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Kiss in the Doll

作者:香音
 遥か昔、名もなき村で、小さな戦いが行われた。
 長い月日の後、ゼフィールドは旅から帰国した。王族でもある彼は、母親のいる城へ向かった。国王(おじいちゃん)が誘拐された。そう聞かされ、彼は、実家のある街へと帰った。その夜、気配で目を覚ますと、そこには、遠い昔、人形にされた少女、ヴィンセントがいたのだった。街での爆発騒ぎと彼女の頼みで城へ向かう。城では、同じように人形にされたシルキーと戦い、事件が解決した。
 その後、事件の調査を依頼される。場所が、ヴィンセントの村であると解り、目指すことに。途中、同じように人形にされたエルクが加わるが、黒騎士の襲撃を受ける。村へ到着し、村長の家に向うと、当時の村長が住んでいたのであった。四体の人形=巫女も揃い、翌日村を調査する。
 調査の最中、シルキーと黒騎士が現れる。祀りが開始された。祀りとは、巫女同士が戦い、最後に生き残った者に、守り神の力が集まるというものだ。シルキーはヴィンセントたち、黒騎士はゼフィールドとの戦いとなる。黒騎士が彼の友人、レズギンカと判明する。力の暴走により、反転した巫女の力がシルキーに集まる。だが、戦うことを望まないゼフィールドたち。本気を出させるため一度消えるシルキーたち。
 シルキーたちの動向を予感した彼らは、城へ戻る。そこでは、母と祖父が人質に取られていた。遥か昔の戦いを思い起こすような戦いの最中、レズギンカが祖父の兄の孫と判明し、ゼフィールドの神の力が覚醒する。彼女の望みは祖父と父の敵討ちだった。一方、シルキーは、ヴィンセントを除く巫女を倒すが、その力をヴィンセントに譲り、戦闘となる。その戦いを止めたのが、祖父だった。彼女が祖父と父が生きていると知ると戦意喪失する。そこへ全ての元凶である使い魔が現れ、彼女の力を吸収する。だが、ゼフィールドは使い魔を撃退する。しかし、ヴィンセントはシルキーと相討ちとなり、その命を散らすのであった。
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