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天皇家が弥生系だったので征服王朝説復活

 むかし、Y染色体ハプログループの祖先解析で、私はO―F2868という結果が出た。

 O1b2a1a2の支流ということになる。むかし私は自分を三宅氏の男系子孫と書いたがまちがっていた。もっと別の一族の男系子孫だった。

 我が国では、D1a2aやO1b2a1a1の研究ばかりが進んでいて、我が一族の研究は遅れている。

 しかし、祖先解析というものは、謀略のうずであり、さまざまなひっかけが仕掛けられているので、こんなことになるのも仕方ないことなのかもしれないなあと思いはする。


 天皇家の祖先解析で、とても都合の悪い結果が候補にあがる。それは、天皇家がある外国の王家の男系子孫だというものである。

 それでだろうか。我が国の考古学陣営、遺伝子解析陣営、歴史家陣営は、こぞって天皇家が縄文系であるという捏造を積極的に行っている。

 Y染色体ハプログループの研究はウソだらけだ。

 ひとつはっきりしたことは、大衆は、男系祖先が誰なのかということにとても強い興味を持ち、影響を受けるということである。

 人類は長いこと、どの祖先の血統であるのかということに強い興味を持ち、複雑な文化を築いてやってきたので、それをY染色体ハプログループの研究に集約するのは難しい。記号を順番に並べましたではすまないのだ。

 私の祖先も、O―F2868ということになっているが、これは一筋縄にはいかない。我が一族は、子供に祖先を教えないという慣習を持つ一族なのである。Y染色体ハプログループの研究者もこの文化を汲み、祖先がわからないように記号を付けている。

 世界中でそんなことがあったら、Y染色体ハプログループの研究など、ムチャクチャだろうなと思う。

 とにかく、我が国のY染色体ハプログループの研究で注意することがいくつかある。


 天皇家は縄文系ではなく、弥生系であること。

 Dを縄文系と捏造するために、Dが大陸で虐殺されたという架空史を作っていること。

 天皇家は、ある外国の王家の男系子孫であること。

 天皇家の血統であるD1a2aの過度な賛美。

 O1b2a1a1(47z)の過度な賛美。

 秀吉の血統であるC1a1の過度な賛美。

 我が国のY染色体ハプログループの分布で、Dが30%を超えるという捏造。

 O2は我が国に縄文期、弥生期にすでに来ていたが、愚かな保守陣営のじいさんにはそれが理解できず、西暦300年以後に我が国に来たとウソを付いていること。

 古代の古人骨は、政治謀略の対象であり、調査結果の捏造が盛んであること。

 我が国に存在して、かつ、存在を秘密にされる血統が存在すること。

 外国の優秀な血統を我が国に移住させた貴族交流が血統調査で不利な結果になること。


 私は、歴史の真実を知りたかったから、Y染色体ハプログループの研究を応援していたが、それはとても不可能なのが現状であり、政治謀略の対象でしかないと見えるのが残念だ。

 天皇家が縄文系で、征服王朝説はまちがっていたと十年前は考えたが、2026年に冷静に考えると、どう考えても、我が国は大陸からの征服王朝によって建国されたのである。我が国の母体となる民族が中国史に登場しないだけである。

 慎重に行こうと思う。賢明な人は、捏造された歴史ではなく、真実の歴史の方を知っているようである。真実の歴史を隠し、政治謀略をふまえ、架空の捏造史をどう操ろうか考えているようである。

 私は、Y染色体ハプログループの研究について、独自研究を持っている。それを公開して、暴露してしまえば、早いのであるが、それによって、世界中の血統文化が終わってしまうのも怖い。

 血統文化を学問化するにあたって、血統文化の過度な権威化が計られ、科学者が血統差別を助長するのもいただけない。血統文化で負けていた一族は、それだけで科学的に生きる価値を否定されてしまうのだろうか。

 有利な血統に生まれたものたちの慢心は凄まじいものがある。有利な血統に生まれたことを武器に、不利な血統の財産や女を奪ってしまおうと考えているようだ。そんな横暴に科学的裏付けを与えようとしているのがY染色体ハプログループの研究なのだ。

 我が国が血統主義に陥ったら、我が国は滅ぶだろう。私には、O2の何が悪いのかさっぱりわからないしな。O2は充分に優秀だろう。世界的に見れば、O2はユーラシア大陸で最も繁栄した一族である。

 白人も、O2の白人がいることが理解できないなら、相当に頭の悪いやつらだということになるだろう。

 Y染色体ハプログループの研究は、深く生物というものを考えなければ、理解できないようにできている。血統差別の道具にするつもりしかないような連中がかなり多いので、警戒すべきだ。科学者は血統文化に従うつもりのようだ。このままいけば、科学者を含めて相手にして、血統文化と戦わなければならない時代が来るだろう。科学者は、昔から、国連軍だといって士気を高めたり、国家の使命だといって士気を高めたりしている。我々は、国家の使命と戦う覚悟がいるだろう。科学者すら敵にまわして、戦いつづけなければならないだろう。それくらいに、Y染色体ハプログループの研究は、政治謀略の対象だ。

 科学者がまちがえることがあれば、我々は我が国建国の使命すらくつがえして、戦わなければならないだろう。科学者は、けっこうまちがえる。要注意だ。

 貴族の勢力争いになったら面白くない。しかし、天皇家は自分たちの利益を優先することを忘れない。不安だ。遠慮させている間に利益を奪おうという作戦だったらどうしよう。

 最近、権力者が善良さに対して軽い気持ちがして、怖いのである。どうしたものか。

 難しい。

 本当に難しいよ。

 Y染色体ハプログループの研究者たちは、真実の歴史を教えてはくれない。我々は、Y染色体ハプログループの研究で真実の歴史を教えてもらえるのではないかと期待していた。しかし、それはまちがっていた。真実の歴史というものは、我々が想像していたより遥かに価値のあるもので、我々の判断の根拠に大きく影響する。Y染色体ハプログループの研究者は真実の歴史を背負いきれない。彼らは少しずつ血統文化の学問化を進めるだけである。

 血統文化の調整のためには、彼らはウソもつく。しかし、限度があるだろうと私は思ってしまう。かつて、私は、真実は必ず人を幸せにすると信じていた。人類の構造はそんなあまいものではなく、庶民の知る真実はほんのわずかにすぎない。膨大な量の秘密を抱え込んで、支配者は大衆を制御しようとする。

 そんな中で、たくさんの庶民に隠された秘密のうち、私は選んで、これを公開する。

 天皇家は、弥生系だった可能性が高い。天皇家が縄文系だという風聞が流れているのはウソである可能性が高いので要注意だ。そして、それにより、一時は葬り去られたと思われた征服王朝説の復活である。おそらく、我が国は、勢力の強い集団が我が列島に移住して、支配者になったことにより成立した国家である。

 私は、長期的展望に立ち、縄文人気は以前はまるで相手にもされなかったのであるのに、最近、縄文人気が捏造されてもてはやされていることは、我が国の貴族のほとんどが弥生系である事実を知った時に我が国の誠意ある国士は心に傷を受けるものであると考え、これを公開する。Y染色体ハプログループの研究が「誰一人とりこぼさない」ものであるとはとても思えない。血統文化の学問化は、強い血統をさらに強くし、弱い血統をさらに弱くするように働いており、それは科学のあるべき方向性ではないと考える。


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