生まれ変わり令嬢は、初恋相手への心残りを晴らします(と意気込んだのはいいものの、何やら先行き不穏です!?)
※現在多忙なため、更新は早くて5月中旬以降です。
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そう思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
※アルファポリスにも投稿中
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そう思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
※アルファポリスにも投稿中
第一章 生まれ変わったみたいです
プロローグ(1)
2022/04/09 18:00
(改)
プロローグ(2)
2022/04/09 19:34
死んだはずでは……?(1)
2022/04/10 08:47
(改)
死んだはずでは……?(2)
2022/04/10 12:29
(改)
赤子は大変です(1)
2022/04/10 20:23
(改)
赤子は大変です(2)
2022/04/11 06:00
話せるようになりました
2022/04/12 08:24
知らなかったこと
2022/04/13 07:07
噂のままであって欲しい
2022/04/14 06:59
(改)
もうひとつの誤算
2022/04/15 07:42
(改)
お兄様と私
2022/04/16 09:38
夢を胸に抱いて
2022/04/17 10:56
(改)
新しいクラスメイトは
2022/04/18 06:56
唯一の困りごと
2022/04/20 06:00
視線の先にあったもの(1)
2022/04/22 06:00
(改)
視線の先にあったもの(2)
2022/04/25 13:51
最後の夏季休暇へ
2022/04/29 21:02
(改)
旅行の始まり
2022/05/01 06:00
(改)
忘れられない恋心
2022/05/03 06:00
(改)
予定通りには進みません
2022/05/05 10:19
老婦人の困りごと
2022/05/08 21:57
書かれていたのは
2022/05/11 06:00
(改)
繋がる縁
2022/05/14 06:00
(改)
水遊びと悪戯と
2022/05/18 06:00
友人に告げる
2022/05/23 06:00
(改)
春が届く(1)
2022/05/25 06:00
(改)
春が届く(2)
2022/05/28 15:04
(改)
貴方に捧ぐ、二度目の初めまして
2022/05/31 21:54
(改)
第二章 【過去編】イザベル・ランドール
彼と彼女の初めまして(1)
2022/06/03 21:32
(改)
彼と彼女の初めまして(2)
2022/06/06 22:28
包むような温かさを
2022/06/11 10:40
生きてきた世界の違い
2022/06/14 06:00
近づいて、後退して、そうしてまた
2022/06/18 09:48
心地よい響き
2022/06/20 06:00
呪われた子(1)
2022/06/24 06:00
(改)
呪われた子(2)
2022/06/27 06:00
呪われた子(3)
2022/07/01 18:27
二度目の春
2022/08/02 06:00
(改)
もう、戻りたくない
2022/08/07 06:00
(改)
違えることのない契りを
2022/08/21 14:32
密かに抱く決意
2022/09/04 11:07
(改)
そうしてここから始まる(1)
2022/09/18 22:00
そうしてここから始まる(2)
2022/09/27 06:00
そうしてここから始まる(3)
2022/09/28 06:00
(改)
そうしてここから始まる(4)
2022/10/17 06:00
そうしてここから始まる(5)
2022/12/15 06:00
そうしてここから始まる(6)
2023/01/04 06:00
訪れる度に不安な夜
2023/02/09 06:00
解呪方法の欠片
2023/02/11 06:00
掴んだ光(1)
2023/02/14 06:00
掴んだ光(2)
2023/02/20 06:00
解呪(1)
2023/04/19 06:00
解呪(2)
2023/06/11 06:00
(改)
変わりゆく(1)
2023/06/26 06:00
変わりゆく(2)
2023/08/07 06:00
想定外の呼び出し
2023/08/08 06:00
得体の知れない謁見
2023/08/09 06:00
突然の訪問客
2023/08/10 06:00
(改)
花開く恋慕(1)
2023/08/11 06:00
花開く恋慕(2)
2023/08/12 06:00
好きだからこそ伝えられない(1)
2023/08/13 06:00
好きだからこそ伝えられない(2)
2023/08/14 06:00
平穏の終わり
2023/08/15 06:00
(改)
お別れと約束
2023/08/16 06:00
(改)
掛け違いの歯車
2023/08/17 06:00
そうして悲劇が起こる(1)
2023/08/18 06:00
(改)
そうして悲劇が起こる(2)
2023/08/19 06:00
(改)
第三章 不穏な侍女生活
知らない貴方(1)
2023/08/27 06:00
(改)
知らない貴方(2)
2023/08/28 06:00
(改)
知らない貴方(3)
2023/08/29 06:00
(改)
今代の小さな代行者(1)
2023/08/30 06:00
(改)
今代の小さな代行者(2)
2023/08/31 06:00
今代の小さな代行者(3)
2023/09/01 06:00
(改)
変わってしまったもの(1)
2023/09/02 06:00
変わってしまったもの(2)
2023/09/03 06:00
少しづつ生じる綻び
2023/09/04 06:00
(改)
友人の門出
2023/09/05 21:42
(改)
垣間見える(1)
2023/09/06 06:00
(改)
垣間見える(2)
2023/09/07 06:00
(改)
垣間見える(3)
2023/09/08 06:00
(改)
懐かしい友人(1)
2023/09/09 06:00
懐かしい友人(2)
2023/09/10 06:00
(改)
とある公爵夫人の独白(1)
2023/09/11 06:00
とある公爵夫人の独白(2)
2023/09/12 06:00
(改)
とある公爵夫人の独白(3)
2023/09/18 06:00
とある公爵夫人の独白(4)
2023/09/20 06:00
(改)
遭遇
2023/09/21 06:00
(改)
次から次へと
2023/09/22 06:00
(改)
懐かしいお茶(1)
2023/09/23 06:00
懐かしいお茶(2)
2023/09/24 06:00
(改)
懐かしいお茶(3)
2023/09/25 06:00
(改)
懐かしいお茶(4)
2023/10/15 21:57
(改)
降りかかる(1)
2023/10/25 23:02
降りかかる(2)
2023/12/03 00:34
降りかかる(3)
2023/12/05 06:00
(改)
降りかかる(4)
2023/12/07 06:00
すり抜けていく(1)
2023/12/09 06:00
(改)
すり抜けていく(2)
2023/12/11 06:00
すり抜けていく(3)
2023/12/13 06:00
絶望と渇望と恋焦がれたその先(1)
2023/12/15 06:00