温泉でのんびり
全く頭が働かずダラダラ書いてます。
感覚を開けたせいか全然この話の世界に入ってこれねぇです。
なので投稿頻度が遅れてすまう。
読んでくださる方々、すまねぇ。
「ここお湯は凄いのですね。ホントにお肌すべすべになるし、まるで若返っているかのようです」
「ここの温泉はとても効能が高いことで有名なのよ。魔力の巡りを良くし、肌の再生能力を高めると言われていますし、肩こり腰痛などにも効果があります。けれどそれ以上に傷んだ髪などの毛の艶を戻してくれるのが売りですね」
「あら本当ですね。ヒノエ様のお綺麗な尻尾がいつにもまして神々しく輝いているように見えますわ」
「あら、ありがとうございます。ミラさんの御髪もとても艶やかでお綺麗ですわよ」
ここはある町の温泉宿。
そのお宿に用意されている天然温泉にてヒノエ達女性陣は、ゆっくりと旅の疲れを癒していた。
勿論ユクラン達男性陣も男性専用の温泉で疲れを癒しているが、そっちの方はどうでもいいだろう。
サービスカットにはなら無いのだし。
「ヒノエ様もママも十分綺麗だと思うのに何であんなに嬉しそうにしてるんだろ?」
「シェミはおバカじゃのう。綺麗に見えても結構ギリギリなのじゃよ。日々努力しているのを知らぬのかや?」
「努力?」
「うむ、そうなのじゃ。女はの、いつでもいつまでも綺麗にあり続けるために日々努力しておるのじゃよ。母さまなどいつも書類仕事をしておるせいで自慢の美尻と美尻尾の形が変わらぬか心配しておるのじゃ。最近だと美尻&美尻尾体操なるものも秘密裏にやっておるのじゃよ。こうじゃぞ。こう! 変な動きじゃよなぁ」
「?? 秘密なのに何でノア姉さまは知っているの?」
「これでも妾は次期サイジョウ家の当主じゃ! 式神で母さまの秘密を探ることなど造作もないことなのじゃ!」
「胸張って言う事じゃ・・あっ、ノア姉さま。後ろ」
「のじゃ? にゃば!?」
ぐにりとノアの狐耳が鷲掴みにされる。
「ノ~ア~。巫術はそういうことに使っていいのですか~?」
「よ、よくないのじゃ! よくないのじゃ! よくないことはわかっているのじゃ! じゃから耳を引っ張ろうとしないでほしいのじゃよ! 引っ張られたらとっても痛い痛いになるのじゃよ!」
「痛い痛い目に合う理由は貴方が変な事をしているからでしょ?」
「のじゃ? 変な事をしているのは母さまなのじゃよ。お尻フリフリ尻尾ピーン! なんて可笑しな動きをうにゃぁぁぁぁ!?」
「具体的に説明しない!」
「お尻フリフリ・・・・・・・」
「シェミ、変なこと言っちゃダメよ?」
「は~い、ママ」
綺麗なヒノエが己の狐尻尾をぴんと張りながらお尻をフリフリさせているのを思い浮かべたシェミは、その可愛らしい姿が見たくなり頼んでみようかと思っていたのだが、そんな娘の考えを読んでミラが止めに入る。
最近ノアに影響されてか、シェミも中々にアグレッシブな事をやりかねないのだ。
「のじゃのじゃのじゃのじゃ~!?」
「ノア。お風呂で騒がないの。他に人に迷惑がかかるでしょ」
「にゃらお耳を引っ張るのをやめて欲しいのじゃよ!」
「それとこれとは話が違います。えい」
「のじゃう~!?」
「ノア姉さま楽しそう」
「羨ましいの? ならシェミのお耳も引っ張ってあげますよ」
「にう!? ママくすぐったいからやめてよぉ」
「え~、どうしようかな~」
「にうぅ!?」
そしてミラ自身もなんだかんだとヒノエの行動をよく目にするようになって、感化されている事に気が付くことなかった。




