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美しき幼い戦士よ

ツァイべはあと少しで裂け目の縁に差し掛かろうとしていた。ズシンズシンと大きな音を立てる割に、移動している距離は微々たるものだった。

「…かたじけない。」

そのケダモノの右と左の脚とがやっと近くに揃った瞬間に、レドナウはラジェルネに語りかけた。

「もう少しだ、気を抜くな!」

「あの鶏冠の上の…」

「わが君は頼もしかろう!」

「はい!」

レドナウは一層力を込めた。

鶏冠にまたがるドセンカは美しかった。筋肉に包まれた細長い四肢、日に焼けた肌、漆黒の髪をたなびかせ、左目に薔薇の花を咲かせた美しい男の子が勇ましく戦っていたのだ。

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