第2話(2) ハナのオーディション!
「❤️彼女の妹 彼女の親友 Ⅰ」(R-15版)
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の続編。
《《遠藤ハナの演奏》》
「さて、次は、遠藤さん?」
佐藤が期待を込めてニヤニヤしながら言った。真理子が扇子をパチンと開き、楽しげに微笑んだ。
「ハナの曲は、駒場祭の1曲目、私がメインヴォーカルだった『Wham!、Last Christmas』を自分からリクエストしたの。ハナ、大丈夫?」
「ハナって呼ぶなぁ~!遠藤だ!遠藤って呼べってば!……まあ、動画は見ましたけど、まだ自分の曲じゃないから、今日は真理子の完コピでいきます!」
「じゃあ、イントロ、行くぜ!」
ステージにそのまま残っている冬美のドラムが低く響き始めた。最初は軽やかなハイハットがチチチとリズムを刻み、すぐにスネアのシャープな叩きが加わって、ポップでノスタルジックなビートを築く。真理子のベースが深く入ってきて、シンセのベル音がクリスマスの雰囲気を呼び込み、ギターの軽いストロークが全体を包む。
「ハナ、ここよぉ~!」
ハナが、スタジオの中央に躍り出た。彼女のハスキーな声がスピーカーからドォンと流れた。
小柄な体が黒と緑のゴスロリに包まれ、フリルスカートがふわりと翻る。さらに短くなったスカートは、ほとんど太ももの付け根までしか隠せていない。
「おおお!可愛い系にしては、低いハスキーヴォイス!これは期待できる!」
ハナはマイクを強く握り、大きく息を吸った。
"Hey guys, Merry Christmas! At first, we will present to you,
"Wham!、Last Christmas"!!! I hope you have a wonderful holiday season!"
「ヘイ、みんな、メリークリスマス!初っ端ですわよ!曲は『"Wham!、Last Christmas"』!
すっばらしいホリデーシーズンを過ごそうぜぇ~!」
「完コピだ!」
ハナが叫びながら、両手でスカートを少し持ち上げ、挑発的に腰を左右に振った。
ゴスロリのフリルスカートを少し持ち上げ、パンツがちらりと見えるように挑発的に腰を振る。衣装に合わせた緑のレースのゴスロリパンツが佐藤の視線を射抜いた。
緑のレースのパンツが、照明に照らされて艶やかに光る。
ハナは、そのまま前かがみになって、スカートの中に手を入れると……
紐パンの紐を左右に引っ張った。上体を起こした……紐パンが、ストンと足元に落ちた。
「おおおおおっ!?」佐藤が椅子から飛び上がりそうな勢いで身を乗り出した。
真理子が小さく目を細めた。
「あれ?パンツ、一枚しか渡してないけど……」と真理子。「まさか、ハナ、勘違い?……まあ、いいけど……」
ハナは、落ちたパンツをパンプスで踏みにじって、佐藤の方に蹴飛ばした。
固唾を飲む佐藤。天井を見上げる恵美。何が起こっているのか、わからない明美。冬美はドラムを叩いて気づいてない。
「みんなぁ、驚いたぁ~?じゃあ、行くわよぉ~!」……そりゃ、驚くだろ!と恵美は思った。
ゴスロリのフリルスカートを少し持ち上げた。駒場祭では、真理子は二枚目の勝負パンツが見えるように挑発的に腰を左右にグラインドしたが、ハナは、内股で膝をすり合わせて、見せないようにして、シャウトした。
サビに入ると、ハナは完全に熱が入った。
「Last Christmas, I gave you my heart……、
but the very next day, you gave it away!……」
ハナのハスキーヴォイスがスタジオを切り裂くように高く、挑発的に響き渡る。
Wham!の原曲の甘さは粉砕され、真理子の重戦車のようなベースが、地響きのようなボトムを形成する。サビの瞬間、ハナの声が限界を超えて咆哮した。
「……I gave you someone specail!」
マイクのスタンドを股にはさんで、擦り付けながら、シャウトした!金属のスタンドにアソコの谷間が食い込む。……
金属の冷たさが敏感な部分に食い込み、ハナの表情が一瞬歪んだ。
ゼイゼイと息を荒げながら歌い終えたハナは、汗だくで得意げに振り返った。
「どうですか佐藤さん!真理子を超えたでしょう!私がこれから、メインヴォーカルよ!真理子!」
佐藤は目を輝かせて手を叩いた。
「おおお!これが、真理子の言う『中身も内臓も……』という真髄か!素晴らしかった……ただ、アソコが見えるから、本番では見せパンを脱いでくださいね」
「……え?」
「だから、本番ではパンツ、二枚履きしてね、ってことよ。……あなた、今、完全にノーパン状態でやってるわ」
「え?」
「あなた、駒場祭の動画、ちゃんと最後まで見てなかったの?」
ハナの顔から血の気が引いた。
「動画はチラ見で、演奏を聴いていて……あんまり……」
恵美がため息をついた。
「やっぱりな……」
「佐藤クンの言っていることは、メインヴォーカル奪取の心意気はヨシ、でも、ノーパンは止めましょう、ってことなの……わかった?」
「えええ?ま、真理子、あれ、脱いだのは見せパンだったの!!!!」
「そぉよぉ」
ハナは、スカートを両手で必死に押さえ、その場にガクンと膝をついた。
ハナはオンオンと泣き出した。
「やっぱり、動画をよく見てなかったんだな……でも、まあ、良かったよ。真理子とツインのメインが張れるよ」と恵美。
「……あの、その、あの脱いじゃったのは、本気でだったんですか?気づかずに……」と明美。
「うわああああん!真理子!なんで、パンツ二枚渡してくれなかったの!」
「オーディションのリハだろう?あそこまでやるとは思わなかったのよ」
「なんで、止めてくれなかったの!!!」
「ノリノリだったし、面白かったから!」
「真理子!もう、私、お嫁に行けない!一生お嫁に行けないよぉぉ!」床に両手をつき、肩を震わせて大泣きした。「佐藤さん!この動画、絶対に削除してください!消さないと、本気で首絞めますからね!うわああん!」
冬美がドラムスティックを握ったまま、ぽかんとした顔で呟いた。
「……え?何が起こってるの?ハナさん、どうしたの?」
「なんだぁ、二枚履き、知らなかったんだ……でも、ノーパンでも工夫次第で、チラ見は防止でき……」と言う佐藤の言葉を遮って、
「バカァ~!本番じゃあ、三枚履いてやる!四枚履いてやる!五枚履いてやるぅぅ!」
真理子は楽しそうに笑った。
「オーディションのリハなんだから、そこまで本気でやるとは思わなかったのよ。……でも、ノリはとても良かったわ。合格ですわ」
ハナは床に突っ伏したまま、肩を震わせて嗚咽を漏らし続けた。
「うええええん……私の純潔が……私の結婚が……」
やれやれ。
【注意・免責事項】
※本作に登場するすべてのキャラクターは18歳以上です。
※制服・女子高生風衣装・部活動ユニフォーム等の描写はすべて演出上のコスプレ要素であり、現実の未成年を描写したものではありません。
※当シリーズの作品はすべてフィクションであり、実在の事件・人物・団体とは一切関係ありません。
※作中に描かれる出来事は、詳細な描写を意図的に抑制しています。
※本作は医療・倫理・社会的テーマを扱うフィクションであり、特定の思想・行為を推奨するものではありません。
※性的・暴力的要素を一部含みますが、描写は必要最小限に留めています。
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※本作は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※飲酒・喫煙の描写が含まれます。




