雨降る天に涙した。
彼はどこか、なんとなく、ふらりと消えてしまいそうな危うさがあった。ギアはその彼を引き留められる存在になりたいと、幼いながらも思ったものだ。だが彼は消えた。そして帰ってきた。変わっていたのは、その微笑みの在り方。けれども変わらないものもあった。
*
登場人物。
2012/08/08 16:29
(改)
【雨降る天に涙した。】
01 : おもいで。1
2011/07/04 23:00
(改)
02 : おもいで。2
2011/07/05 00:00
(改)
03 : それだけは、変わらない。1
2011/07/07 00:17
(改)
04 : それだけは、変わらない。2
2011/07/14 00:00
(改)
05 : それだけは、変わらない。3
2011/07/19 00:00
(改)
06 : それだけは、確かなこと。
2011/08/05 01:23
(改)
07 : 充分だなんてもう言えない。
2011/08/24 00:39
(改)
08 : わずかな、ぬくもり。
2011/10/03 01:02
(改)
09 : 雨降る天に涙した。
2011/10/04 00:00
(改)
10 : この世界が見えるだろうか。
2011/10/07 00:00
(改)
【雨降る地に風は詠う。】
11 : 愛を疑わない。
2011/10/11 00:00
(改)
12 : やさしいひとたち。
2011/10/13 00:00
(改)
13 : 嫌われるだけのことはした。1
2011/10/14 00:00
(改)
14 : 嫌われるだけのことはした。2
2011/12/11 01:02
(改)
15 : 嫌われるだけのことはした。3
2011/12/12 00:00
(改)
16 : 雨降る地に風は詠う。
2011/12/13 00:00
(改)
【雨上がる天へ。】
闇と光への一歩に、恐怖はない。
2011/12/14 00:00