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で、結局、レドナウはというと
そんなことを繰り返してレドナウはモジンガへたどり着いたのだと言った。アファトスはレドナウの言うことをどこまで信じていいのやら、半信半疑で聞いていた。レドナウの話は時間的な間隔が乏しく、数ヶ月の話にも数年の話にも聞こえた。また、ラジェルネと交わした言葉はほんの一言二言で、男の子とはまともに向き合ってさえいない。通り過ぎてきたいずれかの村で「ラジェルネ」という名前を覚え、「バラの左目」というあだ名を覚えたようにも聞こえた。
しかしながら、トルフはツァイべやトラゴンについて、その小さな両腕を大きく拡げて、「これよりおっきい?」なんて夢中になってレドナウに聞いていた。




