表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【修正作業中】ちっちゃな聖女は伝説の勇者様? ~TS勇者の異世界冒険禄~  作者: エグP
第十一章 旅路 ピィーリス王国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

299/324

閑話 次世代の勇者へ

青の勇者の日記の後書きを読んで・・・

 これまで僕のこれまでの旅路や出来事などを色んな情報を知って貰ったと思う。

でも、それは現実に起ったことでもある。詳細はおそらく伝えることは出来ないと思う。


 それでも伝えなければ二点あるんだ。


 この世界には神と神様という存在がいる。

日本のラノベという文化をした者であえば容易に想像出来ると思う。


 神様と呼ぶ存在はこの世界を創った創造主のことだ。

そして、神という名の管理者にこの世界の運営や管理を任せているんだ。


 僕らをこの世界に呼んだのは神様ではなく管理者の方なのだ。

元の世界で寿命を終えた者や不幸な事故で亡くなってしまった者の中から管理者に選ばれた者=消えゆく魂を呼び寄せたに過ぎないんだ。


 僕らの死こそが管理者によって仕組まれたかどうかも怪しい所だ。

そうだと肯定出来る要素もないし、違うと否定出来る要素がある訳でもない。


 それでも管理者が僕らを選んだということに間違いはないようだ。


 管理者はこの世界の生命の記憶とダンジョンという存在を自由に操る権限を与えられている。

 生命の記憶に関しては管理者の権限では自由に出来ないようだが、概ね自由に閲覧出来るということらしい。


 それ以外の事象を操作するには神様=創造主の許可が必要で物凄い時間を要するらしい。


 世界の脅威という存在を倒すだけに僕らは異世界から呼ばれた。

それ以外の目的があるかもしれないが、僕らがそれを知る術を持ち合わせていない。


 おそらく、僕よりも昔に勇者は存在していたと考えている。

だけど、勇者が存在していたという記録や記憶を誰も持っていないのだ。


 だからと言って、勇者が存在していないとは言えない。

神と呼ばれている管理者は、この世界の人の記憶を操作出来るからだ。


 神と呼ばれる管理者が記憶を操作していると気付いたのは世界の脅威を封印した数日後のことだったんだ。

 僕らはどうやって世界の脅威を封印したのか。封印する儀式や道具などはどうやって手に入れたのかなどを世界の脅威を封印した直ぐだというのに誰も覚えていなかったからだ。


 数日後と言っても二日や三日ぐらいだと思う。

いつ世界の脅威を封印したのかも時間が経過する毎に記憶が曖昧になっていっているのだ。


 元の世界のことや世界の脅威を封印したことは僕の記憶から薄れていっていることは確かなことだ。

 だけど、元の世界のことに関しては思い出そうすれば思い出せないが、思い出そうと意識していなければ都合良く思い出せるというのも都合が良すぎると思ったからだ。


 僕の記憶だけなら操作されていると判断出来なかった訳だが、世界の脅威を封印した仲間も僕と同じように世界の脅威をどうやって封印したのを覚えていないことから結論付けたんだ。


 次世代の勇者の方も自分の過去を振り返ってみると分かると思う。


 父親や母親の名前と顔を思い出せるか確かめてみると実感出来ると思う。

親族や友人や会社の上司や部下や異性のパートナーのことでも良い。


 それか、仕事や学校が良く使う技術の知識などを思い出してみるのも手かもしれない。

 例えるなら、普段使う言語以外の他の言語とかが一番分かり易いと思う。


 日本人なら日本語以外の英語や中国語やフランス語やドイツ語など日本以外の言語が日本に居た頃と遜色なく使えるかどうか確認してみると良い。

 「今日の朝食や昼食に何を食べた?」や「何をしてた」や「死の直前の出来事」とか何か鮮明に覚えていることがないか探ってみると良いかも。


 何を覚えていて何を思い出せないか探ってみるだけで僕の言いたいことは分かると思う。


 世界の脅威を封印した僕らの訳だが、僕らと同じ方法で封印することが可能とは思わないことだ。

 管理者は人の記憶を操作するってことは世界の脅威を倒せる方法や封印する方法があったとしても情報は次世代の勇者には伝わらないってことだ。


 僕が日記に何かを記したとしても上手いように中身が変わってしまっているだろうと考えて、助言となるような内容は書いていない。

 世界の脅威に関する内容ではないので、この日記自体は次世代の勇者に伝わるだろう。


 前半の僕らの行動の記録は管理者によって手が加えられていると思う。

情報の可否の判断を間違えないようにしないと取返しのつかない要素となってしまうだろうからね。


 最後に勐から言えることは「・・・・・・・・・・・・だ」


蘭:

最後の肝心な部分を知ることが出来ないなんて・・・

でも、これから私がすることは管理者が驚くような強い存在になるってことしかないんだからね。

ディーネさんと聖女キャロルさんの力だけでは無理があるのかな?

青の勇者様の時のように最低でも四人や五人ぐらいの仲間と呼べる人と協力しないと無理なのかな?

ねぇ? ディーネさんはどう思う? キャロルさんはどう思う?


キャロル:

仲間と呼べる人が欲しいですが、それをどう解決すれば良いのか分かりませんわ。

一緒に行動を共にしている人たちだった、他の冒険者パーティーのメンバーです。

最後の最後まで付き合って貰えるかどうかも怪しいですわ。


ディーネ:

実力のある者が少な過ぎです。

冒険者パーティーの中から実力のある者ばかりですが、Sランク冒険者で飛び抜けた実力の持ち主を拘束しつづけるのは不可能と思います。

だからと言って育てるだけの時間や人選を行っている時間があるかどうか分かりません。

いつ世界の脅威が復活するか新たな世界の脅威が誕生するのか分からないですからね。








管理人:

まさか、こんな方法で真実に辿り着けるとは思ってもいなかったよ。

世界の脅威を倒すことや封印することだけを目標に行動して来て訳ではなかったということだね。

それでも青の勇者の情報は記録に残しても世界の脅威に関する情報以外でも隠さなければならない内容を突き止めるかもしれないってことか。

彼奴も人選を間違ってしまったのはないかな。

青の勇者のような存在ではなく、もっと普通に世界の脅威を倒そうとする目的に真っ直ぐに突き進むような人物が理想ではないかな。

まぁ、次世代の勇者が青の勇者の何年後に召喚されるか分からないが人選をしっかりするように彼奴に伝えておかなければならないなんて面倒なことだよ。

さすがに本当の目的には気付いていないと思うけど、本当の目的に気付いて敢えて世界の脅威を封印したとかでなければ良いのだが・・・

評価やブックマークをしていただけると励みになります。


ーリメイク情報ー

終焉の起源をリメイクしています。

こちらの作品も宜しくお願いしますmm

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ