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第80話 第16章 氷の爆弾 4 殺戮兵器

めるる男:「僕は リンゴジュースで」


ルルリラ男:「僕は オレンジジュース 2つで。。。」


二つ?


そうするとバッグからルルリラの人形を取り出すルルリラ男


ネコロボは戸惑いながらも、ルルリラにもオレンジジュースをだす、、


ネコロボ:「ど、、、ど、、どうぞ、、、」


ルルリラ男:「よかったね、ルルリラちゃん」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


モチオ:「お、お、、、、、俺の、想像をはるかに超えてやがる、、、ドン引きどころか、絶句だ、、、もしかして俺は、とんでもねー 秘密兵器のボタンを作動させちまったか、、、」


がり勉猫がしきりに入る


「で、、、で、、、ですね、、、ユウトさんのぞみは、こちらのノボルさんとの交際を

お母さまに認めてほしい で。お母さまは同姓の交際をやめさせたいと、、、」

はい、、、、


・・・・・・・・・・・・・・・・・



それにしても空気が重たい、異常に重たい、全く話が入ってこない、、、


なぜ、、、

なぜ


こんなに空気が重たいのか、、、重力10倍


いや、、、


100倍はある!! 重力の原因は、、、、



ルルリラ男:「ほらー ルルリラちゃん 急いで飲んじゃだめだよー こぼしちゃってるし、、」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


モチオ:「くそ!!!俺としたことが、、、背中に多量の蕁麻疹が出てきやがった、、

こ、こ、こいつ、、敵味方関係なく無慈悲に破壊してきやがる! とんでもねー 殺戮兵器だ。」


ユウト:「実はお母さんだけは僕たちの愛を信じてほしい! 偏見を持たないでほしい!」


ノボル:「お母さん 僕も真剣なんです」


モチオが口をはさむ、


「じゃー ユウト、ノボルに聞こう、、、 じゃーそこの ルルリラ男とルルリラちゃんの愛は認めてあげるか?純愛だぞ? 心のすべてをささげてるこ れは純愛じゃねーのかよ、、どうなんだ、、、?」


ノボルとユウトは、、、黙った、、、


モチオ:「キモいぞーーーー!!! 相当な!! おい どうなんだ? ルルリラ男を直視して答えろ! できねーだろうが!」


そこでユウトは意を決して、、大人の対応を示す


「でもそこにいる ルルリラ男さん、、、その人の価値観を尊重、、」


モチオがそこで殺戮兵器の作動ボタンを押す


「なあ ルルリラちゃん、ルルリラちゃんはルルリラ男と純愛か?」


ルルリラ男はルルリラ人形を持って答える


「私とシゲオさんの愛は永遠だもん! 私たちは愛し合ってるの!」


ルルリラ男の裏声である。


ユウトはあまりの爆発、爆風に声を失う。


口は動いているが声が出ていない、、、、


ノボルは、、固まって瞬きも忘れている。


モチオ:「どうだ? 個人の尊厳、価値観の尊重なんつー、薄っぺらい寛容性なんど容易くぶっ壊してきやがる、、、とんでもねーやつだ、、悪魔の兵器だ!ほら、 ぐうの音もでまい。。。 」


しかしその爆撃をくらったのは


ユウトやノボルだけではない


その場にいた 全員である。


モチオは背中を頻繁にかきむしっている。。


モチオ:「くそ! 俺まで巻き沿いをくらうとは…」


あまりの「殺戮兵器」の威力に、仕掛け人であるモチオ自身も顔をしかめている。


がり勉猫:「ネコロボ…私、なんかさっきから吐き気が止まりません…」


ネコロボ:「なんでしょうか…私もなぜか、処理落ちしそうです……」


ミチコはただ、目の前の光景に圧倒され、小刻みに震える子犬のようになっている。

長い沈黙の後。


ようやく、ノボルが絞り出すように動いた。


ノボル:「そもそも、こんなキモイやつらと僕らを一緒にしないでくれよ!! 失礼だろ!!」


その言葉を聞いた瞬間、モチオは低く笑った。


モチオ:「ほ…、今なんて言った?」


ユウト:「だから、こんなキモオタ達と僕らを同じにするな! って言ってるの!!」


自分たちの愛は認めろと叫ぶ口が、他者の愛を「キモい」と切り捨てる。モチオは皮肉な笑みを浮かべ、ネコロボに指示を出す。


モチオ:「ネコロボ、そういうのはなんていうんだろうなー?」


ネコロボ:「はい、偏見です。」


モチオ:「お前たちは母親に『偏見を持たないで』というくせに、自分はルルリラ男に偏見か…。ネコロボ、そういうやつをなんていう?」


ネコロボ:「はい、自分勝手です。」


モチオは満足げに笑った。


モチオ:「そうらしい…」

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