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伯爵令嬢クリスタ・シュヴァルツァーは死ぬことにした

作者:櫻羽ひろ
「―――親不孝な娘を、どうかお許しください」

 ある晩、ミッテルハム王国シュヴァルツァー伯爵家の長女、クリスタ・シュヴァルツァーが自室から飛び降りた。
 王太子妃の内定が知らされる矢先のことだったらしい。

 残された者たちはみな、クリスタ嬢の死を悼み、その喪失を惜しんだ。
 王太子殿下は彼女の死を信じきれずに未だ探し続けているという。

 ところで、辺境伯領グリーンシールズに住む魔法使いウィルフレッドのもとに1人の少女が訪ねてきた。
 魔法使いの幼馴染であり、巷で話題の、若くして世を儚んだ薄幸の伯爵令嬢……であるはずのその少女、クリスタは、開口一番こう言った。

「そのぅ……お知らせした通り、死にに来ました」

 クリスタが大切で仕方ない、平民魔法使いウィルフレッドの忍耐が、今、試される!
 そしてクリスタにも、何か目的があるようで。
 一途な二人の幼馴染が特大にすれ違う、一つ屋根の下でのおはなし。
2.幕間
2024/09/25 07:00
6.姉が死んだ日
2024/09/28 23:19
7.言わないことにした
2024/09/29 22:33
8.手をつなぐことにした
2024/11/23 17:10
13.真昼の月は淡く光る
2024/11/27 19:58
19.白状することにした
2024/12/30 08:30
20.出ることにした
2024/12/30 19:30
42.眠ることにした
2025/04/20 21:32
43.生きることにした
2025/04/21 08:20
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