日本の政治・経済の中心メインサーバーは、名実ともに完全に織田信長の手中に収まった。


 秋の空は高く澄み渡り、吹き抜ける風にはすでに冬の気配が混じり始めている。


「さあ、畿内平定チュートリアルは終わった。……ここからは、本当の『天下ゲーム』の始まりだ」


 胸の奥で、日輪の熱が静かに、だが確かな質量を持って激しく脈打っているのを感じた。


 巨大な歴史の歯車が、僕の足元で、これまでにないほどの轟音を立てて回り始めていた。




【繪本太閤記 作:武内確斎 絵:岡田玉山 寛政9年】




明智あけち光秀みつひで池田いけだ勝正かつまさ


明智あけち光秀みつひでは高き岡に上り、戦を見居たるに、敵將てきしやう池田いけだ筑後守ちくごのかみ天神てんじんのごとく勇を震ひ、人なき所を行くに似たり。光秀みつひでその勇威ゆうゐを心に感じ、この者をたずんば戦ひ勝つこと難かるべしと、みづか鐵砲てつパうを取つて、筑後守ちくごのかみ胸板むねいたを狙ひ、すでに切って放たんとしけるが、かかる勇將ゆうしやうを無下に打殺うちころさんはなさけなきに似たるべしと、狙ひを外し、馬の平首を打ち抜きたり。しばしも堪えず、人馬ともに、音に応じで倒れたり。敵も味方も、ちく後守ごのかみ討たれたりと見てければ、寄手はこれに氣を得て、大きにときを作って攻め立てれば、城兵は主將討たれたりと思ひ、備えも倫れ、散々なって敗走するを、池田いけだ筑後守ちくごのかみ嚴しく下知げヂし、漸く軍士ぐんしをまとめ、辛うじて城中へ引入れけれど、外郭そとぐるわは乗り取られ、本丸ほんまるにこそ籠りける。このとき光秀みつひで士卒しそつ下知げぢして、本丸ほんまるの四面に柴薪しばたきぎおびただしく積み重ね、松明たいまつをあまた燈し連ね、一時に火を懸け、城郭とともに焼き捨てんとその用意をぞしたりける。城中にはこれを見て、さすがが命は惜しかりけん、落行く者少なからず、始め七百餘人ひやくよにんと聞こえしも、漸く腹心宗徒ふくしんしゆうとの者、百餘人ひやくよにんにぞなりにける。されども主將しゆしやう筑後守ちくごのかみ、さらに恐るる色なく、所詮しよせん籠城叶ろうじやうかなひがたし。切つて出て討死うちじにせんと、名殘の盃取り交はし、暫時ざんじ酒宴を催しける。ときに大手の堀際ほりぎはに、寄手の大將明智十兵衛光秀あけちじふべゑみつひで馬を乗り大音だいおんにて、「城將じやうしやう池田いけだ筑後守ちくごのかみに一言申すべきことあり」と高らかに呼ばはりければ、両軍互に鳴りを静め、城主筑後守ちくごのかみ矢倉にあらはれ、兩將遙りやうしやうはるかに対面す。そのとき光秀みつひで申しけるは、「信長のぶなが、將軍家を守護しゆごして上洛じやうらくするところに、したがふ者は榮えやいば向ふ者はほろぶ。これ天將將軍家を助くるしるしなり。今足下弑逆そくかしぎやくの三好を助け、天命にそむき、將軍の義兵に対し弓を引くといヘども、すでにここに迫り、落城旦夕らくじやうたんせきの間にあり。我足下の勇猛を感じ。故に土木のごとくほろびんことを惜しみ、先に鐵砲をゆるめ、馬を討つてを助けたり。義を守りて、逆臣ぎやくしんのために命を輕んじ難儀の籠城ろうじやうするといヘども、三好のともがら誰あってこれを救ふ者なく、見捨てて諸方に散倫さんらんす。今は誰がためにあたな命を失ふぞや。速に逆を捨てて順に附き、城を開いて降參かうさんせば、それがしよろしく執成とりなすべし。自然しぜん菽麦しゆくばくべんなく、歸降きかうすまじきものならば、眼前がんぜん積み置きし柴薪しばたきぎに火をかけ、人馬城壁ことごとく灰塵かいじんとなすべし。を盡してべければ、筑後守ちくごのかみ大に先非せんぴを悔み、光秀が辯舌べんぜつに感じ、直に門を開き、かぶとを脱ぎて降參かうさんしければ、光秀みつひで大に悦び、やがて筑後守ちくごのかみを伴ひ芥川あくたがは本陣ほんぢんに至り、合戰の次第、筑後守ちくごのかみ降參かうさん言上ごんじやうに及びければ、信長卿のぶながきやう厚く光秀みつひでが功をせうし給ひ、筑後守ちくごのかみ降參かうさん神妙しんみやうのよし御詞おことばを下し賜はり、本領相違なく安堵あんどすべきよし、御下知ごゲちありければ、筑後守ちくごのかみ深く信長卿のぶながきやう大度たいどを感じ、恩を謝して退きけり。

〜参考文献〜

太閤記 底本:『史籍集覧』第6冊,近藤出版部 - Wikisource

https://share.google/AxQqE2xRgf0LcmxAN

絵本太閤記 武内確斎 著 夕陽亭馬齡 編

夕陽亭文庫 Amazon Kindle https://x.com/bpaaw700


〜舞台背景〜

 私名古屋に住んでるんですが近所に、釣りができる活魚居酒屋(釣船茶屋 ざうお 星崎店 https://share.google/2LBgrOrkCVSdhzm7G)がありまして、個室の名前が「織田信長の間」「豊臣秀吉の間」「徳川家康の間」…戦国武将w

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