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101 ここで何をしている!
「お前たち! ここで何をしている!」
あっちだ!
チョットマは駆け出した。
途中でンドペキとアヤちゃんに合流した。
「パリサイド?」
「さあな」
「ンドペキ、ちょっと話が」
「後だ」
短い返事にチョットマは軽く失望し、ポケットの中の金貨を握り締めた。
もうこれに触れても、自分の意識が乗っ取られることはない。確信がある。
声のした洞穴に警察官や隊員達が殺到しつつあった。
そこは岩肌の隙間という方が的確なほど狭い洞穴だった。
入りきれない人々が入り口に集結している。
「パリサイドか!」
洞穴の中から声が聞こえてくる。
警察官はそれなりの武器を持っているが、パリサイドには歯が立たない。隊員達に至っては丸腰だ。
「近づくな!」と、ンドペキが隊員達に自制を促す。
「警察に任せる! 俺たちはここにいるんだ!」
狭い通路に光が飛び交っている。
舞い上がった埃が照らされてチラチラ光っている。
「返事しろ!」
警察官が怒鳴る声。
ようやく到着したボニボニが、入り口に集まった警察官を押し退けて中に入っていった。




