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神の器~The world is not the first time~

作者:紅きtuki
「この剣は何?」

 少女は、慣れ親しんだ自分の剣を見て、聞いた。
 空調の効いたファンシーな部屋に、熱い空気が流れ込んでくる。扉と思われる物体が、まるでその熱に溶かされたかのように、どろんと大きな穴を空けているからだ。
 そして、その熱い空気が流れてくる方向から、青年らしき声が少女の質問に答えた。

「神剣。そして、俺たちはそれに選ばれし者」
第1話 「日常」
2013/12/06 18:00
第2話 「仲間」
2013/12/31 18:00
第3話 「異様」
2014/02/04 18:00
第5話 「敗北」
2014/07/10 02:01
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