登場人物紹介二
祝5000ユニークユーザー突破記念(いつだ?)
……年末、大晦日記念(笑)
・楚陣営
韓信
主人公。淮陰出身。
現在は項羽の郎中役(警備員)
後の『漢の三傑』の一人。
『背水の陣』『国士無双』は韓信のエピソード。
その生涯で戦績は無敗を誇り、劉邦の天下統一を大きく助ける。
が、今はまだ下積み中。
楚の王族探索で功を立てたが余り出世しなかった。
基本的には飄々とした雰囲気、パッと見能天気。
良く言えば楽観的。
ふとした事から楊桃花という少女を拾う(?)が今は離れている。
韓信が活躍するのはまだしばらく先か?
無双はいつだ(笑)
鐘離昧
韓信と同郷出身で淮陰にいた時の唯一の親友。
韓信の才覚を認めている。
鐘離昧自身は武芸の腕に自信あり。
腕一本でのし上がろうと考えてる。
パワーより技巧派。
楚の王族探索から徐々に目立っていく。
韓信よりも戦場での活躍を認められ、既に五千名の部隊長となる。
馬にも乗れるぞ!
待遇が良くない友の身を案じている。
楊桃花
韓信に拾われた十二歳の少女。
盗賊に村が襲われていたのを韓信と鐘離昧が助けに入った。
盗賊は退治出来たが、桃花の身寄りは全て殺されてしまう。
一人でいた所に韓信と遭遇した。
口が利けないハンデを持つ。
耳は聴こえているので、言葉は理解できる。
韓信から文字を習って筆談が多少出来るようになった。
現在は会稽にて酒家の仕事をしながら韓信の帰りを待つ。
最近は出番が少なし。
項羽
項梁の甥。
後の『西楚の覇王』
項梁に付き従い反乱軍を起こし、秦打倒を目指す。
身体は2メートル近く、力は豪壮、勇は絶大、かなりの乱暴者。
一度戦場に出れば、項羽一人で万の兵を打ち破ると言われる、万夫不当。
後に秦を倒し、劉邦と天下を争う。
今はまだ叔父である項梁の腹心といった存在。
この叔父には従順だったいう。
愛馬は騅、妻は虞美人。
項梁
楚国の名門、項家の当代。武信君を名乗る。
父は悲劇の名将項燕。弟に項伯、甥に項羽がいる。
項羽と共に会稽を地盤に挙兵する。
元々の名声が高かったため、あっという間に陳勝亡き後の反乱軍の中心的勢力になっていく。
陳勝呉広の乱の失敗の反省から、旧楚の王孫羊飼いとして暮らしていた少年を捜し出し楚王へ就ける。
前話にてに討ち取られ戦死。
范増
居巣に住んでいたとされる謎の老人。
七十を過ぎて世に出た事はなく、秦への反乱が起きた時に項梁を訪ねる。
以降、その才知は項羽を助け、劉邦を苦しめる事になる。
項羽からは亜父(あふ、あほ)と呼ばれていた。
※亜は次の、それに満たないと云う意味です。
亜父は父の次とか、父程ではないが、となります。
懐王熊心
復興した現楚王。
旧楚の最後の王だった、懐王の孫。
祖父と同じ名前を諡られる。
楚が滅ぼされた時に、王太子妃が赤ん坊の心を連れ難を逃れる。
その後居巣に落ち着き、母子共々貧しい生活をしている中、項梁の命を受けた韓信、鐘離眛により見つけ出される。
項梁の後見で王位に就く。
王母
楚王 熊心の母
楚国太子夫人の一人だった。
楚が滅ぼされた時に幼い心を連れて脱出した。
その後は落ちぶれて苦労をしたが、韓信、鐘離昧に発見された事により楚王の母となり、生活に負われる事はなくなったが戦乱に巻き込まれた息子の身を案じている。
苦労人。
黥布
項梁の配下。
顔に黥(入れ墨)が入っていたためにこう呼ばれた。本名は英布。猛将。
陳嬰
項梁の配下。現在は楚の上柱国(宰相)。位は項梁よりも上になるが、実質的に楚を復興させた項梁を立てている。
自身の分をよく分かっており、わきまえている。
実務能力も高い。
季布
項梁の配下
宋義
項梁の配下
旧楚の将軍だった。章邯の策を見抜き項梁に進言したが、油断した項梁は聞き入れなかった。
難を逃れるために斉へと使者に赴く。
劉邦
後の漢の高祖。嫁さんは呂稚。子供は二人。
四百年続く漢帝国を開くことになる。
陳勝呉広の乱をきっかけに武力蜂起し、この時点では沛公(沛の長、県令)
女好き、酒好き、下品で粗野、礼儀知らずだが根が素直で人の言う事はよく聞いた。
持って生まれた運と、人を惹きつける不思議な魅力で、本人の才覚はほとんど無いが、英傑が何故か集まってくる。
農民から皇帝までなった稀有な人物。儒者は大嫌い。
漢の三傑とは
蕭何
張良
韓信←
の事である。
呂稚
劉邦の妻。
一女一男の母。
出自は豪商の娘。
人相を観る事が出来る父親が劉邦の貴相にほれ込み、嫁に出した。
ちなみに中国史上の悪女、その筆頭に挙げられるがこの時はまだ良妻賢母だった。
何処で狂ったのか?それはまた別の話。
今は沛にて劉邦の家族と留守を守る。
蕭何
劉邦の腹心。後の『漢の三傑』の一人。同輩で県の役人。
沛へ劉邦を導き入れ、沛公へと就ける。
基本は沛にて、劉邦の代官として実際の統治と劉邦軍への後方支援を行なう。
劉邦が蜂起して以来、劉邦軍が飢えや物資不足に悩む事無く戦闘に専念できたのは全て蕭何の手腕によるものだった。
曹参
劉邦の腹心。
蕭何の同僚。実務もこなせる官僚でありながら劉邦に従い武功を挙げていく。
樊噲
劉邦の腹心。力が自慢。元は屠殺業(犬、狗だったらしい)をしていた。
ちなみ妻は劉邦の嫁、呂稚の妹。
蘆綰
劉邦の幼馴染。
同じ日に生まれた、弟分。
夏侯嬰
御者。
劉邦は生涯、夏候嬰が運転する車にしか乗らなかったという。
また夏侯嬰もどんなに出世しても劉邦の為の御者であり続けた。
張良
『漢の三傑』の一人。劉邦の軍師。
ちなみにこの時代軍師という役目が現代のイメージとは違い、どちらかというと先生、師の様な参謀の様な意味合い。
なので劉邦の師である、純粋な部下とは立ち位置が違うという点に留意されたし。
生まれは韓の王族。
秦の始皇帝によって滅ぼされた恨みを晴らすべく始皇帝暗殺を謀るが失敗し、逃亡。
逃れた下桧にて潜伏中、黄石公から太公望の兵法を授かる。
現在は一時、劉邦の元を離れ旧韓を復興すべく働く。
・秦帝国
始皇帝 嬴政(故人)
史上初めて中国全土を統一した。
皇帝をいう位も名称も彼が作った。
性格は残忍で人を信じず、極端に厳しい法律で秦の恐怖政治を行った。
不老不死を求めて毒物中毒にかかっていたと思われる。
画期的な事も沢山しているが、それ以上の圧政を敷いた為、後世の評価も良くない。
万里の長城や兵馬俑などは始皇帝の事業。
李斯
秦の元勲、丞相。
律法の専門家。
始皇帝がやりたかったことを具体的に実践できたのはこの人のおかげ。
始皇帝が死んだ時に奸臣趙高の誘いに乗り、遺言を書き換え、胡亥を二世皇帝に就けてしまう。
結果として、それが秦の滅亡へと繋がっていく。
晩節を汚してしまい残念です。
趙高
宦官。始皇帝の寵愛を受け、その死後暗躍する。
遺言を偽り、趙高が権力を握るため制御しやすい胡亥を二世皇帝にする。
胡亥を後宮に押し込めて政治から遠ざけ、己の欲望を満たす為に能力のある人材をつぎつぎと左遷、粛清していく。
この為に秦を守ろうとする人物がいなくなり国の滅亡の原因となる。
胡亥
始皇帝の末子、二世皇帝。
本来ならば兄である扶蘇が後を継ぐはずであったが、趙高の企みに乗り兄に無実の罪を着せ殺し二世として即位。
即位後は趙高の勧めるままに後宮で遊びほうけて、国の危機を顧みる事はなかった。
滅亡寸前に趙高に操られていた事に気づくが時既に遅し。
愚かな皇帝の代名詞的存在。
章邯
秦の総大将。
元々は文官で官僚だった。戦のいの字も知らなかったが、趙高の恐怖政治により、才能ある人物が次々に失脚、粛清されていく中、反乱軍へ対抗する策を章邯が提案したところ、そのまま総大将へと無理やり押付けられてしまう。
が、予想に反して次々反乱軍を破り、あっという間に軍事的才能を開花させてしまう。
ついには反乱軍の中心的存在である項梁を破った。
司馬欣
董嬰
共に章邯の副将。
李由
章邯の副将で、丞相李斯の息子。
項羽に斬られる。
今日は大晦日。
今年は大きな人生の転機の年でした。
その一つに読む専門だった、小説を自分も書いてみる事になるとは…。
自分の事ながらわからないものです。
中々更新ができませんが、ゆるゆると書き続けていきたいと思います。
読んでくださる皆様には感謝の言葉もございません。
それでは、よいお年を。
皆様に取って来る年が幸多く、健やかな年でありますように。
2014年12月31日 作者拝




