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無題/日記  作者: 岸 星煌
一章『その言葉の真■と確かな芸術について』
9/21

Log_8


「はぁ……」

「あいつ、なんで日記読み返さないんだよ……付けて終わりとか、やる意味ないだろ……」


あぁ、いけない。思ったことが全て口に出てしまう。

う〜ん、どうせならもっとリアルチックにしてあげよう。


ため息をつく。それは呆れと軽蔑が詰まった、自己嫌悪の塊。

モニターから目を離して、日記をつける。

指をトントン叩く姿は、行き詰まってる様子に見える。

パソコンから漏れ出した光がちょうどよく手元を照らす。あと少し、あと一文が中々面倒だった。


一通り終えたところで、椅子を頼りに大きく伸びをする。

まぁ、まだ校正くんがいるが、やはり普段文を書かない者にとっては疲れる作業だ。

うんうん納得させて、

いい値段がしたチェアにだらんともたれかかり、少し休む。


そうだな、

「会いに行ってやろう」


息抜き、気分転換。

疲れを癒してくれるのは、いつだって休息だ。

善は急げ。まあ、善はただの愉悦だが。

そういって飛び起き、真夜中に飛び出した。

空を歩いて、鼻歌を歌いながら子供たちを眠りにつかす。

その姿はどう映る?


いや、目には映らない。なぜなら、空はただの地面で、子供はスマホの電源だ。

そう、鼻歌を歌ってるのは私じゃなく、ただの機械なのさ。


「バックグラウンド再生なんて、便利な時代になったもんだ」

そんな生粋の小説家がする表現にも慣れてきたから、ちょっと使ってみた。

即興演奏にしては、中々上出来だ。


お腹がすいてたから、ついでに24時間営業の牛丼屋にも立ち寄った。



世界には、ありとあらゆる分岐点が存在する。


左を曲がるか右に曲がるか?

朝は何を食べるか、夜には遊びに行こうか。


そんな小さいことで世界は変わって、分岐する。

まぁ、結果が同じだったら分岐した世界がまとまることもある。


でも、普通に生きていれば他の世界線に迷い込むことなんてない。

他の世界に生まれながら、運命に介入してしまった者。

それは私でもあり、彼女でもある。



「君たちは、考えることしか出来ない」_│


――朝


side 星煌


「特段美味しくもないが、不味くないだろ?」

そうドヤ顔をして、朝に作ってやった料理に感想を求める。

スクランブルエッグの乗ったトーストと、ドレッシングの付いたレタス。

それと市販のヨーグルト。

卓上調味料が並んだテーブルは、日が差し込んでるのもあり、いつもの朝食より華やかだった。


「うん……美味い、けど……

味が単調でもない。が、特別目立ってる訳でもない……なんというか、不思議な味だな」

諒が答える。


「そう?私は好きだよ!このヨーグルト」


「そっか……うん、ならいいんだ」

う〜んありがとう、心。それは市販品だ。

まあそりゃ手作りの味とか言いますけど普通に考えてプロが作った市販品の方がうまいわな……

と、同じヨーグルトを食べながらその意見に同意する。


どうやら私は料理の才能も平均らしく、不味くは無いが、めちゃくちゃ美味しいかと言われたらNo……

まさに「家庭の味」と呼ぶのには相応しかった。

ケチャップのかかったトーストにかじりつく。

私はこのくらいなら十分美味しいと思うけど、味覚については人によって千差万別だからなんとも言えない。


……少なくともトーストは市販品だから、美味しいはずなのにな。

焼き方が悪かったのか、それとも硬すぎた?

エプロン姿のまま、最後の一口を水と共に喉に押し込んだ。


――昼 おやつ時手前



「以前より動きがいいな」

「前は枯れた昆布みたいな動きだったのに」

諒が褒めてくれる。少し毒があるけど。


「枯れた昆布って……それもう動いてすらないやん」


「あぁ、ピッタリだろ?」

澄ました顔で立ってる諒の足を無言で踏みつける。

安心して欲しい。これはただのじゃれ合いだ。仲良しな人には少しきつく当たってしまうというアレだ。


もはや日常に定着しつつあるこの風景。

心は相も変わらず遊びに行って、今日は珍しく起きてきた先生すら、

「天気がいいから犬を探しに行ってくるね」と言って出ていってしまった。

諒は一緒に訓練をしてくれる。


まぁ、内容は素振りを100本や長距離を走るだけの本当に基礎中の基礎なのだが……

それで疲れてしまう体に呆れながら訓練を再開する。まだ素振りは半分しか終わっていなかった。


「その『チャーム』、見える未来は何時(いつ)なんだ?」


「あ〜……」

未来はどこまで見えるのか、ってとこかな……

そもそも、どんな才能かも教えて貰ってないし、診療所で診断もしてないのに詳細な情報まで分かるわけがなかった

まあ、つまりは

「わかんない」

そう。首を横に振ることしか出来ないって事だ。

第一、観た未来がまだ来てすらいないんだから、この才能が本当かどうかも疑わしかった。


「まあそうだよな」

諒は理解ある人だ。首を縦に振ってそりゃそうだって顔をしている。


「コントロールできるようになったら、戦闘にも活かせるかもなって思っただけだ」

「あ〜……一秒先の結果をを観て相手の攻撃を回避する、的な?」

「まぁ、そうだな」

確かに、そうできたらかなり良い性能だ。


「お前は攻撃なんかより自分の身を守って欲しいからな……」

諒の目線が痛い。

私は干からびた昆布からは抜け出したが、その先のただの昆布にしか成れてないらしい。


「う〜んその通り。私もそう思うし」

攻撃は最大の防御とも言うが、私にはそれは出来ない。

ふいうち先制攻撃するより、対話をして相手の戦力を削ぐ方が性に合っている。

パリィよりジャストガードの方を身につけたい、みたいなね。


「それができたら絶対傷つかないじゃん。最強かも〜」

右手で親指を立ててサムズアップする。

テンションが上がって、思わず一回転までしてしまった。

「あぁ。そうかもな」

諒は片眉を下げてくすりと笑い、その意見に肯定した。


最初は猫を被ってたけど、最近はそんなことはないなと思った。

私も、諒も。

諒の紫色の瞳が、少しだけ。柔らかくなったような気がした。



熱に燃やされ溶かされて、静けさに安心して固まる。

そんな不格好な笑みに、よく似合っていた。



――夕方


それは、穴を塞いだあとの帰り道だった。

今回は参加できたから、前とは違う敵の写真を撮って、帰ったらまたノートに貼り付けようなんて話をしてたんだけど……


「どうしてこうなった?」


「説明して欲しい?一から、丁寧に」

目の前には再開したもう一人の私。

そしてそれを見ていたのは、何故か地面に突き刺さっている自分だ。

「はぁ……なんで服は汚れてないんだよ」

目の前の人物に抗議する。


ドアが開いた。

突然現れた落とし穴に引っかかったと思ったら、周りにいた友は消えていて。何故か目の前にはこいつ(わたし)が居た。

そもそも、落とし穴なんで今時やらないだろ……めんどうだし。


「そういう仕様なんだよ。そっちも嬉しいだろ?綺麗なのは」

「……」

否定はしない。代わりに睨みで返す。

まぁ、沈黙は肯定を表すというやつだ。


「で、なんの用?」

崩れた髪を手ぐしで整えながら話す。

確かに汚れはしてないが、一応ズボンもパッパと払う。気持ちの問題だ。


「今、ノート持ってる?あぁ、日記の方のね」

相手が手をくいくいとこちらによこせポーズをしてる。

「日記の……?まあ一応持ち歩いてるけど、それが?」

カバンから"無題"とどデカく殴り書きした焦げ茶のノートを取り出す。ちゃんと氏名も書いてあるし、本人だと証明もできる。



「そうそうそれ、ちょっと開けてみて」

「開けて……?」

言われた通り開く。なんだか従うのにムカついたから逆側からペラペラめくる。

ほとんどがまだ白紙で、書いていた日記も大した内容じゃ、な、……



「っ、はぁ!? なんだこれ!!!」

声を大きく上げる。おそらくここの世界に来てから……いや、人生単位で見ても体育祭の時とタメを張れる程だった。


日記を見返す、余白ってものを知らないのか、ノートが文字でびっしり埋め尽くされている。

しかも、何故かパソコンで打ち込んだのかような明朝体で。



「Hello こんにちは」


「怪奇現象じゃないから、安心して」


「ただ、一緒なだけだからさ」



赤色でやけに強調された文字が、目に、頭に入り込んできた。

なんだこれ、私はただ、今日は何があった。

__がこんな事を言っていて、面白かった。

そんな、簡素で簡潔なことしか書いてなかったのに

これじゃあ、まるで小説みたいじゃないか!


「ふ、ふふ……ひ、ひ」

「はーー……あ、ちなみに思ってることも、全部筒抜けだから安心してね」

相手は失笑して、こちらの状況に喜びを隠しきれないでいる。

なんなら声を出してゲラゲラ笑っている。


デスゲームの主催者に従わざるおえない被害者のの気持ちをよく理解した。

「くそ、なんだよそれ……」

分かりやすく怒りを顕にしてしまう。普段は寛容でいるよう心掛けているが、相手が私だとしたら話は別だ。こいつが話す度にそのノドをこの剣で刺したくなる。


「ふふ、特にお前の場合は顕著だよな。思考がよく回ってるから」

相手は一通り笑ったのか、今度は顔をニヤニヤさせてこちらに精神攻撃をしてくる。

あぁダメだ。やはり顔も私と瓜二つだから、その顔を整形させてついでによく回る口も塞いでやりたい。


「……褒め言葉をどうもありがとう」

怒ってはいけないと自分を律し、ノートを乱雑に閉じて帰ろうとする。


「あぁ、待ってよ。暇だからさ、なんかお話して帰ろ」

もう一人の星煌が引き止めてくる。

私はその言葉に怯まされたりしない。スタスタ帰路へ足を進める。

(あぁ、みんなは心配してくれてるかな? はやく帰らなきゃ)



「たとえば……『この世界』について、とか」

「私のチャームについても話してやる。

なんでお前の考えが読めて、そんな落書きができるのか。気にならないのかい?」



「……」

特大舌打ちをした。


―――ここから先はより文書らしくなっている



まぁ、つまりこれからは、sideなんかわざわざ変えなくても、こいつの自語りだけじゃなくて、他の人の思考も見れるってわけ。

こんな感じで、割り込んだりもできる。

まぁ、変えた方がいい場面もあるけどね。



さあ、"一人称視点"は終わりだ。



「……」

帰ろうとしていた星煌の足が止まる。彼女は、『才能』という言葉に嫌でも反応してしまう。その因果から解き放たれた者として。


「まぁ、私のチャームはお前のソレと似たようなものだ。」

眼鏡をかけた者は語る。


「私がこうやってお前の日記に手を貸して。加えて勝手に心象風景まで追加してやってるんだ」

「大体わかるだろ?」

背を向けたままの相手に同意を求める。


「まぁ、分からなくは無い。」

帰ってきたのは曖昧な返事だが、興味を引くのには成功したようだ。

踵を返す。先程居た穴の位置まで戻ってきた所で、また会話を再開させる。


「私の日記が共有されてるのは謎だが、まあおおよそテレパシーみたいなもんだろ?」

( それか、本体は日記の方か )

彼女は考える。散々罵られてきたのだ。少しくらい仕返しをしてやらないと、とね。


「そうだね。やはり私は、考察するのが大好きなようだ」

自分と同じ生命体。それどころか、同じ名前の同じ時間軸を共有している人間を賞賛する。

「誰に似たんだか。あー恥ずかしい」

一ミリも思ってい無さそうな声だ。その賞賛は嬉しくないようだった。


( まぁ私も、考察が得意なんだねって言われても嬉しくないや )

常に考えて喋るのは、一部の人間にしか許されない、二人の共通の癖だった。


「お前の才能についても話してやる。」

興が乗ったのか、或いはただのイタズラか。

眼鏡をかけた者はまた議題を上げる。


「先程、『戦闘にも活かせる』的なことを話していただろ?」

「はぁ、なんでもお見通しってわけか」

ため息をついて返事を返す。それはの七割の呆れと三割の賞賛で出来たポジティブなもの。

「お前の頭の中にまだその思考が残ってるからな」

自分の頭をトントン叩いて示す。それは相手を挑発するようにも見えた。


「結論から言う

残念ながら、お前の"ソレ(観測)"は()()()()()()()()()()()()()()()()


「よ〜く、思い出してみろ。お前『チャーム』を使う時、どんな顔をしていた?ポーズは、状況は?」

「あぁ、もちろん日記を見返してもいいぞ。こういう時の為にあるんだからな」

相手を煽る。考察を否定したいというより、相手の希望をねじ伏せたいといった感情の方が正しいだろう。


「……本当だ。確かに、言われてみれば覚えもあるわ」

引用するまでもない。相手は納得する。

確かに、『チャーム』発動時に彼女は詠唱と共に目を閉じる。

その未来を思い記憶できるのも、目を閉じてる時だけだ。


「くそ……」

彼女は納得いかない顔で小さく呟く。結果が不満なのか、結果に至るまでの過程が不満なのか……あえて記載はしない。



イタズラ好きな詐欺師は、また言葉を捻り出す。

「いわば、その日記と私達は表裏一体。相思相愛。一蓮托生というわけだ」

「今まで通り、普通に記録してけばいい。改造は、こちらで行うからな」


「へーへーそうですか。で、『この世界について』は、「あ、丁度いい」」

彼女はポケットをまさぐり、私の言葉を遮るようにガラス片が投げられる。

私は間一髪でそれを手に取り、それを眺めた。幸い、指は切れていなかった。

「それがお前だ。小さな、ただのガラスの一欠片」


「そして、ここのポケットに無数に存在するほかのガラス片。それが、()()()()()。あぁ、()()()()()()()()と、言った方が分かりやすいか」


「パラレル、ワールド……」

「そうだ。ここは、『異世界』ではない」

「ただ、世界線が違うだけ。この前言っただろう?」

パラレルワールド。

もし世界が__だったら?の、空欄がが才能が溢れた世界にあたる、そんなような。



「そして、次。"穴が、なぜお前を選んだか"」


「その問に対する解は、ここの世界線と"最も近い"世界がお前の世界線だったから」

「はぁ……」


「もっと詳しくいこう」

相手が空中に図を書きながら説明する。


「小さな行動一つで、世界は分岐する」

「お前が朝に目覚め、掛ける一言でもな」


「だが、以下のように条件を設定するだけで、世界線は絞られる。」

「"もしあの時、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()"」

「その設定から最も近い"隣人"が、お前の世界だった」

「……はぁ…………」

そんな意味のわからないことを長々と言われても、星煌にはよく分からなかった。閲覧者の皆さんは理解できてるだろうが。


「なんで、お前がしょっちゅう『デジャヴ』を感じると思う?」

「え?そりゃあ、過去に同じ出来事があったから……」

「はは、常識を疑うことを知ろうか、星煌くん」

「なんだこいつ。まじで」


「まあそれはいいよ。まだ重要じゃないからな」

「は?」

今まで語った事は忘れても良いという意味で言ったのか、覚えておいて欲しいが、気にないで欲しい。後々わかるから、という意味なのか。


ただ、ここは確実に『異世界』で。彼女は、あの穴を通じてここにやってきた。


「そんなことよりも、だ。その日記。重要だから、無くすなよ」

「"私"」

日記を指さす。近づいた彼女の顔にはやはり、煌めく一等星が写し出されていた。


何故彼女が『チャーム』を使っていないのにも関わらず目が光っているのかは、まだ秘密。

他の世界線を常に観測しているから。

それと、それに準ずる()()()()()()()


「は?無くすわけねーだろばか」

彼女は捨て台詞を言って、今度こそ、手も振らずにまっすぐ帰った。



( あぁ、やはり鏡を見ているようだ。叩き割って、粉々にして……


そうしたら自分も傷付いてしまうから、結局できないけど )


(というか結局、あいつの才能については何一つわからなかったな)

歩きながら、少しだけ後悔をした。


――帰路


「どうしたの?ぼーっとして」

目の前には、先程姿を消した時空間調査委員会メンバーの姿があった。


(おかしい。先程まで歩いていた筈なのに )

どうやらまた彼女の隠された能力が発動したらしい。今の体験が本当なのかは、手に持ったノートが示していた。


「いや、なんでもない」

首を横に振って、星煌は心配してくれた心の頭に手を置く。

心の方が背が高いのに軽々と手を置く。その喜ぶ菅田はまるで大型犬だった。


「この前、会ったんだよね、また私に」

今起きた不思議な事件を、あたかも過去に起きた出来事のように話し始める。少しの嘘は、彼女の得意技だ。


「じゃあ、また仲良くならないとね」

大型犬は得意げに話す。

誰とでも仲良くなれるその"スター性"は、人間と呼ばれる種族の中でも随一のものだ。


「私以上に仲良くなったら、許さないからね」

彼女もまた、それに答えるように話す。

誰とでも仲良くなれはしないけど、人間を惚れ込ませる話術は、彼女の無自覚な、それでいてあまり表に出せない長所だ。


「……!! わかった!」

二人はまたベタベタとくっつき始める。女子特有の距離感。それでいてお互い気にしない事で奇跡的に生まれた距離感であった。


(こいつら、意外と仲良いよな……)

落ち着いた男はそう思う。

絡んでいる回数では諒の方が多い。が、一回一回の会話の密度はあちらの方が高いし、波長が合うのかこの前も午後に出かけていた。


(……まぁ、クソでかいぬいぐるみを連れて帰るのは予想外だったが)


そうして仲間たちは帰路を歩く。

先程からほぼ喋っていない先生は、自然の風景に夢中で、声には出していないが、心の声は凄いことになっている。

まぁいずれにせよ、ひと仕事終えた後の会話は、楽しいものだった。


帰った後の会議は、敵の画像がものすごくブレていたり、波乱を呼ぶ説が出たりで、中々面白いものだった。

あえて記載はしない。想像にお任せする。




あぁ、彼女の未来も近いうちにやってくるだろう。

勘ではない。ナレーター特有の、執筆者の唯一の強みだ。

要するに、それはネタバレだ。これで、次回の日記の内容もわかるだろう?


ん?

日記を盗んでいるの?

どうやって取って編集したか……って?


簡単だよ。手を伸ばしたら、そこに"ある"んだから。

画面の文字をいじるのだって、なんだってできるよ?今、そっちに"お邪魔"してあげようか?


……冗談だよ。真に受けんな。

はい、ネタバレも程々にね。……「お前がやってきたんだろ?」 は〜うるさ。


こちらもまた、帰宅後の会話だ。

眼鏡を机に置いた彼女は一人で話をする。

パソコンで"編集"をして、疲れたのか保存をして手を離す。



そうして、"彼"は録画を終える。


日記/会話記録は ここで途切れている




編集 : 記入 星煌

Q 敵の説って何?

A 「★実はあの敵は悪い人に取り付いた悪霊の怨念的な何かである★」説

「誰が考えたか、分かりやすいだろう?」

返信 _日前 諒

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