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驚きの事実



――記憶が、戻ってきていた??


えっ、いつから??


驚きのあまり、言葉が出ない。


永瀬さんは、静かに続けた。


「先日、熱が下がったと同時に、頭がスッキリしているのを感じました。」


「その時に、記憶が戻ってきたんです。」


「そ、そうだったんですか……。」


私は、ようやく言葉を発することができた。



「これで安心ですね。良かったですね、永瀬さん。」



「はい、本当に……。相沢さんには、色々とご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。」


頭を下げる永瀬さん。


「屋上で、その事もお伝えしたかったのですが、タイミングが悪くて……。」


そう。あの時は、永瀬さんが連れていかれて、話しが途中になっていた。


永瀬さんが、言いたかったことがわかって、とりあえずは良かった。


けれど。


記憶が戻ったということは、


――お世話係はいらなくなった。


その事実に気づいてしまい、気持ちが沈みかけた時。


「今日は、もう一つ、お伝えしたかったことを話します。」



そう言うと、永瀬さんがコップのビールを一気に飲んだ。



今回の話、投稿予約をした日にちが、ズレていました……。

投稿時間が遅くなってしまい、すみませんでした。

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