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第78話 第16章 氷の爆弾 2 区別の静寂

店員が近づいてくる。ネコロボはいつになく緊張して、モチオにいつ話そうか考えている。


店員:「迷いネコですね、まあそれでもよければゆっくりしていってください。ご注文は?」


モチオ:「コーヒーニャ。あと、、、ユウトを探してる。知ってるかニャ?」


店員:「あ、店長ですか、、、わかりました少々お待ちください、、、こちらのロボさんはご注文はモバイルバッテリーがいいのかしら?」


ネコロボ:「いえ、、、お構いなく、、、」


時間が経過。客はそこそこ入っているが、誰もモチオ達を気にかけない。普段なら物珍しそうにネコロボに視線が集まるが、誰も見向きもしない。まるで空気みたいだ。


ユウトがコーヒーを持ってくる。


ユウト:「僕に何か用ですか? あ、、、がっかり、、、」


モチオ:「???? 」


ネコロボはボソボソとがり勉猫と通信を続けている。


モチオ:「おい、ノマド憧れ男! お前教師やめてカフェの店員か? かーちゃん泣いてるぞ! 早く戻れ! よし! 依頼終了ニャ!!」


ユウト:「あ、母さんからの依頼か、、、なに? 別れさせ屋さん?」


モチオ:「別れる?なんだ、、、それ、、俗世間とのお別れか?」


ユウト:「wwww そういうことだ!!! わかった! だからここも違和感なく入ってこれたんだね。」


モチオ:「???」


ユウトは母親とのいきさつを話し始める。


モチオ:「そうか。そうだったのか。」


ユウト:「驚かないの?」


モチオ:「何をだ? コーヒーの味か? うまいがそこまで唸るほどでもない」


ユウト:「モチオさん 面白い、、、、www 違う、僕がゲイの事」


モチオ:「いいや、、俺はそれを聞いてさらに腹が立ってる!」


ユウト:「????」


モチオ:「俺は女にもモテない、だからって今!!男にもモテないとはどういうことにゃ!!誰も俺に声をかけん!!!」


ユウトは涙を流しながら笑った。


モチオ:「何がおかしい!!」


ユウト:「モチオさんってとっても魅力的ですね、、、おしいね、、、そう、僕たちの世界ではストレートの人とはそういう話はしない」


通信が終わって会話に入るネコロボ。


ネコロボ:「つまり、モチオさんでいう、女の人が好きな男性の事を指します」


モチオ:「どうして、、それがわかる? 俺は周りの男が男が好きには見えない。みんな普通の恰好だ。」


ユウト:「なんとなく、、、なんだろう、、、感覚でね。」


モチオ:「それはそれで すごい才能だな、、、」


ユウト:「モチオさんって本当に面白い、、、偏見ってないの?」


モチオ:「あるね! 俺は偏見の塊みたいな男だ!!!」


静まり返るカフェ。


ネコロボ:「モチオさんは自分に関係のないことは一切興味を持たないという偏見です。」


ユウト:「いい偏見だね、、、wwww」


モチオ:「だろ?」


カフェはまた少しの会話が聞こえ始めた。


【ネコロボから読者のみなさまへのお願い】


ネコロボ「ここまでお読みいただきありがとうございます!もし「続きが気になる」「おもしろい」と思っていただけましたら、画面下部にある【ブックマークに追加】や、評価の【★★★★★】をタップして応援していただけると、執筆の大きな励みになります!」  

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