第2話 第1章 家族の形 1 最初の相談者
モチオ「たのーーむ!!! 頼む!!!一生のお願い!!」
モチクロ「塾から帰ってきていきなりなんだよ、、絶対に嫌だよ!!!」
モチオ「この俺が! この俺様が、、、こんなに頭を下げてるのにか!!!」
モチクロ「全く下げてないじゃん! さっきから逆切れしているだけじゃん!
しかもさーもう何回目? 一生のお願いを何回いうのさー」
モチオ「俺は死と再生を繰り返し またよみがえーーる!!!」
「つまりお願いの後に一度死んでいる。 ので、一生のお願いは、蘇り次第、都度都度できーーーる!!!」
「火の鳥のように!!! ライ カ バーニング・バードニャ!」
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モチタ「かっこいいよな」
がり勉猫「ダサいような」
コツ勉猫「バーニング・バードって 火の鳥じゃなくて、それ、焼き鳥ですわ。。。」
ネコロボ「言葉の意味は不明ですが、とりあえず勢いだけでモチクロを説き伏せよう
としてることだけはわかります。」
説得は続く、、、、
モチオ「おおわかったニャ!スイッチ2か! スイッチ2買ってやるニャ!!」
今度は物で釣り始めた。
モチクロ「絶対嘘だね!スイッチ2って 明かりのスイッチを2つついてる部品だけ渡すもん!わかってる!!! 」
モチオ「…… なら スイッチ3ニャ、、、」
ネコロボ「それは、、、ただの3極スイッチですね、、、」
図星だった、、、
しかし、なぜか…コツ勉猫もやる気。
コツ勉猫「いいじゃない♡ やりましょう モチクロ!! ね! ね!!」
モチクロは困って…目でがり勉猫に助けを求めた。
モチクロ:「モチオもお金欲しいだけじゃん、 コツ勉猫は 女装させたいだけじゃん、、、 助けてよー がり勉猫 なんか主旨から外れてない? ウメコさん
にも失礼だよ!! ばれるって、、、絶対。」
がり勉猫「モチオさんが あんなこと言っちゃったから」
がり勉猫はため息をついた。
あれは3日前
相談者が来た
がり勉猫「どうぞ、ご婦人、こちらにおかけください」
ウメコ「どうも、丁寧なお方、あなたがモチオさん?」
がり勉猫「違います!!! ほら、コツ勉猫、ネコロボ、、ご婦人にお茶を用意して!」
コツ勉猫「あんなに巻き込まれたくない、私は関与しないって言ってたのに、、
お兄様 やる気満々ですわ。」
ネコロボ「がり勉猫さんは、ああ見えて結構 世話好きですからね、、、
じゃないとモチオさんとも住めませんよ、、」
コツ勉猫「ですね」
モチオ「あああ トイレ行ってたにゃ、 なに!!!! お客さん!!!
マジか!!!!」
モチオが一番驚いていた
学校に行っているモチタとモチクロを除く 3名と1台 でウメコさんの話を聞くよう。
ウメコさんは、15年の間 黒猫のミミを飼っていたらしいが、黒猫のミミを探してほしいという。
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がり勉猫はネコロボに耳打ちする
がり勉猫「で、どうなんですか? ネコロボ、、、」
ネコロボ「はい、残念ですが、ミミは30年前に亡くなっています。」
がり勉猫「30年前! はああ???」
ネコロボ「いえ…言いにくいのですが」
がり勉猫「と、いうと?」
ネコロボ「はい、ウメコさんはご高齢のようで、少し痴呆症の症状を分析しました、それと…ミミはウメコ様の膝に抱かれて旅立っています。」
ウメコはミミの写真をだす。
がり勉猫「ご婦人、申し訳ありま」
モチオ「なーーーに簡単ニャ!!! 探して見つけてくるので ウメコは家で待ってるニャ!」
がり勉猫「モチオさん!!!ネコロボの話は聞こえてたでしょ!!! なのに!!」
モチオはがり勉猫の説得を聞いてない。
モチオ「即ニャ! 即!!!! イージーニャ! イージー案件ニャ!!!
なんなら探さなくてもミミから、 ”電車がもろ込みでさー、遅くなっちゃった”ってくるぐらいのノリで来るニャ!!」
ウメコ「本当ですか モチオさん!!」
がり勉猫「なぜ 令和の時代に初代のときめきメモリアルのネタを…」
ネコロボ「朝比奈さん、、、ですね。」
モチオ「モチオにまっかせなさい!!!」
がり勉猫は躊躇して…黙った。
その後、モチオは桜木町の踏切を探し回った…
そう いつでも探してしまうのだ。
が、桜木町にそもそも踏切がない
その事実に気づくまで探し続けた。
****場面戻って***
モチオ「だから 頼む! 少しの間! 少しの間だけ!! ミミになってあげてほしいニャ モチクロ!!! 俺はわざわざ桜木町まで行ったんだぞ!! 俺の苦労を!!」
がり勉猫はあきれて言う 「帰りに野毛で飲んでただけでしょうが、、」
モチクロ「絶対 ばれるよ!!!しかも女の子でしょ!!いやだよ!!
女装なんて!!!」
コツ勉猫は 目を光らせて
「いいじゃーん いいじゃーん 私がかわいくして差し上げますよー」
モチオ「人助けだと思って!!! ね! ね!!!」
最後は情に訴えるという卑怯な寸劇を始める。
モチオ「おばあちゃーん、ミミだよ! 」
モチオはネコロボをにらむ、、、、
ネコロボ「ミミ、、、会いた…か…ったよー!私も…よーーー!」
ネコロボは話を合わせた、、、
モチオ「おばあちゃん 私に会えて幸せでしょ? ね! ね! ね!」
モチオはモチクロを見つめながら繰り返す、、、
モチクロ「もーーー!! がり勉猫!! 助けてよーー!!」
がり勉猫は汚いやり方だと思いながらも、、反論できない
がり勉猫:「今回ばかりは、なんというか、モチクロさんの善意に頼みたい
そんな、気持ちもあります。」
ええええええええええええええええええええええええええ
モチクロは、、、、観念した。
モチクロ「ばれても、、僕知らないよ、、、」
モチクロの背後に、ごうごうと燃え盛る「執念の炎」が立ち昇った。
コツ勉猫「そうと決まれば……お化粧しまーーす!!」
手に持ったファンデーションが、凶器のようにぎらりと光る。
コツ勉猫「とびっきり、かわいくね♡」
モチクロ「ひっ……! ちょ、まっ、」
ニャーーー!!
10分後
モチクロ「…どうかな、、、」
ネコロボ「見た目の一致 86% 人間だと見分けがつきません」
がり勉猫「さすがコツ勉猫 あの写真1枚で細部まで完璧」
コツ勉猫「えっへん ですわ!!」
モチオ「行けるにゃ!!行けるにゃ! これで報酬ゲットニャ!!!」
しかしモチオは知らなかった 会社には口座開設が必要なことを、
ネコロボ「がり勉猫さん いいんですか? モチオさん
勝手に 自分の口座にお金が入ってくると思ってますよ。」
がり勉猫「いいんです、、会社の口座は私が作って管理してますから
ま、これが成功すれば 少しお小遣いぐらい あげましょうか」
ネコロボは微笑んで言った。
「了解」




