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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

ねこま荘怪異帖

作者:クティラ
最新エピソード掲載日:2026/11/03
時は平成。大学近くの古いアパート、|禰古万荘《ねこまそう》。
文学部二年の|草壁鷹雪《くさかべたかゆき》は、禰古万荘に、可愛い三毛猫の三宅さんと暮らしている。

禰古万荘の大家は、眼鏡に和装の気難しそうな男。
鷹雪の隣室に住んでいて、平素何をしているの人物なのかもよく分からない。
ただ――妙な事件が起こった時には何故か頼りになる。
しかし、家賃の滞納を見逃してくれるほど甘くはない。

家賃の足しにと手伝いを引き受け、時には自分で厄介事を拾い込み、鷹雪は大家と共に調査へ赴く。

土地に根づいた怪談、日常に紛れ込む奇妙な現象、人の理解が及ばない異形のもの。

調査すれば正体が分かるとも、手を尽くせば救えるとも限らない。

それでも鷹雪は見聞きしたことを書き留め、大家は古い手帖を開く。

「さて、――きみを詳らかに此処に記そう」

その手帖がどれほどの怪異を収めてきたのか、大家が何故そんなものを集めるのか、鷹雪は知らない。
名前すら知らない隣人と、次の怪異に向き合う日が来ることだけは分かっている。

猫の住まう安アパートから始まる、大家と大学生の怪異譚。

※カクヨムにも掲載中
第一章 もうすもうす
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