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祝詞 ―願い人の残華―

作者:輪叛 宙
※完結済みです(改題)

 もう諦めよう、それは誰もが思うこと。

 病弱だった少年、日比野《ひびの》信也《しんや》は長い闘病生活を終え、かつての友人と過ごした柳仙谷《りゅうせんだに》という田舎町に帰ってきた。昔の友人との奇跡的な再会を期待する信也は、しかしその望みを打ち砕かれることになる。町で有名だった秋祭りの中止。
 それがきっかけとばかりに、町で再会したのは友人関係の冷め切った十年前の仲間達だった。実家の親子関係が悪化した敷田《しきだ》暁嗣《さとる》。あれだけ好きだった里神楽を舞わなくなった踊り子の蒲原《かんばら》舞依《まい》。そして秋祭り復活に奔走する夢見《ゆめみ》紗希《さき》。
 早くに紗希と交流した信也は彼女の協力する傍ら、残る二人との関係修復を図る。

 と、そんな企てをする信也は思い出の古い神社に足を運んだ際、不思議は少女と出会うことになり――

 過ぎ去った青春。それを取り戻そうと抗う少年少女が織りなすS《少し》F《ふしぎ》な物語。
プロローグ
序章:思い出の街
第一章:友との再会
第二章:父と子
第三章:神楽と舞巫女
第四章:あの日の思い出
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