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屋上にて


「私が会社を休んだ日、相沢さん、家に来てくれたんですね」


伏し目がちに言う永瀬さん。


「食料や、冷えピタまでありがとうございました。」


丁寧に頭を下げられた。


「いえ、いいんですよ。体調が悪い時に、1人暮らしだと大変かな、と思ったので……。」


……それに、永瀬さんの姿が見たかったので。


心の中で呟く。


1日、永瀬さんが見られないのは、私にとって大ダメージなんだ。


あの時の永瀬さんの、謎の色気がすごかった。


……そういえば、永瀬さんに抱っこされたんだっけ!?


ポンっ!

とその日の色々な出来事を思いだし、内心動揺した。


平常心、平常心……。

普通を装う私に、


「ところで、」


ためらいがちに、永瀬さんが口を開いた。


「――相沢さん、見ましたか?」



お読みいただき、ありがとうございます。

ざっくりとですが、最後まで書くことができました(^^)

この話から、毎日1話ずつ、20時40分に投稿していこうと思います。

引き続き、お付き合いいただければ幸いです。

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