表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
32/564

32 ご来賓ご・あ・い・さ・つ!

「そうでしょうとも! しかし! ここはひとつきちんとしたご挨拶など頂戴せねば、やはり始まらぬというもの!」

「お前の挨拶なんぞ、いらん、いらん! それより、歌だ! ダンスだ! 酒だ! 料理だ! 乾杯だ!」

「ええい! 勝手なことをほざくな! 客とて許さんぞ! ご挨拶だ! ご来賓ご・あ・い・さ・つ!」


 振り返ったイエロータドの顔はすこぶる上機嫌。

 巨大な歯が見えている。異様なほど白い歯。


「それでは、皆さま! お待ちかね! ニューキーツ東部方面攻撃隊のエース、皆さまの大好きな若草の姫君! チョットマ様からご挨拶をいただくことといたしましょう!」



「ええええっ!」


 一斉に注がれる視線。


「なんで私が! それに、なに? 若草の姫君って!」


 ガハハハハ!


 また肩を掴もうと伸びてきた腕をかわそうとして、チョットマはハイチェアから転げ落ちそうになった。


「チョットマ! 俺は痺れたぞ、お前のあの演説。ニューキーツ市民なら忘れもしない、レイチェル騎士団に向かってぶった、あれだ!」

「おお!」という声も上がる。



 そんなこともあった。

 ようやく探し当てたレイチェルのシェルタでの出来事。


「何言ったか、もう、あんまり覚えてないんだけど……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ