1度目はリア充達を見る人生

　主人公の風見原鷹弥(かざみはらたかや)が目を覚ますと見たことのない空間にいた。

　記憶はないが自分は一度死んでいるということだけ何故だか頭の中で理解できている。

　全知全能の神と名乗る声が頭の中に聞こえ始め、異世界転生のチャンスを貰ったが断り過去への転生を希望することにした。

　神から2回目の人生をより良く過ごせるようにと、様々な条件をクリアすれば特殊能力が使えるようになるスキル書を貰う。

　転生先は高校入学、最初からスキルを駆使してクラスで一番可愛い女の子を自分の虜にしようとするが失敗、それどころか転生者は自分だけではなく何人もいるのではないかという可能性がでてきた。

　スキルを取得しながら過去の最悪な人生をやり直す中で、なぜ自分は一度死んでしまったのか、そして死ぬ前の半年の記憶がなくなっていることが判明し、何が起こったのか真相を探ろうとする。