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妾の子と蔑まれていた公爵令嬢は、聖女の才能を持つ存在でした。今更態度を改められても、許すことはできません。

作者:木山楽斗
私の名前は、ナルネア・クーテイン。エルビネア王国に暮らす公爵令嬢である。
といっても、私を公爵令嬢といっていいのかどうかはわからない。なぜなら、私は現当主と浮気相手との間にできた子供であるからだ。
公爵家の人々は、私のことを妾の子と言って罵倒してくる。その辛い言葉にも、いつしかなれるようになっていた。
屋敷の屋根裏部屋に閉じ込められながら、私は窮屈な生活を続けていた。このまま、公爵家の人々に蔑まれながら生きていくしかないと諦めていたのだ。

ある日、家に第三王子であるフリムド様が訪ねて来た。
そこで起こった出来事をきっかけに、私は自身に聖女の才能があることを知るのだった。
その才能を見込まれて、フリムド様は私を気にかけるようになっていた。私が、聖女になることを期待してくれるようになったのである。

そんな私に対して、公爵家の人々は態度を少し変えていた。
どうやら、私が聖女の才能があるから、媚を売ってきているようだ。
しかし、今更そんなことをされてもいい気分にはならない。今までの罵倒を許すことなどできないのである。

※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
第1話 妾の子
2021/10/15 20:02
第2話 意地悪な兄
2021/10/15 21:02
第3話 特に影響なく
2021/10/15 22:01
第5話 王子との遭遇
2021/10/16 21:02
第6話 飄々とした態度
2021/10/16 22:01
第7話 意外な言葉
2021/10/17 20:02
第8話 聖女への道
2021/10/17 21:02
第9話 王子の一言
2021/10/18 20:01
第15話 聖女になれば
2021/10/24 20:01
第17話 呼び出しの前に
2021/10/26 20:01
第18話 その態度は
2021/10/27 20:01
第20話 兄の評価
2021/10/29 20:01
第21話 託されたもの
2021/10/30 20:01
第23話 驚きの本題
2021/11/01 20:01
第24話 思い浮かんだ心配
2021/11/02 20:01
第25話 入学の日
2021/11/03 20:01
第26話 強く生きること
2021/11/04 20:01
第28話 王子との再会
2021/11/06 20:01
第35話 同じ立場
2021/11/13 20:01
第40話 授業中でも
2021/11/18 20:01
第41話 休み時間に
2021/11/19 20:01
第44話 思いついた弱み
2021/11/22 20:11
第45話 かつての過ち
2021/11/23 20:01
第46話 母に関わること
2021/11/24 20:01
第52話 小休止
2021/11/30 20:01
第60話 私の選択
2021/12/08 20:01
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