第164話-1 仕組まれた暴発という名の反乱
『水晶』以外にも以下の作品を投稿しています。
『ウィザーズ コンダクター』(「カクヨム」で投稿中):https://kakuyomu.jp/works/16816452219293614138
『この異世界に救済を』(「小説家になろう」と「カクヨム」で投稿中):
(小説家になろう);https://ncode.syosetu.com/n5935hy/
(カクヨム);https://kakuyomu.jp/works/16817139558088118542
興味のある方は、ぜひ読んで見てください。
宣伝以上。
前回までの『水晶』のあらすじは、クリスマスの日、世界が石化するという現象が起き、石化されなかった瑠璃、李章、礼奈は異世界からやってきたギーランによって、異世界へと送られるのだった。そして、魔術師ローの話により、世界を石化させたのはベルグの可能性があり、彼を探すために異世界の冒険に出ることになるのだった。そんな中で、クローナを仲間に加え、アンバイドを一時的な協力関係を結ぶことになり、リースへとたどり着く。
そこでは、ベルグの部下で幹部の一人であるランシュが仕掛けたゲームに参加することになるが、そこで、リース王族の一人であるセルティーと知り合うこととなり、チームを組んでランシュのゲームの中で最終的にはランシュを倒すのだった。それを利用したかつてのリース王国の権力者側であったラーンドル一派の野望は、それを知っていた王族でセルティーの母親であるリーンウルネによって防がれることになる。
詳しくは本編を読み進めて欲しい。
そして、リースは王族とランシュの共同体制ということで決着することになる。
一方で、ベルグの部下の一人であり、ランシュと同等の地位にあるフェーナがベルグの命により、ベルグの目的達成のために、その部下ラナを使って瑠璃のいる場所を襲うが失敗。その時に、サンバリア側の刺客であることがバレて、瑠璃、李章、礼奈、それに加え、クローナ、ミランとともに、サンバリアへと向かうのだった。これは陽動作戦であり、ローもそのことを知っていて、瑠璃たちを成長させるために敢えて、乗るのであった。
そして、瑠璃たちは、セルティー、ローらと別れ、船の乗り、サンバリアを目指すのだった。
文章が短くなって申し訳ございません。
ここを執筆している時、中々、思い通りに進みませんでした。やる気が出ないのも重なって―…。
こういう時も時々ありますので、その時は本当に申し訳ございません。
ということで、2026年2月14日で、『水晶』は6周年となります。7年目突入ですよ。
ここまで続けてこられたのも、皆様のおかげです。
ありがとうございます。
7年目も無理しない範囲で、やる気と体調の話し合いの中でやっていきたいと思います。
では、報告です。
PV数(2025年2月14日~2026年2月13日)の増加数:39512
(総計(2020年2月14日~2026年2月13日)は167068)
ユニーク(2025年2月13日~2026年2月12日)の増加数:7984
(総計(2020年2月14日~2026年2月12日)は37439)
以上となります。
去年より、増加数は減少傾向にあります。
体調を崩して休んだことが原因かもしれません。
なので、体調には気を付けたいと思います。
そして、感想もいただけたので、感謝しかありません。
ありがとうございます。
ということで、本編です。
少し時は戻る―…。
瑠璃たちが行動を開始する前。
瑠璃たちの泊っている部屋。
すでに、スナイパーに襲われた時―…。
「クローナさん。あっちの窓に防御壁を厚めなのを展開してください。私は、瑠璃さんの「赤の水晶」の空間移動で、隣の建物の上に出て、そこからスナイパーの方へと向かいます。」
李章は言う。
瑠璃を使わないといけないのは嫌な気持ちであったが、危険な場所の中でも自分一人でスナイパーを捕まえさせるよりか、他の人もいるので、守ってもらう方が良い。
李章が瑠璃のことが異性として好きだからこそ、その人が危険な目に遭わないで欲しいという気持ちが人一倍にあるからだ。
李章は危険な目に遭っても自分なら生き残ることができるし、それ以上、瑠璃を守れるのだから、そっちの方が気分が良い。
そして―…、全員の返事は―…。
「瑠璃だと、あっちに向かったとしても、のんびり会話をしそうだから駄目だし、礼奈はスナイパーとやらを凍らせたとしても運ぶ方法がない。クローナはここにいないと作戦自体が成り立たない以上、李章しか選択肢がないわ。私は賛成。」
ミランは長めに言う。
これは、李章の作戦が筋が通ったものであり、李章の天成獣の属性を考えればこそ、可能であると判断してのことであろう。生の属性は身体能力を他よりも強化してくれることが特性の中にあるのだから―…。
ミランも自分が動くことも可能であろうが、スナイパーがどういう体形の人物であるか分からないので、もし自分が運ぶことができない大男とかの場合は、一回戻らないといけなくなるので、そんなことをしている暇はない。
結局、李章にしかならない、ということだ。
そして、行動を開始する。
「赤の水晶。」
瑠璃がそのように言うと、別空間が展開され、そして、李章は飛び込むのだった。
暫くの間、展開をしているのであった。
飛び込んだ李章の方では、すぐ近くの建物の屋上に着地し、すぐに、銃弾が来た方向を横にまっすぐ平行になるように建物から建物へと移動していくのであった。
その時、若干逸れたり、近づいたりしたのだが、そのことを苦にしている暇はなかったので、迷うことなく進むのであった。
そして、李章は相手に気づかれることなく、スナイパーを発見し、スナイパーがいる建物の屋上へと到達するのだった。
そこで、気配を発揮させ、相手を動かせないようにする。
圧と言われるものであるが、それは相手側あってこそ発揮されるものであり、相手が鈍感などの類であれば意味のないものである。
そして、素早くスナイパーの方へと向かい、右足で、地面を掠めるようにして、スナイパーの腹部の辺りに蹴りを入れるのだった。
【第164話 仕組まれた暴発という名の反乱】
そして、時は戻る。
李章によって気絶されたスナイパー。
李章はすぐに、ライフル銃とスナイパーを回収し、自分達が宿泊している部屋へと戻るのであった。
(………この異世界でライフルを見ることになるとは、驚きです。)
一般的な異世界というものは、中世ヨーロッパの特に西の地域を思わせるような風景が昨今、多いのであるが、そんなイメージを李章が抱くのはそういうラノベやネット小説の類を読んでいるからではなく、テレビなどで時に簡単特集かもしくはアニメをやっているのをチャンネルを変える時に見えているからであろう。
厳密に言えば、中世ヨーロッパの時に西の地域ごとに違いというものが存在しており、簡単に、一括りにするのは良くないが、あくまでも李章のイメージという感じで受け止めてもらいたいし、異世界ものであったとしても、すべてがこのような風景というものではないというのは確かであろうし、例も少し考えれば浮かぶものであろう。
そして、そのようなイメージであるからこそ、ライフルというものはないと思ってしまうものだ。
ステレオタイプと言われる思考であることに間違いないが、人は誰しも思い込みというものはあるものだし、無意識に思っていることだって十分にある。それの無意識な思い込みを常識に思っていることさえある。
さらに付け加えるなら、いろんな世界が仮に存在したとしたら、瑠璃たちのいた現実世界とそれ以外の世界を比較すれば、違う部分もあれば、同じ部分もある。
瑠璃たちのいる今の異世界と石化された現実世界について比較するならば、人がいて、建物があってなどは共通する部分であるが、天成獣の宿っている武器があるとか能力者がいるという面では違いがあったりする。
このように、世界が幾重にもあるのならば、その幾重の数の分だけいろんな可能性というものが存在するのであり、ライフル銃があり、中世ヨーロッパ風という世界やその地域があったとしてもおかしくはない、ということになる。
無理矢理なことを言っているが、この可能性を完全に否定するようなことはできないであろう。
否定するためには、それなりの根拠を大量に並べるか、並行世界もしくは他の世界は存在しないということを完全に証明しないといけない。
こちらの言っていることも可能性である以上、完全にあるのだと肯定するようなことはできない。
だけど、瑠璃たちにとっては現実に存在している以上、認めないわけにはいかない。
さて、話が逸れてしまったので、戻すことにしよう。
第164話-2 仕組まれた暴発という名の反乱 に続く。
誤字・脱字に関しては、気づける範囲で修正もしくは加筆をしていきたいと思います。
『水晶』も7年目に突入し、当初の予定だと、すでに、自分が書いているネームをとっくの昔に追い越してしまっているはずだったのですが―……。想像以上に長引いてしまいました。反省が必要です。
そうであったとしても、いろんな寄り道をしながらも、『水晶』はできる範囲で無理しない程度に頑張っていきたいと思います。
では―…。




